TikTok・YouTubeで急増中!ショートドラマを作る人たちの仕事を解説
- 📅 投稿日 2025年11月14日│最終更新日 2025年11月21日
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最近、TikTokやYouTubeでよく見かける「ショートドラマ」。
1本は30秒〜3分くらいの短さなのに、つい最後まで見ちゃったり、「続きはどうなるの?」って気になったりしたことありませんか?
今、このショートドラマはSNSで大ブーム中。個人クリエイターだけでなく、企業やテレビ局も参入しています。
では、そんなショートドラマを作っているのはどんな人たちなのでしょうか?
映像ディレクター、脚本家、カメラマン、SNSマーケター…。
実は、いくつもの専門的な職種がチームで関わっているんです。
この記事では、ショートドラマ制作の舞台裏や、それぞれの仕事の役割、学べる分野までわかりやすく紹介します。
📝ショートドラマブーム到来!なぜ人気なの?
最近いろんなSNSでバズっているショートドラマ。
ここまで一気に広がったのには、SNS時代ならではの“見られ方の変化”が関係しています。
📱スマホでサッと見れて、すぐハマる
長めの映画やドラマと違って、ショートドラマはとにかくテンポがいい。
通学中や休み時間、ちょっとした待ち時間でもサクッと見られて、“軽い気持ちで見始めたのに続きが気になる…”となりがち。
短い動画が日常的に流れてくる今のSNSにぴったりで、10〜20代を中心に支持が爆増しています。
💡共感を呼ぶ“日常系ストーリー”
「すれ違いの恋」「学校での友情」「ちょっと泣ける話」など、誰もが経験しそうなテーマが多いのも特徴。
SNSでシェアされやすく、コメント欄でも「自分かと思った」「これ完全にあの人」みたいな共感が広がりやすいのも人気の理由です。
🎬クリエイターの発表の場としても広がってる
最近は、個人クリエイターの自主制作だけじゃなく、アーティストのMVにショートドラマ的な演出を入れたり、企業のPR動画がショートドラマ形式になっていたりと、活用シーンがどんどん増えています。
つまり、ショートドラマは「エンタメ×広告×SNS」がひとつになった、新しい映像表現のジャンル。
今まさに進化している“最前線のコンテンツ”なんです。
📝ショートドラマはどう作る? 基本の制作フローを解説
ショートドラマって短いけど、実はちゃんとした手順で作られています。ここでは企画から投稿までの流れを、実際の現場に近い形でまとめました。
① 企画づくり(テーマ決め・構成)
まずは「どんな話にする?」を決めます。ショートドラマでは“最初の3秒に命をかける”のが鉄則。
- 日常の中の「あるある」を探す
- コメントで盛り上がるテーマにする
- 最後に「ひねり」や「意外性」を入れる
- SNSのトレンド(楽曲・流行ワード)をチェック
よくある企画の出し方
📌ポイント:短いので「ひとつの感情にフォーカス」「登場人物は少なめ」が成功しやすい!
② シナリオ(脚本)作成
企画が決まったら台本を作ります。セリフより見せ方を重視して、1秒目で釘付けにしましょう。
- 起承転結より「起→転→結」の3ステップがベター
- セリフは少なめ。視線や表情で見せる
- テロップ前提で書くとSNS向き
脚本のコツ
30秒ドラマの構成イメージ
0〜3秒:引き込むシーン(衝撃/告白/トラブルなど)
3〜20秒:状況や感情が動く部分
20〜30秒:オチ(共感/感動/意外性)
③ 絵コンテ・撮影計画
脚本を絵にして、撮るカットや動きを決めます。撮影時間が短いので必要なショットだけに絞るのがポイント。
- どのシーンをどのアングルで撮るか
- 俳優の動き・演技指示
- 撮影場所、スケジュール、小道具、衣装
④ 撮影(カメラマン・照明・音声)
いよいよ撮影。本番はスピード重視で。
- スマホの縦動画で撮ることが多い
- 自然光でロケ撮影→手軽に雰囲気を作れる
- カット数を絞って短時間で終わらせる
- 手持ちカメラで“リアルな距離感”を出す演出も人気
⑤ 編集(テロップ・音楽・色の調整)
撮った映像をつなぎ、テンポよく仕上げていきます。SNSは最初の数秒で勝負が決まるので工夫が大事。
- 最初の5秒は“秒で伝わる”カットにする
- テロップは大きめで読みやすく
- コメント欄を盛り上げるような「問いかけテロップ」も◎
- BGM/効果音で感情を強調、色味で世界観を統一
SNS向け編集の特徴
📌ポイント:テンポの良さが命なので、視聴維持率を意識して編集しよう
⑥ 投稿・分析(SNSマーケターの仕事)
投稿はスタート地点。反応を見て改良していくのが勝ちパターンです。
- 投稿時間・キャプション・ハッシュタグを調整
- 反応の良かったシーンの分析
- コメントでコミュニケーション→ファン化を目指す
- シリーズ化で視聴者を定着させる
ショートドラマは小さなチームでスピード感を持って作る現場型クリエイティブ。映像スキルだけでなく、脚本力やマーケティング感覚も役立つ、今注目の分野です。
📝ショートドラマって誰がつくってるの?
ここまでショートドラマの作り方(企画→撮影→編集→投稿)を見てきましたが、実際にこの制作フローを回しているのはどんな人たちなのでしょうか?
ショートドラマは、テレビのように大きなチームだけが作るわけではなく、
個人・企業・学校・メディアなど、いろんな立場の人が参加するジャンルになっています。
ここからは、実際にショートドラマを制作している代表的なタイプを紹介します。
① 個人クリエイター(インディー制作者)
YouTubeやTikTokで人気の「少人数チーム」スタイル。1人〜3人で回すことも多く、自由度の高い制作方法です。
- 脚本・撮影・編集まで自分たちで担当
- 好きなテーマでシリーズ化しやすい
- SNSでバズると企業案件の依頼が来ることも
得意ジャンルを持っている人が多く、
「日常の恋愛」「ホラー」「コント系」など、作り手の個性が出やすいのも特徴です。
② 映像制作会社(ショートドラマ専門チームも増加)
プロのスタッフが集まる映像制作会社が、ショートドラマを手がけるケースも増えています。
- 企画・脚本・撮影・編集のプロが分業で制作
- SNS向け専門チームがある会社も
- 縦型ドラマ・YouTubeドラマの専門会社も登場
- 俳優を起用した本格的な作品も多い
テレビや映画のノウハウを持ったスタッフが入るため、クオリティの高い作品が作られやすいのが強みです。
③ 広告代理店・SNSマーケティング会社
企業がPR目的で、広告としてのショートドラマを作るパターン。
企画は代理店、制作は映像会社に依頼するケースが一般的です。
- 商品・サービスの認知が目的
- いわゆる「ショートドラマ広告(縦型CM)」
- 感動系・恋愛系などストーリー仕立てで魅せる
- 演出や脚本にマーケティング要素が強い
広告っぽく見せない工夫が求められるため、SNSと相性のいい演出が多く使われています。
④ テレビ局・出版社などのデジタル部門
テレビ局や出版社などのメディア企業が、若者向けにSNS用のショートドラマを配信するケースも増えています。
- テレビドラマのノウハウを縦型に転用
- 地上波でも有名なキャストが出演することも
- 大手メディアの企画力を活かした作品が多い
ドラマ制作のプロが参加するため、構成・演出の安定感が強み。地上波ドラマのスピンオフなども登場しています。
⑤ 芸能事務所・俳優養成所
所属タレントのPR目的で、事務所や養成所がショートドラマを制作するケースも増えています。
- 新人俳優の魅力をSNSで発信
- SNSから“バズ俳優”を生み出す戦略
- 若手の実践の場としても活用
学生がエキストラとして参加できるチャンスもあり、現場経験を積みたい人にとっては良い機会です。
⑥ 専門学校・大学の学生チーム
学内の課題・コンテスト・部活動などで、学生がショートドラマを制作することも多いです。
- 映像学科等の授業内で制作
- SNS投稿を目的とした企画も増加
- 学生とは思えないクオリティ作品が話題になることも
学校で学びながら実践できるのが魅力。ポートフォリオ(作品集)にもぴったりです。
📝ショートドラマ制作で活躍する主な仕事
ショートドラマは短い作品ですが、映像制作、脚本、演技、マーケティングなど、いろんな強みを持つ人が活躍しています。
ここからは、ショートドラマの制作チームでよく登場する職業を紹介していきます。
「自分はどの仕事に向いているかな?」と想像しながら読んでみてください。
🎬映像ディレクター/映像プロデューサー
映像ディレクターは、作品全体の“監督”のような存在。
テーマや演出、カメラワークなどを決め、撮影現場をリードします。
一方、プロデューサーは企画やスケジュール、予算管理など、作品づくりを裏から支える役割です。
ショートドラマならではのポイントは、「最初の3秒で視聴者を引き込む演出」や、縦型動画の構図を考えること。
SNS特有の見せ方を意識できるかが腕の見せ所です。
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【📘学べる分野・進路例】
- 映像制作学科・デジタルメディア学科
- 映像・映画・放送系の専門学校
- 撮影・編集などチーム制作の実習が豊富な学校がおすすめ
✍️ 脚本家(シナリオライター)
短い時間でストーリーの魅力を最大化するのが脚本家。
登場人物、セリフ、構成を考えて、視聴者の心を動かすストーリーを作ります。
SNS向けショートドラマでは、日常のちょっとした感情の変化や、共感を呼ぶテーマがポイント。
「バズりやすい言葉選び」も重要です。
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【📘学べる分野・進路例】
- シナリオ・文芸・放送ライティング系
- 文学部や表現学部で脚本を学べる大学
- 台本制作や映像化の実習がある学校が◎
📸カメラマン(撮影スタッフ)
カメラマンは、ディレクターの意図を映像として“形にする”人。
構図・照明・カメラワークを駆使して作品の雰囲気を作ります。
ショートドラマではスマホでの縦撮影や自然光を使ったスピーディな撮影も多く、
柔軟さと判断力が必須。
最近はドローンや手持ち撮影を使う作品も増えています。
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【📘学べる分野・進路例】
- 映像技術・デジタル撮影・照明系学科
- 撮影・編集機材をしっかり触れる実習がある学校
📲 SNSコンテンツプランナー/マーケター
作品を「どう広めるか」を考えるのがSNSプランナー。
投稿タイミング、タイトル、ハッシュタグ、視聴者の反応分析など、SNSの動きを理解して作品を広めていく役割です。
制作チームにマーケターが加わることで、より多くの人に見てもらえる作品づくりが可能になります。
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【📘学べる分野・進路例】
- マーケティング・メディアデザイン・広告系学科
- SNS分析やデジタルマーケティングを学べるコース
📝ショートドラマ制作に役立つ進路は?
ショートドラマに関わる仕事を目指すには、映像・シナリオ・撮影・SNSマーケなど
それぞれの専門スキルが欠かせません。
これらの仕事を目指せる学校や進路の選び方と特徴をわかりやすく紹介していきます。
ショートドラマ制作に役立つ進路の選び方
- “つくる”中心で学びたい → 専門学校
- 企画・理論も身につけたい → 大学
- ストーリーを書きたい → 文芸/シナリオ系
- SNSで広める側に興味 → マーケ系
🎬 映像・映画系の専門学校
実習中心でスキルを最短で身につけたい人におすすめ。
- 作品制作を通して映像・撮影・編集を学べる
- プロ向けの機材・スタジオがそろっている
- 企業コラボ・インターンが多く就職に直結しやすい
- チーム制作の授業で現場に近い経験ができる
📘向いている人:
「現場で学びたい」「早くエンタメ業界に入りたい」
🎥大学の映画・メディア系学部
映像に加えて、文化・社会・メディア論など“映像+α”の視点も身につく進路。
- 4年間で企画力・分析力が育つ
- 作品制作設備が整った大学も増加
- プロデューサー・脚本家など企画職を目指す人にも◎
📘 向いている人:
「幅広く学びたい」「企画・演出にも興味がある」
✍️文芸・シナリオ系の学科
物語づくりを徹底的に学びたい人にぴったり。
- 小説・脚本・ストーリー構成など“物語の基礎”を学べる
- ショートドラマ用脚本を書く授業がある学校も
- 映像学科と合同で自作脚本が映像化されるケースあり
📘向いている人:
「物語を書きたい」「文章で世界を作りたい」
📲広告・デジタルマーケティング系の学科
SNS運用・動画マーケターを目指す人向け。
- TikTok/YouTubeアルゴリズムの基礎
- バズる企画づくり・コピーライティング・拡散戦略
- 企業SNS担当や動画企画職など進路が広い
📘 向いている人:
「SNSの分析が好き」「バズる仕組みが気になる」
📝まとめ:ショートドラマ制作の魅力とポイント
ショートドラマは短くても作る工程は本格的。
企画力、脚本力、映像技術、マーケティング感覚…さまざまなスキルが融合した現代型クリエイティブです。
SNSでの拡散力も高く、個人でもチームでも活躍の場があります。
「短い動画で感動や共感を伝える力」を身につけたい人に、今注目の分野です。
ぜひ制作スキルやマーケティングを学べる学校をチェックして、自分に合った進路を探してみてくださいね!
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