世界で活躍するファッションデザイナーをはじめ、ファッション業界で活躍する人材を数多く輩出してきた文化服装学院は2023年6月23日(金)に創立100周年を迎え、特別イベントとして記念ファッションショー・卒業生/在校生作品展示・卒業生対象のレセプションを開催しました。
多くの来場者が観覧したファッションショーは長年、多くの文化服装学院の学生が携わり、毎年約2万人の来場者を誇る文化服装学院文化祭Ⅰ部(昼間部)ファッションショー作品のアーカイブショーとして企画され、業界で活躍する卒業生がディレクションなどで参加。スタイリングや演出・モデルなどの各パートで在校生と共に再構築を行い、ショーを披露しました。また、イベント当日は開学100周年を記念した若手卒業生デザイナー「TAAKK」 や「FUMITO GANRYU」、「CINOH」、「rurumu:」 などのブランド展示や在校生による作品展示も公開しました。
【テーマ 『pulse・・・(パルス +)脈拍、鼓動、意向』】
文化で出会った仲間との繋がりやそれぞれが自己表現の為に競い合った関係性や背景、価値観・世界観など、文化でしか得られなかったものを一言化。文化服装学院の年間最大イベントで例年、来場者約2万人を誇る文化祭ファッションショーでの活動そのものが脈づくりの根源であり、今後も脈を打ち続ける。
【見どころ】
これまでの文化祭ファッションショー作品(1952年から)を使用し、新たな視点でディレクション。業界の第一線で活躍している卒業生スタイリストと在校生がその時代のテーマを決め再構築し、過去の作品を新たなデザインにしたショー作品。当時の作品を今でも大事に保管している学校だからこそできる、アーカイブショー。
【内容】
ディレクション、スタイリング、ヘアメイク、映像、舞台は活躍している卒業生を交え、在校生と共に作り上げたショーになります。時代を彩る衣装を纏うのは文化祭ファッションショー同様に在学生対象の学内オーディションを経て、選抜されたモデル、音楽は、オリジナルの曲を在校生が作り上げ、生音とのミックスでおこないました。
▼創立100周年記念ファッションショー動画はこちらから▼
https://youtu.be/vGaKushJBl8