【農学部を目指す高校生必見】農学系おすすめ大学ランキング|理系・文系どっち?就職についても紹介します!

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投稿日:2022年9月14日|最終更新日:2024年10月30日

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近年、複数の大学で農学系の学部が新設されるなど、農学部の人気が高まっています。

そこで今回は、農学部でどのようなことを学べるのかについてご紹介するとともに、農学系のオススメ大学をご紹介します。

農学部は理系なのか文系なのかどちらかわからないという方の疑問も解消!

農学部について学びたいという方はもちろんのこと、おすすめの農学部がある大学について知りたいという方はぜひ本記事を最後までご覧ください。

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農学部って何するの?

農学部は、微生物から動植物などまで人間にかかわる生き物全般を研究する学部です。

農業に関することでは、農作物の栽培や生産技術を始め、作物と社会人間との関わりを総合的に扱います。

農作品の品種改良や病害虫対策といった具体的な栽培方法や栽培技術などを授業で学び、農業を事業として成立させて持続させるための農業経営や行政との関わりについても学びます。

食料という観点で生物や環境について考える「資源生物科学」という分野もありますし、バイオテクノロジーによる農業の諸問題解決を試みる「応用生命科学」といった分野もあるなど、農学部は様々なことを学ぶことができる学部です。

農学部のメリット

先述のとおり、農作物はもちろん、生き物全般に関わる研究ができることが農学部の魅力です。

地球規模の食糧問題や環境問題にかかわる研究もできますし、生産だけでなく経済や経営の知識を深めることも可能です。

スマート農業のように、AI、ICTなど最先端技術の活用を学ぶこともあるでしょう。

農業にかかわらず、幅広い分野を学ぶことができるため、文系で言うと法学部や経済学部のように、いわゆる「つぶしが効く」学部でもあるといえまず。

興味の範囲が広くなかなか進路を定めることができないという方にも農学系の学部はおすすめです。

▼農学系学生への学費支援も始まっています!

農学部のデメリット

農学部を志望する人は日々の私たちの食に直接関わる農業の重要性を感じるとともに、将来は食の安全や農作物の安定供給といったテーマに貢献できる仕事に就きたいと考えている方が多い傾向にあります。

よって農学部では実際に作物を育てるなど実習を通じて理解を深める場面が多々あるので、キャンパスが他の所にある大学も多く、学部が独立しているので、他の法学部と関わることがなかなかないということもあるかもしれません。

しかし、他学部と共同で行われる授業を多く実施する学校もありますし、必ずしも農学部に進学したからといって他の学生と関わる機会が少ないというわけではありません。

気になる学校があれば、資料請求やオープンキャンパスなどに参加して、疑問や不安な点を解消しておくようにしましょう。

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農学部は文系?理系?

農学部は一般的に言うと、理系です。

ほとんどの大学が理系科目を受験科目に設定しています。

しかし、最近では文系科目を受験科目に採用している大学も増えてきています。

これは何故かというと、農学について学び、様々な視点から日本の諸問題を解決するための学生を養成するためだと考えられています。

最近の大学は大学入試自体を難しくするというわけではなく、入学後の学びを大切にしている傾向にあります。

試験を極端に難しくすることはせず、入学後の体系的な学びをしっかりとしたカリキュラムを用いて展開していくことにより優秀な学生を養成するという方針から、文系の科目でも受験をすることが可能になってきています。

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農学部の卒業後の進路は?就職に強い?

農学部卒の人が就く職業についても確認していきましょう。

もちろん専門分野によって傾向は異なりますが、農学部卒の人は公務員になる方が多いです。

農林水産省といった職場で農業全体の経営支援農地整備森林の環境保全といった業務に携わることが多くなっています。

また動物園や水族館の飼育員も農学部出身の方が多く活躍しており、畜産業について学び、牛や馬、豚や鳥と動物と触れ合う経験から、動物の世話をすることが得意という方も多いです。

農学部に獣医学科を設置している大学もあり、その場合は獣医を目指す人が多くなります。

そして、特に多いのは研究職です。

農業・水産業のほか、食品や飲料メーカーなどの製造業、医療の分野などでも農学部で学んだ細胞やバイオテクノロジーの知識が生かされるシーンは多々あります。

農学部で培った知識と経験をさらに深めていく研究職であり、基礎研究、応用研究、製品開発研究、技術研究と目的によって様々な役割が存在するので、自らの学びを活かして研究に勤しむ方が多いです。

研究職に就く場合は大学院に進学する方も多いでしょう。

「農学部は就職が難しい」といわれる場合もありますが、「就職先が農業に限られている」という誤解からくる印象であることも多いようです。

SDGsなど、地球規模で環境問題への関心が高まる中、生き物の専門家である農学部の卒業生が活躍できる場は多々あります。自信をもって、希望の職種を目指しましょう。

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おすすめ大学① 東京農業大学

ここからは、コレカラ進路.JPで人気の大学をランキングし、その中から農学系のおすすめの学校をご紹介します。

東京農業大学は、農学部のあるおすすめの大学のひとつです。

動物科学科等を備えた農学部(厚木キャンパス)はもちろん、
応用生物科学部、
生命科学部、
地域環境科学部、
国際食料情報学部、
生物産業学部(北海道オホーツクキャンパス)
を設置しています。

1981年の創設以来、動植物にかかわるか全てに関わる総合科学を扱う大学として実学主義のもと発展を続ける、深い学びを得られる大学です。

東京農業大学の詳しい紹介はこちら 東京農業大学のオープンキャンパス

おすすめ大学② 日本獣医生命科学大学

日本獣医生命科学大学の応用生命科学部動物科学科も、オススメの大学です。

慈愛の心を持ち、動物の生命を尊重するという考えから、動物福祉向上に努めることができる学生を養成することを目的としています。

また、科学的データを解析・考察して結論としてまとめあげる問題解決能力を身に付けることを大切にしています。

大学卒業後も即戦力として働くことができる人材を養成することをに力を入れています。

獣医学部や獣医生命科学研究科の大学院も設置しているので、動物にかかわる研究がしたい方にはぴったりの大学になります。
日本獣医生命科学大学の詳しい紹介はこちら 日本獣医生命科学大学のオープンキャンパス

おすすめ大学③ 吉備国際大学

吉備国際大学には、農学部に地域創成農学科と海洋水産生物学科があります。

淡路島ならではの環境を活かした教育などで、実践的な知識を自ら学ぶ力、多様化する社会で生き抜く力、自分の可能性を信じる力を引き伸ばします。

地域密着型総合大学として、地域に根差した人材の育成に取り組む大学です。
吉備国際大学の詳しい紹介はこちら

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まとめ

今回は農学部のおすすめ大学についてご紹介するとともに、農学部で何を学ぶか、農学部の学生がどのような就職先に就くのかについても解説してきました。

農学部を目指したいと考えている学生は、ぜひ本記事を参考に進路選びを進めてくださいね!

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