保育学生が任意団体「ほいっぽ」を設立。保育分野の課外活動を解説!
任意団体「ほいっぽ」は、金城大学・北陸学院大学・星稜大学で保育について学ぶ、3年生から4年生の男女11人が立ち上げました。
保育分野を目指す保育学生が、本当に保育士が合っているのかという悩みを分かち合ったり保育の仕事の良さを改めて理解するための活動を行うそう。
高校生が1泊2日で保育について学ぶ「たまごプロジェクト」の開催も予定しているとのことで
保育分野を目指す保育学生のみならず、高校生にも視野を広げているようです。
保育分野への進学を目指す前に、進学後のミスマッチを防ぐためにもこういった取り組みに参加してみるのもおすすめです。
「任意団体」とは、自由に作れるグループのこと。
例えば、スポーツや趣味、文化活動をするために、友達や仲間と集まって作る団体や、ボランティア団体などがあります。任意団体は、ルールや規則を決めて活動をすることができますが、法律上の形式は持っていません。つまり、自己責任で活動をする団体ということです。
その他の保育学生の学外活動
全国の保育養成校(大学・短大・保育士養成校・専修学校)に在籍している学生を対象に開かれるコンテストとのこと。
審査員には「つくってあそぼ」のわくわくさんも。
インターネットでの一般投票も行われるそうで、注目が集まりそうです。
保育士は手づくりのおもちゃを作ることがある
保育士は、子どもたちの年齢や興味、発達段階に合わせたおもちゃを手作りすることがあります。
子どもと一緒に作ることもあり、例えば紙やダンボールなどでの工作・糸や布を使った人形や動物のぬいぐるみ・ねんど工作などを行います。
子どもの興味を引くための工夫や創造力が必要とされる上、小さい子どもが使っても危険がないよう配慮することも大切です。
課外活動って必要なの?
昨今就職試験でよく質問される「ガクチカ」つまり、「学生時代に力を注いだこと」。
授業以外での課外活動は大きなアピールポイントになります。
今回ご紹介した任意団体の運営や、コンテストへの参加以外にも以下のような課外活動があります。
地域ボランティア活動
地域の子どもたちや高齢者、障がい者などの支援を行うボランティア活動に参加することで、社会貢献の意識を高めることができます。
学習支援
小学校や中学校の補習や、学習塾でのアルバイトなど、子どもたちの学習支援を行うことで、教育について深い理解を深めることができます。
子ども向けイベントの企画・運営
地域の子どもたちを対象としたイベントの企画・運営に携わることで、イベント運営やコミュニケーション能力の向上につながります。
子どもとの交流活動
児童館や保育園でのボランティア活動、子ども向けのイベントに参加することで、子どもたちとの交流を深めることができます。
課外活動への参加を積極的に促してくれる専門学校もあります。
学校の授業以外にも就職につながる課外活動に興味がある人は、そういった学校を選択するのもおすすめです。
保育を目指すあなたにおすすめの学校を紹介しています。