目標を叶えるため、今という時間を大切に。

間所 隆太さん

第2部(夜間)2年 (23歳)

夜間部なので、日中は起業した介護施設で働いています。機能回復のための運動を手伝ったり、運営に関わる資料づくりをしたり、車で利用者の方々の送迎もしています。授業で身体の仕組みなどを学べば学ぶほど、実際に機能訓練のサポートをするとき、学んだことが役に立っていると実感できます。米田柔整は厳しいという評判を聞きますが、それは先生方がすごく熱心で、しっかり勉強させてくれる環境が整っているからです。外部の非常勤講師の方から、接骨院の経営面の話を聞く機会もあるので参考になります。

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米田柔整で頑張れば、きっと自分の理想とする柔道整復師になれると確信。

山中 怜治さん

第1部 全日コース2年 (19歳)

「柔道整復師ってすごいな」と思ったのが、この道を志すきっかけです。そのトレーナーが米田柔整の卒業生で、卒業生推薦枠があると知り、その制度を利用して入学しました。厳しい環境だとは聞いていましたが、そのほうが自分のためになる。先生の熱意、合格率の高さなど、ここで頑張って指導を受ければ、きっと自分の理想とする柔道整復師になれると確信したからです。

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解剖学や栄養学、実技など、米田柔整で学んだことが、インストラクターの仕事で役立っている

安藤 麟さん

第1部 午前コース2年(19歳)

好きな授業は校長の解剖学です。校長自ら、「なぜ?どうして?」と掘り下げて教えてくれます。筋肉や関節の勉強をしているので、アルバイトでスポーツジムのインストラクターをするときも、深いところまでアドバイスすることができます。スイミングのインストラクターもしていますが、どうしてバタ足ができないかなどの問題についても、個々の身体状態を客観的にみてアドバイスできるようになり、米田柔整で勉強したことを活かしていると実感しています。

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患者さんの心に寄り添い、時には励まし、時には叱咤して、患者さんの回復のお手伝いができる、そんな柔道整復師をめざし、頑張ってほしいと思います。

岩間 よしゑさん

米田柔整専門学校 校長

校舎の増改築も完了し、落ち着いて勉強できる環境が整いました。卒業記念樹の「枝垂れ梅」の葉が風にそよぐ玄関はとても爽やかで、清々しい気持ちになります。

社会がどのように変わろうとも、医学がどれほど進歩しようとも、病気や怪我が人の心にも大きな負担をかけることは変わらないと思います。心が弱くなってしまっては、なかなか病に立ち向かえません。社会が必要としている医療人は、質の高い技術や知識を習得しているだけでなく、患者さんの心に寄り添える人ではないでしょうか。社会に貢献できる人になる為に、多くのクラスメートや優しいけれど厳しい教員達とともに学び、多くの事を経験する中で、学問の楽しさ、深さを知るとともに、医療人に必要なたくさんの事を習得していただきたい。私たちスタッフも伝統を重んじながらも、世の中の変化に柔軟に対応し、常に前向きに精進し、社会の要請にこたえられるような学校にしていきます。

患者さんの心に寄り添い、時には励まし、時には叱咤して、患者さんの回復のお手伝いができる、そんな柔道整復師をめざし、頑張ってほしいと思います。

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柔道整復師は、人のために直に役に立てますし、ドクターとのつながりを持つことができ、幅広い業種と関わることができます。さらにその人のケガや悩みに対し、処置できる素晴らしい職種。大変な面もありますが、活躍できる場があり、夢があると思えばがんばれます。夢のある業界を私も作っていきたいし、みなさんも一緒にがんばりましょう。

佐藤 貴正さん

1999年 大学卒業後、会社員として働く
2003年 米田柔整専門学校夜間部に入学
2006年 卒業後、整形外科で2年、接骨院(デイサービス併設)で5年働き、修行を積む
2012年 「まはろ接骨院」を開業

柔道整復師の仕事は、患者さんを元気にしてあげること。一対一で話すことで、本当に抱えている思い、痛み、その原因が見える。

当院のホームページを見ていただくと、デイサービスやリハビリテーションをはじめ、交通事故治療や住宅のリフォームなど、さまざまな事業を行っているようですが、共通している想いはひとつ。患者さんや家族の方が困っていることを解決したいのです。そのためにも、患者さんと一対一でいろいろと話す時間を持つようにしています。そうすることで、患者さんの本当に抱えている思いや痛み、その原因までが見えてきます。患者さんを元気にしてあげることが、私たち柔道整復師の仕事。ただ単に痛みをとるだけではなく、生活のトータルケアサポートや予防治療が大切だと考えています。

成功の要因は、「チャレンジ精神」「仲間を大事に」、そして「常に勉強」。

当院では交通事故治療でもケガの治療だけでなく、保険を使って受診できるかどうかの判断や、損保会社との手続代行まで、どんな悩みにも対処できるようなサポートを心掛けています。生活習慣の改善や美容につながるメニューも取り入れ、リピーターや口コミによる紹介で、嬉しい反響をいただいています。こうした取り組みが成功している要因の一つ目は「何事も挑戦」の精神で取り組んでいること。どんな仕事でも先のことが分からないのは同じですが、大切なのは、まずやってみることです。二つ目は仲間を大事にすること。米田柔整の同期とは今でも連絡を取り合い、情報交換をしています。スポーツトレーナー、デイサービス、訪問リハビリ、接骨院だけなど、色々な分野で働いていますが、一緒に業界を盛り上げたい、若い人たちが安心して目指せる業界にしたいと思っています。私たちが若い頃は「 休みなし、社会保険なし、国民年金のみ」が当たり前の業界でしたが、そのような環境を変えることで、まわりの見る目も変わります。私は経営者なので、週休2日制を取り入れ、スタッフたちの働きやすい環境を整えています。三つ目は常に勉強すること。今は、主に人材教育や考え方の本を読んでいます。目の前にあることを、一つ一つしっかりと勉強しながら、誠実に取り組んでいきたいですね。

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勉強する環境が整っているし、仲間たちも志が高い人が集まっているので刺激になります。厳しさの中にも、学生生活もエンジョイできる学校です。

水野 裕都さん

2005年 駒澤大学卒業
2006年 アメリカへ留学、フロリダ国際大学に編入
2010年 同大学院を卒業し、アスレチックトレーナーの資格取得
2012年 日本に帰国し、米田柔整専門学校に入学
2015年 卒業後、中日ドラゴンズのコンディショニングトレーナーに

初めからプロ野球チームでの仕事を意識。差別化を図るため単身アメリカ留学でアスレチックトレーナーへ。

10歳から野球を始め、プロを目指して駒沢大学野球部で活動していましたが、大学1年の冬には、ヒジや肩がもう限界だと思い、サポートする側にまわろうと決意していました。アスレチックトレーナーは、アスリートに特化した仕事です。私はずっと野球をしてきましたから、自分の経験がプラスになるし、自分もケガで辛い経験をしたので、「そういう人を減らしたい。ケガをした人を早く復帰させてあげられる仕事がしたい。」と思ったのです。最初から、プロ野球チームに関われる場所で働きたいと意識していました。競争率の高い職場ですので、差別化を図るため、大学卒業後はアメリカに渡りました。全然英語ができなかったので、最初は大変で、まず10ヶ月ほど語学学校で勉強し、フロリダ州マイアミにある、アスレチックトレーナーの資格が取れる大学に編入。それから大学院を修了し、メジャーリーガーやフットボールの選手も訪れるようなクリニックで1年ほど働きました。

骨折や脱臼の治療ができる柔道整復師に魅力。「野球による起こりやすい外傷」は今でも役立つ。

アメリカの現場では、一人ひとりのアスリートに必要なトレーニングプランや復帰プランも立てていましたが、将来のことを考えるとやはり不安でした。日本で働くなら、まずは骨折や脱臼の治療ができるなど、さまざまなメリットがある柔道整復師の資格を取ろうと帰国。あと、死ぬまでに一度は日本のプロ野球界で仕事がしたいという想いが強くありました。

米田柔整を選んだのは、地元に近いこともありますが、歴史と伝統があり、何より国家試験の合格率がつねに100%に近かったからです。自分もここで頑張れば、柔道整復師の資格が取れるという希望になりました。勉強は厳しかったですが、それだけ身につくことも多く、米田病院やよねだクリニックで最新の医療現場について知ることもできました。アメリカでも一通りのことを勉強してきましたが、生理学や解剖学、運動学をはじめ、手技や物理療法など基礎的なことを改めて復習できて良かったです。一般的な外傷だけでなく、野球による起こりやすい外傷なども勉強できました。ピッチャーならでは、野手ならではと、掘り下げた外傷についても学べたので、今でも頭に残っているし、役立っています。

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柔道整復師の先人から学んだ超絶コミュニケーションスキル

米田 賓 学長

学長の米田 實です。
私は今年で満69歳、医師になって45年になりますが、年を追うごとに頼って下さる患者さんが少しずつ増え、そのご縁もだんだん深くなってきていることを実感しています。

思い返すと、私は小さな頃から柔道整復師の人たちが周りに沢山いる環境で育ちました。柔道は小学校の頃に、柔道家で柔道整復師でもあった祖父から手ほどきを受け、その後も柔道とも関わりを持ちながら現在に至っています。

当校では先代理事長・校長で父の米田一平が残した言葉、「佛手仏心」が伝えられています。仏の心で仏のように優しいことをしていこうという意味でしょうか。インドで生まれ中国を経て飛鳥時代に日本に伝わった仏教は、特に鎌倉時代に日本独自の発展を遂げて我々日本人の心に深くしみこんでいます。その心は、天台宗の法華一乗の教え「草木国土悉皆成仏」が基盤で、この真の意味はすべての人にも物にも幸せがくるようにという、世界の宗教の中でも非常に平等を重んじる優しい教えです。「共に生きる」「共に還る」とも言いますね。仏教では「お布施」はさせて頂くもの、という心が大切と教えています。お金を差し出さなくても、笑顔を向ければ「顔施」(ゲンセ)ですし、優しい言葉をかければ「言辞施(ゴンジセ)」です(あわせて和顔愛語ワゲンアイゴともいわれています)。

地球環境劣化や地球全体の平和が大きな課題になってきている中で、この日本の仏教の考え方は今の世界を救う力があるのではないかとも世界中で言われてきているようです。また日本には、神道に代表される、まっすぐで素直なことが尊重されるという伝統もあります。神道の基本とも言われる、「清い」(または浄い)・「直い」(なおい)・「正しい」という言葉は5月の風のようにさわやかですね。道場で正座して姿勢を正すとすがすがしい気持ちになるのも同様のことがあるのでしょうか

私自身も、日本発の柔道整復師と柔道からは、皆さんとともにまだまだ多くのことを学んでいきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願い致します。

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