さまざまな表現に触れ、社会に通用する
創造力豊かな人材を育てる。
- 募集定員
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造形学科:120名
- 修業年限
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2年
- 初年度納入金
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1,823,400円(入学金200,000円含む)
油彩や日本画、版画、立体造形など、美術のさまざまな分野を横断しながら、それぞれの基礎的な知識や技術をしっかりと学びます。その中からひとつを掘り下げるのはもちろんのこと、いくつかを並行して突き詰めることもできる、自由度が高いコースです。
絵画からインスタレーションに至る、アカデミックな表現からコンテンポラリーまで、幅広く総合的な表現力を身につけ、自分の「本当の好き」を見つける2年間。卒業後の進路も進学、アーティスト、漫画家、教員、ゲームクリエーターなど、幅広い分野で活躍できる人材を育成しています。
■造形学科のカリキュラム
<1年次前期>
造形学科の学生は、1年次前期が終了する段階で、それぞれの専門領域を決定します。それに向けて、前期には「基礎造形」を履修し、美術とデザインの領域に関わる18種類の実技から、4つを自由に選んで体験します。
■美術コースのカリキュラム
<1年次後期>
基礎力を養いながら適性を探る。
平面、立体を横断的に学びます。謙虚な姿勢で自然と向き合い「観察する眼」「思考する眼」を育て、「平面・立体としての空間」をとらえながら構成力を養います。油彩画のほか、版画や日本画、彫塑など幅広い表現領域を選択し、基礎力をつけながら自分なりの表現を模索します。
<2年次前期>
油彩、版画、日本画、塑造、木彫などから自分に適した表現方法を選択。アカデミックな表現から領域を横断したコンテンポラリーまで、ジャンルを超えた表現を模索可能。専門性を高めながら多様な表現に触れ、自らの可能性を探ります。
<2年次後期>
これまでに身につけた表現方法を生かした制作を行う。じっくり自分自身と向き合い、自らの思考や感情、イメージを形にしていきます。また、2年間の集大成として卒業制作に挑み、卒業後の方向性を見極めていきます。
◆美術コースで学べること
油彩画/アクリル画/水彩画/銅版画/リトグラフ/日本画/塑造/木彫/混合テンペラ/ミクストメディア/インスタレーション/美術史など