フジテレビに就職するには?採用職種・学歴から考える進路
- 📅 投稿日 2026年01月09日│最終更新日 2026年01月09日
- 📁 進路
この記事は約 5 分で読めます。
テレビ局の中でも特に華やかなイメージがあるフジテレビ。バラエティ番組やドラマ、報道番組など、多くの人気コンテンツを生み出してきた放送局です。
「いつか自分もあの現場で働きたい」と憧れを抱く人も多いのではないでしょうか。ただ、テレビ局への就職は狭き門として知られています。では、実際にフジテレビで働くにはどんな準備が必要なのか。具体的に見ていきましょう!
フジテレビってどんな会社?
テレビ業界は今、かつてない転換期にあります。
若者はYouTubeを見て、NetflixやAmazon Primeで好きな時間にドラマを観る。「ゴールデンタイムに家族でテレビの前に集まる」という光景は、もう当たり前ではなくなりました。
でもフジテレビは、ただ指をくわえて見ているわけではありません。動画配信サービス「FOD」に力を入れ、地上波とネットを融合させた新しいコンテンツ作りに挑戦しています。番組を「放送」するだけでなく、「配信」し、SNSで拡散させ、ファンコミュニティを育てる。
この変化は、脅威でもありチャンスでもあります。古いやり方が通用しなくなった今だからこそ、新しい発想を持った人材が求められているのです。
フジテレビの仕事内容とは?
フジテレビの仕事は、一言で言えば「面白いものを作る」こと。最近では、これまでフジテレビを象徴してきたキャッチフレーズ「楽しくなければテレビじゃない」からの脱却を目指す動きがありますが、人が楽しめるコンテンツを提供しようとする場面はこれからも多いでしょう。
でも、「面白い」って難しいですよね。自分が面白いと思っても、視聴者が面白いと感じなければ意味がない。かといって、視聴率ばかり気にして無難なものを作っても、誰の心にも残らない。このバランスを取るのが、テレビの仕事の難しさであり、醍醐味でもあります。
番組制作のディレクターやプロデューサー、企画を考えるプランナー、ニュースを取材する記者、映像を撮るカメラマン、技術面を支えるエンジニア、スポンサーとやりとりする営業担当。フジテレビには実に多くの職種があり、それぞれが「面白さ」を支えています。
そして忘れてはいけないのが、画面に映る人だけがテレビを作っているわけではないということ。むしろ、裏方の人間のほうが圧倒的に多いのです。
フジテレビの採用職種|総合部門・テクノロジー部門・アナウンサー職
フジテレビの新卒採用は、「総合部門」「テクノロジー部門」「アナウンサー職」の3つに分かれています。総合部門とテクノロジー部門は併願が可能です。(※2027年度入社新卒採用募集要項より)
総合部門の仕事内容
総合部門は、番組制作を中心に、放送事業全般に関わる仕事です。ドラマやバラエティの演出・プロデューサー、報道記者、編成、営業、配信事業、IP・MDビジネス、海外ビジネスなど、実に幅広い職種があります。
注目すべきは、地上波テレビの枠にとどまらないという点。FODなどの配信事業や、コンテンツのグローバル展開、新規事業の立案など、これからのメディアを作る仕事が含まれています。
テクノロジー部門の仕事内容
テクノロジー部門は、技術でコンテンツを支える仕事です。カメラ・音声・照明などの制作技術、CGプロデュース、AI技術の開発、データ分析、配信システムの構築など、専門的なスキルが求められます。
情報系・理工系だけでなく、文系でも「新しいテクノロジーに挑戦したい」という意欲があれば応募できます。
アナウンサー職
アナウンサー職は別枠での採用で、独自の選考プロセスがあります。カメラテストや原稿読みなど、アナウンサーとしての適性を厳しく見られます。
フジテレビに就職するために必要な学歴は?文系・理系どっち?
学部や専攻は関係ある?
テレビ局というと文系のイメージが強いですが、それは思い込みです。
総合部門では文理不問で、確かに文学部や法学部、経済学部出身者は多いです。でも理系出身のディレクターやプロデューサーも珍しくありません。
特にテクノロジー部門では、情報系・理工系の知識が直接活きます。AI技術の開発、データ分析、配信システムの構築、CGプロデュース。これらはまさに理系の強みが発揮される分野です。
面白いのは、テクノロジー部門でも「コンテンツに強い関心がある方」を求めているという点。つまり、技術だけでなく「人を感動させたい」という想いが重要なのです。
ある先輩は情報工学部出身で、「プログラミングの論理的思考が、番組構成を考えるときに役立つ」と話していました。データ分析のスキルを持っている人は、視聴者動向の分析でも強みを発揮できます。
大事なのは、自分の専門知識を「テレビの仕事にどう活かせるか」という視点を持つことです。学部名ではなく、そこで何を学び、どう応用できるかが問われます。
気になる学校の資料をまとめて請求しよう!
興味のある職業・分野の資料を請求して
どの学校が自分に合うか比較してみよう!
有名大学じゃないと入れない?
現実的な話をすると、フジテレビの採用実績を見ると、早稲田、慶應、上智、MARCH、旧帝大といった大学の名前が多く並んでいます。
ただし、「その大学でなければ絶対に入れない」わけではありません。倍率が極めて高いため、結果的に学力の高い人が集まりやすいという構造の問題です。選考の難易度を考えれば、基礎学力が高い人のほうが有利なのは当然でしょう。
それよりも大切なのは、大学で何をしたかです。有名大学に入っても何もせずに過ごした人より、中堅大学でも放送研究会で本気で番組を作った人のほうが、よほど印象に残ります。
求められる力は?
テレビ局の仕事で欠かせないのは、まず企画力です。
どんな切り口なら伝わるのか、どうすれば面白くなるのか。正解のない問いに向き合い続ける力が求められます。
そして、コミュニケーション力。番組制作は一人ではできません。多くのスタッフや出演者と関わりながら、一つの形にしていきます。
行動力や体力も必要です。取材で動き回り、編集で夜が遅くなることも珍しくありません。
それでも続けていけるかどうか。最後は、「テレビが好きかどうか」に行き着く気がします。
進路選択で意識すべきこと
進路選択の段階にいる人は、「この大学でどんな経験ができそうか」を基準に選んでみてください。映像制作の設備は整っているか、面白そうなゼミはあるか、学生の活動は活発か。
そういった視点で選ぶことをおすすめします。
高校生のうちにできる準備
今すぐ特別なことをする必要はありません。
まずは、世の中に関心を持つこと。ニュース、スポーツ、文化。どんなジャンルも、将来どこかでつながる可能性があります。
新聞やニュースアプリを見る習慣があると、視点が少しずつ育ちます。
映像作品を見るときも、ただ楽しむだけでなく、「なぜ面白いのか」を考えてみる。それだけでも立派な練習です。
文章を書くこともおすすめです。短くてもいいので、自分の考えを言葉にする癖をつけておくと、後で役に立ちます。
大学時代に意識したいこと
大学では、放送研究会や映像制作系のサークルに入る人もいます。自分で撮って編集する経験は、何よりの学びになります。
制作会社でアルバイトをして、ADとして現場を経験する人もいます。大変ですが、業界の空気を知るには近道です。
インターンシップや語学力の習得も、余裕があれば挑戦してみてください。すべてが直接評価されるわけではありませんが、引き出しは確実に増えます。
最後に
フジテレビへの就職は簡単ではありませんが、今から考え、動き出すことはできます。
少しずつ知識を増やし、経験を積み、自分なりの視点を育てていくことの積み重ねが、将来の選択肢になります。
テレビは変わり続けています。その未来を作るのは、今の業界人ではなく、これから入ってくるあなたたち世代です。お台場の球体は、新しい風を待っています!
気になる学校の資料をまとめて請求しよう!
興味のある職業・分野の資料を請求して
どの学校が自分に合うか比較してみよう!
専門学校を探す
職種から探す
特徴から探す
学費制度から探す
資格・職業を考える



