【2024年度最新】総合型選抜・AO入試とは | 実施時期、合格率、入試の違いをわかりやすく紹介!

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投稿日:2023年7月24日 | 最終更新日:2024年3月22日

大学や専門学校、短期大学に進学するために受ける入学試験には様々な種類のものがあります。

その中には大学や専門学校、短期大学とのマッチングが重視される入試方式として、総合型選抜やAO入試があります。
学校側が求める学生像にあった人物を選考する方式であり、早い段階で合否が出ることから多くの学生が利用してきました。

今回は、総合型選抜・AO入試とは何かから、出願・エントリー時期、入試のメリット、選考方法、推薦入試や一般入試との違い、合格率やどんな人が落ちるのかなどの予測まで解説していきます。
おすすめの専門学校もピックアップしているので、ぜひ最後までご覧ください!

おすすめの大学や専門学校などについて知りたい方はもちろんのこと、AO入試や総合型選抜について知りたい方、進路に悩んでいる方もぜひ本記事を最後までご覧ください。
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総合型選抜・AO入試とは?

AOとはアドミッションオフィス(入学事務局)の略。AO入試とは学校の求める学生像(アドミッションポリシー)と出願者の人物像を照らし合わせて合否を決める入試であり、この学校で学びたいという意欲が重要視される試験です。

大学入試では2021年度入試より「AO入試」が「総合型選抜入試」に変更されましたが、多くの専門学校では引き続き「AO入試」を行っています。

AO入試と比べ、総合型選抜入試では学生の意欲に加え、各大学での学びに適した基礎学力も考慮されることが特徴です。

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専門学校は「AO入試」、大学は「総合型選抜入試」が多い

現在は大学ではAO入試という名称は廃止されており、「総合型選抜入試」が主流です。ただし、大学が求める学生像(アドミッションポリシー)にマッチする学生の選抜することを目的とした入試方法であることには変わりありません。

総合型選抜・AO入試は、高校の推薦がなくても利用できる点が大きな特徴です。
ただし、専願のみが主流です。

総合型選抜・AO入試の実施時期は?

基本的に、総合型選抜・AO入試の出願時期は9月から翌年の3月までの期間で、大学や専門学校によって様々。

専門学校や私立大学では、推薦入試や一般入試に先駆けて行われ、9~11月に実施される場合が多いようです。

ただし、総合型選抜・AO入試に出願するには、事前に「エントリー資格」を求められることが多いことに気をつけておきましょう。

総合型選抜・AO入試のエントリーとは?

総合型選抜・AO入試については、9月頃の出願の前に「AOエントリー資格」取得を必須としている学校が多くあります。
オープンキャンパスへの参加を条件にしていることが多く、エントリーは早い学校で6月から開始されます。
その後、自己PRや志望理由等を記載した「エントリーシート」を提出してエントリーし、面接などを経て正式にAO入試に出願。早ければ9月には合格が内定します。

専門学校のAO入試では年内に合否が内定することも多いですが、総合型選抜の場合は翌年1月の大学入学共通テストの成績を選考対象としている場合があるので、選考にかかる時間が比較的長くなります。

不合格だった場合は同じ学部や学科の一般選抜を受験することも可能です。複数回出願の場合は受験料が安くなる学校もあります。

どちらにしても選考スケジュールは学校により大きく異なり、春夏のオープンキャンパスや入試説明会への参加が「エントリー資格」となる学校もあるので、気になる学校については早めに確認することをオススメします。

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総合型選抜・AO入試の選考方法

選考は調査書を含む書類や入学への意欲、目的意識の高さ、入学後の成長度などが重視されており、大学や学部・学科にふさわしいかどうかが評価の基準となっています。

小論文や面接の他にプレゼンテーション、ディスカッションなど選抜方法は学校推薦型選抜よりもバラエティに富んでおり、総合的に大学や専門学校から見て「この学校にふさわしいか」「この学校で学びたいと強く思っているか」などの点を重点として選考される試験です。

総合型選抜・AO入試の合格率は?

総合型選抜やAO入試では、小論文や面接、グループディスカッションがあることから、主に学力検査で合否が決まる一般入試よりも対策が立てづらく、合否の予想は難しいといえます。

ただし、専門学校のAO入試については、主に本人の意欲が重視されることから、エントリー資格を確認したうえで出願し、書類審査を通過すれば合格率はかなり高いでしょう。

反対に、一般的な学力が高かったとしても、面接の印象が悪かったり、学校の求める学生像と合わないと判断されたりした場合は選考に落ちることも考えられます。
また、併願不可としている場合が多いので、必ずこの学校に行きたいという自分の意思をしっかり持つことが重要です。

AO入試から総合型選抜へと変更した大学においては、総合型選抜はAO入試と比べて求められる能力や姿勢の水準が高く、一部ではほとんど全ての人が合格するとまで言われていたAO入試と比べると合格率が低く、一部では50%以下とも言われています。

もちろん、AO入試でも合格するのが難しい学校もあったはずですが、一部ではあまり対策をしなくても合格をできる人がいたのも確かです。そうした「AO入試をほぼ無対策で合格した先輩」の意見を聞くこともあるかもしれません。

そういった声だけを聞くと何も対策しなくても合格できると思いがちですが、総合型選抜入試はAO入試よりも難易度が上がっており、受ける学校によって求められる能力や合格率も全く異なってくるので、しっかりと対策をしてから臨むことをおすすめします。

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一般入試との違いは?

一般選抜は学力試験を中心に選抜される試験であり、専門的な科目、例えば英語や国語、数学や社会などの受験が必要になっています。

一方で総合型選抜・AO入試は小論文、面接などの人物評価が中心となっており、学力試験を課さない学校もあるほどです。

また、出願条件も一般選抜と異なっており、一般選抜の出願条件は「高校を卒業した者、または卒業見込みの者、または高校卒業と同等の学力が認められるもの」と一般的なものですが、AO入試はさらに成績や課外活動の実績など独自の基準があり、それは学校により異なっています。

なお、総合型選抜入試では前述のとおり基礎学力も重視するため、学力試験を行う大学もあります。

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学校推薦型の入試との違いは?

学校推薦型選抜との最も大きな違いは、総合型選抜・AO入試は高校からの推薦状が不要という点です。

学校推薦型選抜では学業の成績や課外活動の実績などを踏まえて評価が行われるのですが、総合型選抜・AO入試ではそれに加えて大学の求める学生像、つまりアドミッションポリシーに沿って評価が行われます。

また学校推薦型選抜は出願から合格発表まで1ヶ月程度と比較的短期間である場合が多いですが、総合型選抜は選考期間が比較的長くなっており、面接や面談が多い傾向にあります。
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総合型選抜・AO入試があるオススメの学校を紹介

専門学校 麻生リハビリテーション大学校

専門学校 麻生リハビリテーション大学校

麻生リハビリテーション大学校では国家試験の合格はもちろんのこと、患者様一人ひとりの生活をより良くし、最良の人生を歩んでいただくための技術と人間力を備えたセラピストの育成を教育目標としています。

医療の最前線で活躍するプロのセラピストである教員が、皆さんの成長のために常に新しく実践的な教育を提供します。
また、多くの本校卒業生たちが医療現場にて必要不可欠、さらに今後も大きな役割が期待されるリハビリテーションを担う現役のプロとして、先輩であり、実習指導者でもある立場で、様々な医療機関・施設において学生たちをバックアップしています。
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麻生美容専門学校 福岡校

麻生美容専門学校 福岡校

麻生美容専門学校の学生達が目指すのは世界基準の美容師、そしてヘアメイクアップアーティスト、ブライダルスタイリスト、アイリスト、ネイリストです。

その目標を実現するため、世界最高水準の技術を身につけるカリキュラムを準備しています。

業界の第一線で活躍する講師陣、プロの世界を見据えた実践授業や最先端の設備などで徹底的にバックアップしてくれます。
もちろん全ての美容師のスタートラインである国家試験対策も万全です。

麻生美容には世界基準のプロフェッショナルとして活躍するためのメソッドが揃っています。
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総合型選抜・AO入試のまとめ

今回はAO入試や総合型選抜の実施される時期、合格率やおすすめの専門学校について詳しくご紹介してきました。

総合型選抜・AO入試は求められることが多く、いくら学力試験を設けられることが少ないとはいえ簡単に通過できるとは言えない試験です。

しっかりと入学後のことも考え、どのような学びを得たいか、どのようなスキルを身につけ、卒業していきたいかなども考えながら学校を選ぶと、それ自体が対策になることもあります。

まずは、将来はどのような道に進みたいのか、なぜこの学校で学びたいのかなどの自己分析を行い、自分に合った入試や進路を選択しましょう。

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