【2024年度最新】おすすめの法律・ビジネス系資格ランキング | 就職に役立つの?将来性、難易度について解説!

【2024年度最新】おすすめの法律・ビジネス系資格ランキング | 就職に役立つの?将来性、難易度について解説!
        

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投稿日:2022年9月12日 | 最終更新日:2024年3月22日

法律やビジネス系の資格を選ぶ際に、どの資格が最も役に立つのかわからないという方も多いでしょう。
そこで今回はおすすめの法律ビジネス系資格ランキングについてご紹介しつつ、就職に役立つのか、将来性はあるのかなどについて解説していきたいと思います。

法律やビジネス系の資格を受けようと考えている方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
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おすすめの法律・ビジネス系資格ランキング

ここからはおすすめの法律ビジネス系資格ランキングについてご紹介するとともに、就職に役立つのか、将来性があるのかなどについてご紹介していきたいと思います。

ファイナンシャルプランナー(FP)

ファイナンシャルプランナーとは、人生の夢や目標を叶えるために総合的な資金計画を立てて経済的な側面から実現に導く方法であるファイナンシャルプランニングの実務を行う職業です。

主に家庭に関わる金融や税制、不動産、住宅ローン保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になり、総合的な視点から一人ひとりにアドバイスをする必要があります。

ファイナンシャルプランナーは個人として働く方法もありますが、基本的には企業に勤めることがメインとなっており、企業に就職するにあたって有利とされるのは2級以上の資格を取得してからとなるので、2級以上の取得を目指すことをお勧めします。

ファイナンシャルプランナー2級の合格難易度は比較的高くなっており、学科試験の合格率が50.5%、実技試験が60%で、3級試験の学科試験が84%、実技試験が80%です。ファイナンシャルプランナーの仕事は今後AIに取って代わられることも考えにくいことから、将来性は非常にあるとされており、そこまで難しい試験ではありませんが取得しておくことで将来の選択肢の幅が広がるでしょう。
ぜひとも取得をおすすめしたい資格となっています。

宅地建物取引士(宅建士)

宅地建物取引士試験は宅建とも言われる試験で、土地や建物の専門知識を有していない人に対して登記や不動産などに関わる重要事項の説明をすることができるようになります・

不動産に関する重要事項の説明などは宅建士だけに許された独占業務なので非常に重宝されます。

不動産取引を行う場合、従業員5名につき1名以上の宅建士の設置が義務付けられています。

これは言い換えると「1人宅建の資格を持っている人を雇うことができれば、残りは宅建の資格を持っていない人を4人雇うことができるようになる」ので宅建士の資格は非常に需要が高いと言えるでしょう。合格率は16%から17%程度と言われており、将来性もかなり高いと言えます。

簿記

日商簿記は毎年50万人以上が受験する国内最大規模の検定試験で、合格率は1級が10%、2級が20%程度とされています。
2級以上を取得しておくと就職にも非常に役立ちますし、将来性も高いので是非取得しておいて欲しいところです。

経理担当者であれば経費精算や顧問税理士との打ち合わせなどで日商簿記の知識が役に立ちますし、営業担当者では取引先など見積書に対する判断や自社サービスのコスト計算にも活用できるので非常におすすめの資格となっています。

行政書士

行政書士は合格率が8%から10%程度と言われている非常に難しい試験ですが、国家資格なので非常に需要があります。

行政手続きを専門とする法律の専門家であり、依頼者に代わって官公署に提出する許認可申請の書類や法律的な権利義務や事実証明に関する書類の製作で手続きを行うことができるので「町の便利屋さん」とも言われます。

行政書士には独占業務はありませんし、行政書士がいなければできないことは理論上存在しませんが、行政手続きの多くは面倒で時間のかかる作業です。

書類の不備や記入漏れ、記入ミスなどは書き直して再提出が必要となり、時間や労力を浪費してしまうことが多いので、確実に、素早く知識をフル活用して作業を行ってくれる行政書士は非常に需要が高いです。
AIに取って代わられる仕事でもないので将来性も非常に高いと言えるでしょう。

社労士

社労士もおすすめの資格です。合格率合格率約6%の難関国家試験で、必要な勉強時間800から1000時間程度と言われていますが非常に需要が高いです。

特に働き方改革の施行によって労務管理の重要性が高まり、大規模な法改正が実施されたので労務管理の専門家を求める会社が増えており、コンプライアンス遵守のためにも社労士に外注する企業は非常に増えています。

AI取って代わられる仕事でもないので、今後の将来性はかなり高いと言えるでしょう。
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まとめ

今回ご紹介した法律やビジネス系の資格はいずれも就職に役立つのはもちろんのこと、将来性も高く、受験において必要な条件も存在しないので「勉強を頑張ることさえできれば合格を目指すことのできる」資格です。

どれもAIに取って代わられる恐れがあまりない需要の高い仕事なので、興味のあるものは一度勉強してみても良いのではないでしょうか?

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