アスリートや患者様と共に喜びを分かち合える最高の仕事です!

小村 圭吾さん

小村 圭吾さん

KIG Mouth Guard
2013年卒業(Ⅰ部)

Q:歯科技工士を知った、目指したきっかけは何ですか?
A:父が歯科技工士として開業していてその背中を見て育ち、手に職をつけることは自分にとって大きな財産になると思ったため!
それと歯科技工士って仕事なんか単純に響きが立派でカッコイイでしょ!笑

Q:開業を決めた理由は何ですか?
A:正直欲が出たのもありますが…笑
自分のやりたいように取引先のドクターや患者様、マウスガードを使用して頂いてる方と楽しい時も苦しい時も共に共感し、近い存在の医療人の歯科技工士になりたいと思ったため!

Q:働いていて楽しいこと、嬉しいこと、大変なこと、努力していることは何ですか?
A:「ありがとう」この言葉を言われた時が一番嬉しいですね!技工をしていると様々な壁や試練が日々現れますが、そこに立ち向かうときがワクワクでもあり大変なことでもあります。そこを何とかクリアーし、満足して頂けるように努力しています!
後は、普段テレビで見るようなトップアスリートとKIG Mouth Guardで関係を持たせて頂き、共に勝利の喜びを分かち合える事は最高ですね!
リアルな話や裏話も聞けたり、その空間を共に出来ることが楽しいですね!

Q:プライベートでの趣味や好きなことは何ですか?また、それがどのように仕事にプラスの影響を与えたりしますか?
A:趣味はサッカー、フットサル、釣り!スポーツ観戦も好きですね!取引先のドクターの中にはサッカーやフットサルをされている方が思いのほか多くいます!趣味のお陰でプライベートでも良い関係を持ち、普段話づらい事を言えたり、時には新規の歯科医院やドクターをご紹介して頂く絶好の場となっています!
ドクター主体のサッカーチームに参加させてもらったときは僕がプレーの指示を出し、普段お世話になっているドクターや先生方との立場が逆転したりと凄く充実し楽しませてもらっています!!

患者さんのためになれた喜んでもらえた日々やりがいを実感できる仕事です。

佐藤 萌さん

佐藤 萌さん

株式会社Johnny's Factory 勤務
歯科技工士
2017年卒業(Ⅰ部)

Q:歯科技工士を目指したきっかけは何ですか?
A:高校時代はネイリストに憧れていましたが、将来性など心配する母親の意見もあり、別の道を探すことに。
その時、歯科技工がネイルと同じ材料を使っていることを聞き、一度見学してみようとオープンキャンパスへ。もともと細かい作業が好きだったこともあり、歯科技工士を目指し新大阪歯科技工士専門学校へ入学したのがきっかけです。

Q:現在の就職先では具体的にどんなお仕事をされてますか?
A:コンピューターで歯をつくるCAD/CAMのオペレーターとして、歯の模型のスキャニングやデジタル上での歯の設計などを担当しています。最初は緊張の連続でしたが、先輩方の優しい指導のおかげで作業にも慣れ、オペレーションから加工、出荷準備まで一通りの流れをこなせるようになりました。

Q:一番やりがいを感じるのはどんな時ですか?
A:やはり患者さんに喜んでもらえるものをつくっているというところ。
歯科医院で、自分のつくった歯を入れるところを、見学させてもらったことがあるのですが、ドクターが「ばっちりだったよ」と言ってくださり、患者さんも喜んでくださいました。話には聞いていましたが、実際にその場に遭遇すると本当にやりがいを感じました。

Q:今後の目標を教えてください。
A:働き始めて、歯科技工士は人のためになる仕事だということ、またこの先どんどん進化していく仕事だということを、実感しています。とてもやりがいのある面白い仕事なので、将来、結婚して子供ができても、仕事と家庭を両立しながらずっと続けて行きたいですね。
今の職場には、お母さんとして家庭を持ちつつ働いている先輩もいるので、その点も心強いです。仕事にも職場にも恵まれ、歯科技工士という仕事がますます好きになっています。

仕事を楽しみながら自分も、ラボも成長し続けていく。

藤松 剛さん

藤松 剛さん

独立・開業
1997年卒業(Ⅰ部)

Q:歯科技工士を目指したきっかけは何ですか?
A:ささいなきっかけなんですが、父親が経営する飲食店でアルバイトをしていた時に、常連客だった歯科医師から「店を継がないのであれば、歯科医師か歯科技工士をやってみたらどうか」と勧められ、まずは学校見学に行ってみようということに。
そこで初めて歯科技工士という仕事を知り、モノづくりに関わる面白さや、たくさんの人の役に立てることにも魅力を感じました。

Q:新大阪歯科技工士専門学校に入学した理由は何ですか?
A:京都の自宅から歩いて通える距離に歯科技工士の学校があったのですが、大阪に出て、たくさんの人の中で学んでみたいという気持ちと、オープンキャンパスに参加した時の学校や先生たちの雰囲気が良かったので、新大阪歯科技工士専門学校への入学を決めました。

Q:独立までの経緯を教えてください。
A:学校卒業後は、一度ラボに就職しました。最初はまったく開業の意志はなかったのですが、働く中で、使いたい材料や機械、やってみたい仕事を自分で決められないことに、ストレスを感じることもあり、「だったら自分でやろう」と。
迷いもありましたが、やはり「自分の求める歯科技工がしたい」と思い、独立を決めました。

Q:開業してどうですか?また、今後の目標も教えてください。
A:現在は、ラボを経営しながら、母校である新大阪歯科技工士専門学校の講師も勤めています。
仕事中心の生活だから、とりあえずラボは快適にしようと思い、魚を飼い始めました。技工物の出来ひとつで、一喜一憂する毎日ですが、自分の好きなものに囲まれ、自分の好きな仕事ができ、楽しく充実した毎日だと思います。
意識しているのは、毎年新しい設備を入れ、新しい仕事に挑戦すること。
ここにいる魚たちが成長するように、自分もラボも、常に成長し続けていきたいですね。

海外で歯科技工士の腕を磨きながら好きな語学を勉強中!

寺本 美千代さん

寺本 美千代さん

Pally & Sasaki Dental Design AG
2013年卒業(Ⅱ部)

Q:歯科技工士を知った、目指したきっかけは何ですか?
A:学校に入学する1年ほど前に、新聞広告で歯科技工士の仕事を知りました。海外で就職するために手に職をつけようと考えていたころです。元から服作りやアクセサリー作りなど、細かい作業が好きだったことと、日本人の歯科技工士は海外で需要が高いという点に強くひかれ、ひとまず体験入学に行ってみようと思いました。1日体験が非常に楽しかったので、歯科技工士を目指すことに決めました。

Q:働いていて楽しいこと、嬉しいこと、大変なこと、努力していることは何ですか?
A:大変なことは、早起きです。さすがに慣れてきましたが、スイスのオフィスアワーは日本に比べて、1時間ほど早く、人によっては6時半から働き始める人もいます。
努力していることは、ドイツ語の取得です。週に2回、仕事の後にドイツ語学校に通っています。スイスに来て10カ月程経って、ようやく片言話せるようになってきました。でもドイツ語とスイスドイツ語はまた全然違うので、まだ全然わかりません(笑)
嬉しいことは、思ったように色が出せるようになってきたことです。ほとんど削らず形態修正が終わる築盛が出来た時や、ドクターや患者さんから良い感想を頂いたりするととても嬉しいです。
楽しいことは、いい同僚に恵まれたことです。悩み事を相談したりされたり、仕事帰りや休みの日にパーっと遊んだりよくしています。

Q:プライベートでの趣味や好きなことは何ですか?また、それがどのように仕事にプラスの影響を与えたりしますか?
A:週末はまず良く寝る!後はのんびり本を読んだり、森に散歩に行ったり、山へハイキングに行ったり、湖で泳いだりしています。週末に楽しい予定を作ることで、1週間頑張る事が出来ます。同僚や、ドイツ語学校の友達ともよく飲みに行きます。多分飲んで話すのが一番の趣味ですね(笑)

Q:これから挑戦していきたいことや、どのようになりたいか等教えてください!
A:ドイツ語をもっともっと上達させたい!英語と同程度までは伸ばしたいです。そのあと出来たらフランス語も話せるようになりたいです。いつか、歯科通訳なんて出来たらいいなぁとほんのり思っています。まだ、技工士として自分に出来ることは限られていいますが、もっと色んな事ができるようになりたいです。

結婚しても、子どもができても長く続けていけるやりがいのある仕事です。

松場 めぐみさん

松場 めぐみさん

みはら歯科医院 歯科技工士
2012年卒業(Ⅰ部)

Q:歯科技工士を目指したきっかけは何ですか?
A:以前は医療とはまったく別の業界にいて、違う仕事をしていたのですが、「手に職をつけて、安定して長く続けられる仕事がしたい!」と思って、転職を決めたんです。想像もつかない技術職への転職に不安もありましたが、体験授業に行った際に、先輩に親切にしてもらったり、学校の雰囲気が自分に合っていると感じ、新大阪歯科技工士専門学校への入学を決めました。

Q:就職先を現在のところに決めた理由は何ですか?
A:在学中から自分のことを見ていてくれた先生からの勧めがあったことと、実際に歯科医院に見学に行った時のインスピレーションです!

Q:働いていて楽しいこと、嬉しいこと、大変なことは何ですか?
A:卒業して実際に働いてみて、改めて「技術職ってすごく楽しい!」って思いました。
院長は未熟な私に色々挑戦させてくれるし、つらいことがあっても患者さんからの『ありがとう』に励まされて頑張れるし、やる気も出ます。毎日が充実しているから、今では転職して本当によかった!って思います。
学生のときに聞いた、「自分のつくったものが人の口の中に何十年もある」という先生の言葉が、今でもずっと胸の中にあって…。それって、本当にすごいことだと思うんです。いつもその言葉を思い出しては、仕事のモチベーションに繋げています。直接患者さんの口の中をみれるし、そこから学ぶことは非常に多いですね。

Q:今後の目標を教えてください。
A:歯科技工士の魅力は、自分次第で良くも悪くもなるところだと思っています。
食べることはとても大切なことで、それを作る仕事は大変だけど、やりがいはあります。まだまだ自分自身への課題もありますが、なにより今がすごく楽しい!結婚しても、子どもができても、ずーっと続けていきたいし、続けていくことが出来る仕事だと思っています。