データサイエンスに役立つ資格5選|学生でも目指せる!
- 📅 投稿日 2025年07月16日│最終更新日 2025年07月18日
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データサイエンスに役立つ資格5選|学生でも目指せる!
データサイエンス分野は、今後の社会やビジネスを支える重要な技術として注目されています。
将来データサイエンティストやAIエンジニアを目指す人にとって、「資格」は自分のスキルを証明する強い武器になります。
今回は、高校生や学生、社会人の再進学者でもチャレンジできる、データサイエンス関連の資格を5つ厳選して紹介します。
資格をとるメリットとは?
資格を取得することには以下のようなメリットがあります。
- 自分のスキルを可視化できる
- 就職活動・履歴書でアピールできる
- 学習の指針になる
- 進路・キャリアの目標が明確になる
「なんとなくデータサイエンスに興味があるけど、何から始めればいいかわからない」という人は、まずは資格の勉強からスタートするのもおすすめです。
1. 統計検定(統計検定2級・3級)
統計学の基礎を学べる人気の資格で、文系・理系問わず初心者におすすめです。
- 対象レベル:高校生〜大学生
- 受験方式:CBT(パソコンで受験)
- 出題内容:平均・分散・相関係数・正規分布など
- 合格率:2級:約35%、3級:約65%
データサイエンスの土台ともいえる「統計の考え方」を体系的に学べます。
公式サイト:統計検定公式サイト
2. ITパスポート試験(iパス)
ITの基礎知識を問う国家資格。文部科学省後援で、IT初心者にもやさしい試験です。
- 対象レベル:高校生〜社会人
- 出題範囲:情報セキュリティ、AI、プログラミング、経営戦略など
- 合格率:50〜60%
データサイエンスはITと密接に関係しているため、まずITパスポートで全体像を掴むのは効果的です。
特に、文系からIT分野に進みたい人に最適なステップアップ資格です。
3. Pythonエンジニア認定試験(基礎試験)
データ分析・AI開発で多く使われるプログラミング言語「Python」の基礎力を証明できる民間資格です。
- 出題形式:選択式(Web試験)
- 試験時間:60分(40問)
- 受験料:6,000円前後
- 公式教材あり・独学OK
Pythonは多くの学校やオンライン講座で導入されており、高校生でも独学可能。プログラミング初心者の実力試しにもなります。
4. G検定(ジェネラリスト検定)
AIの基本的な知識と応用力を問う資格。日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施しています。
- 対象:高校卒業レベルからOK
- 内容:AIの種類・歴史・社会との関係・倫理など
- 試験形式:オンライン・選択式
- 受験者数:年間2万人超
エンジニア向けというよりも、AIを理解するすべてのビジネスパーソン・学生に役立つ内容です。
5. 統計士(統計・データサイエンス教育推進機構)
統計学の実務スキルと応用力を証明する新しい認定制度。まだ知名度は低いものの、教育・医療・企業などの分野で注目されています。
- 対象:学生〜社会人
- 特徴:大学や高専の単位を活用した取得も可能
- 学習内容:推測統計、回帰分析、仮説検定など
「手を動かして分析する実践型の学び」を重視する人に向いています。
どれから始めるべき?おすすめのステップ
学年やスキルに応じて、以下のようなステップをおすすめします。
- 高校1〜2年生:ITパスポート → 統計検定3級
- 高校3年生〜大学1年:Python認定試験 → 統計検定2級
- 再進学・専門学生:G検定 → 統計士 → 応用系へ
今回紹介した資格は、独学やオンライン講座で準備することも可能ですが、将来の就職やキャリアを見据えるなら、データサイエンスを専門的に学べる大学・専門学校への進学も有力な選択肢です。
最近では、資格取得支援や実践的なカリキュラムが整った学科も増えており、学校ごとの特色を知ることがとても重要です。
進学を検討する際は、データサイエンス分野の学びがある学校を検索して比較できるページも活用してみてください。
まとめ:資格は将来の選択肢を広げてくれる
データサイエンスは今後も成長し続ける分野です。資格取得はゴールではなく、知識の入口としての役割を果たしてくれます。
高校生のうちからデータサイエンスの基礎を知っておけば、進路選択や就職活動でも大きな武器になります。
まずは自分のレベルに合った資格を見つけて、一歩踏み出してみましょう!
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