それぞれの目標に、一歩一歩。

深尾さん

精神保健福祉科
精神障がい者自立支援施設 勤務

対人関係を上手く結ぶための力を身につけたり、一人で生活する力を養ったり、ここでの目標はそれぞれで違います。パンの製造や野菜づくり、清掃業務などの作業を通じて、私たちはその目標を実現できるようサポートします。毎日が試行錯誤の連続ですが、お互いの成長している姿にやりがいを感じます。

夢をかなえて毎日が充実。

山本さん

精神保健福祉科
精神科病院 勤務

小さい頃から人の役に立つ仕事に就くことが目標でした。資格取得を経て、今は精神ケアの専門家としてがんばっています。患者さんとは上下関係ではうまくいきません。教え合い、支え合う気持ちがあって、はじめて相手が心を開いてくれます。他人とのつながりを大切にすることが、自分の成長につながっている気がします。

仕事の本当の意味がわかるのは現場に出てから5年後だと
あらためてかみしめています。

西脇さん

言語聴覚士
済衆館病院 リハビリテーション科勤務

語聴覚士として、今年で臨床8年目を迎えました。この数年学生の時の実習でお世話になった先生の言葉を改めて思い出しています。それは、「この仕事の本当の意味がわかりかけてくるのは、働きはじめて5年以上たってからです、現場に出て5年後、あなたが言語聴覚士になるのだと決めた理由をもう一度思い出して下さい。そして、その思いに本当に近づけているかを考えてみなさい」という言葉です。
まだまだこの仕事の奥深さにとまどうことも多く、自問自答の毎日です。しかし、つねに初心を忘れないことを大切に心に刻んで患者さんと接しています。リハビリで回復していく患者さんの笑顔と「ありがとう」の言葉は、いつも私に勇気を与えてくれます。

患者さんの笑顔や
「ありがとう」の言葉が
自分の技術への
自信と励みになります。

中川さん

柔道整復師
医療法人TRCたわだリハビリクリニック勤務

外科手術や投薬を行わず、手技や指導によって骨折や脱臼、捻挫や打撲の回復を図るのが柔道整復師の役割です。治療やリハビリで、患者さんとじっくり付き合うことも多く、言葉づかいや会話にも気を配り、信頼関係を築けるよう努力しています。患者さんの「痛みがなくなったよ」「ありがとう」というお声は、自分の技術への自信になり、さらに高めたいという励みにもなっています。在学中にもっと勉強しておけば良かった...という後悔も少し(笑)
今はスポーツトレーナー講習や同じ職場の理学療法士や作業療法士の仕事から学ぶなど、数多くの技術やノウハウを身につけたいと考えています。独立開業という夢に向かって 一歩一歩進んでいきます。

セムイ学園で教えられた
患者様一人ひとりの「個性」
の大切さを現場でも実感して
います。

杉浦さん

作業療法士
医療法人社団 隆豊会 豊川さくら病院 リハビリテーション科勤務

患者様一人ひとりに寄り添うことは、簡単なことではありません。そんな時、私を支えてくれるのは、学校で教えられた「個性」ということです。例えば「手作りリテーション」の授業では、同じものを作っても、人それぞれに違うものができます。同じ疾患を持った患者様でも、症状や悩みはそれぞれに違います。その悩みを一つ一つ乗り越えていく患者様に寄り添い、日々回復していく姿を実感した時、この仕事のやりがいを強く感じます。そして、「いつもありがとう」と感謝していただけると、心から嬉しい気持ちになります。私たちの仕事は、人と関わる仕事です。患者様はもちろん、そのご家族や他の職種のスタッフなど、人と人との信頼感が大切になります。

一歩一歩患者さんとの
信頼関係を築いていきます

伊藤さん

理学療法士
尾張温泉リハビリかにえ病院リハビリテーション科勤務

患者さんと日々接する中で、いろいろなことを教えられています。ケガの完治や社会復帰を任されているのですから、責任も強く感じます。リハビリでは患者さんの病状や身体機能、精神面などを評価し、より有効的な治療プログラムを考えていきます。知識や技術はもちろんですが、患者さんのことをしっかりと見て、信頼関係を築くことが第一歩。なによりも大切にしているのはコミュニケーションです。患者さんはそれぞれに不安や悩みを抱え、入院しておられます。そんな入院生活が少しでも楽しく充実したものになるようにも心がけています。元気になられ、そして自宅や社会へと復帰される時には、感動や喜び、やりがいを強く感じることができます。

仕事で落ち込んでも
患者さんに頼りにされている
ことが私の元気の源です

日比さん

臨床工学技士
刈谷豊田総合病院東分院医療技術科勤務

仕事で上手くいかず落ち込んでいる時、「あなたは人を助けるというすごい仕事をしてるんだから、絶対幸せになれるよ。いつも助けてくれてありがとう。頼りにしているんだからね」と患者さんに言われ、思わず泣きそうになったことがあります。頼りにされているから、がんばれる。それが私たちの仕事です。
臨床工学技士として透析センターに勤務し、130名近くの患者さんの透析治療を行っています。透析装置の操作はもちろん、当院では看護面にも力を入れ、私もドクターの回診介助についたり、看護計画の作成にも取り組んでいます。患者さんの日々の様態を把握することの大切さを勉強し、これからも患者さんと一緒に歩んでいきたいと思っています。

様々な年齢の学生が集い、学び、国家試験資格取得を目指します。

鬼頭 宏先生

臨床柔道整復学Ⅱ

鬼頭 宏先生

日頃心がけていること

奥地 伸城先生

担当科目:生活環境学、解剖生理演習

 講義時間だけでなく、セミナーや雑談をしているときでも、私の知識や経験を最大限、学生のみなさんにお伝えできるように心がけています。みなさんが卒業し現場で働きだしたときに「即戦力」となれるように取り組んでいきます。
 本学科の特色の一つとして、教員と学生さんの距離が近く相談がしやすい環境であることがあげられます。学生のみなさん、3年間共にがんばっていきましょう!

現場で活躍する先生の指導が受けられる!

各務さん

柔道整復科

1年次に基礎知識を身につけ、2年次の実践的な知識やスキルの習得、3年次の国家試験対策に繋げていきます。現在も整形外科や接骨院で活躍されている先生が多く、「柔道整復学」などの座学でも、自身の臨床経験や現場の実情を元に授業を進めてくださるのが特長。実際に働く姿をイメージして、専門知識の理解を深められる恵まれた環境です。

現場で活きる学びがたくさん身につく!

秋田さん

理学療法科

1年次の前期は、人体の構造や機能など医学の基礎を学び、後期からはより実践的な内容へと発展して、触診などの理学療法技術を体得します。実践形式の講義が多いため、高度な内容も身をもって理解することができています。なかでも「日常生活活動学Ⅰ」の授業では、患者様との松葉杖の合わせ方や歩行方法など、 現場で必要な技術が数多く身についたように思います。

「当たり前の事が、当たり前に出来る」ことを目標に学生指導を行っています。

中村 新一 先生(学科長)

血液浄化療法・国家試験対策など担当

臨床工学技士は医療機器を用いて患者様を助ける「いのちのエンジニア」です。
そのため、常に患者さんの状態変化に対応することが求められるやり甲斐のある仕事です。
当学科では「当たり前の事が、当たり前に出来る」ことを目標に学生指導を行っています。
日常はしっかりと勉強し、遊ぶときは遊ぶといったメリハリのある学校生活を送って下さい。卒業後はこの学校で良かったときっと思うはずです。臨床工学技士に成りたい気持ちを強く持ち入学して頂けると良いと思います。

徹底した基礎固めで自身がつく!

竹内さん

臨床工学科

臨床工学の特性上、工学的な知識を身につける授業が多いことが特徴。1年次には、「基礎数学」や透析装置の構造を理解する「基礎工学実習」などの授業で、しっかりと基礎を学習し、2年次以降のスムーズな専門スキル習得に繋げます。さまざまな授業での学びを通じて、自分のめざす働き方が明確になり、夢に近づいている実感があります。

資料請求で充実情報を入手!
まずは見て学校を知ろう!