吉本興業に就職するには?お笑いの裏側を支える仕事と目指し方
- 📅 投稿日 2026年01月09日│最終更新日 2026年01月09日
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誰もが知る「笑いの殿堂」である吉本興業。テレビの向こう側や劇場のステージで輝く芸人さんたちを支え、エンターテインメントの価値を世に送り出す仕事に、心を動かされる人も多いのではないでしょうか。
「芸人のマネージャーになりたい」「お笑いのライブを企画したい」。吉本興業は、そんな夢を実現できる場所のひとつです。
吉本興業ってどんな会社?
吉本興業は、お笑い芸人のマネジメントを軸に、テレビ番組の制作、ライブイベントの企画、映画制作など、幅広いエンタメ事業を手がける総合エンターテインメント企業です。創業は1912年。100年以上の歴史を持ちながら、常に時代に合わせて変化を続けています。
最近では、YouTubeなどのデジタル領域にも力を入れ、芸人たちの新しい活躍の場を作っています。大阪が本拠地ですが、東京、沖縄、さらには海外にも拠点を広げており、グローバルに「笑い」を届ける仕事をしています。
事業領域も多彩です。テレビ番組やライブの制作だけでなく、アーティストのプロデュース、地域創生に関わるプロジェクト、教育分野への参入など、エンタメの枠を超えた取り組みも広がっています。
どんな職種があるのか
吉本興業の仕事は、芸人をサポートするだけではありません。
マネージャー職は、芸人のスケジュール管理や営業、現場への同行など、芸人に最も近い場所で働く仕事。
一方で、番組制作スタッフやイベント企画、宣伝・PRといった裏方の仕事もあります。
他にも、デジタルコンテンツの企画、海外展開を担う部署、劇場運営など、職種は多岐にわたります。
さらに、地域と連携したまちづくりや、教育コンテンツの開発に関わる仕事も増えてきました。つまり、「お笑いが好き」という気持ちを、さまざまな形で仕事にできる環境があるということです。
求められる人物像
吉本興業の採用サイトを見ると、「自ら考え、行動できる人」「変化を楽しめる人」といったキーワードが目立ちます。エンタメ業界は、正解がひとつではない世界。マニュアル通りに進むことは少なく、現場での判断力や柔軟性が求められます。
また、芸人やスタッフ、関係者との信頼関係を築くコミュニケーション能力も欠かせません。ただし、これは「明るくて社交的じゃないとダメ」という意味ではなく、相手の立場を理解し、誠実に向き合える姿勢があるかどうか、という話です。
「人を楽しませたい」「誰かの挑戦を支えたい」という気持ちを持っていることが、何よりの出発点になります。
どんな学びが役立つか
吉本興業に入るために、特定の学部や資格が必須というわけではありません。実際、文系・理系を問わず、さまざまなバックグラウンドを持った人が働いています。
とはいえ、メディアや映像に関する知識があると、制作の現場では強みになります。大学で映像制作を学んだり、学生時代に動画編集を趣味でやってみたりするのも、ひとつの経験になるでしょう。
経営学やマーケティングを学んでいれば、企画職や営業職で活かせる場面があります。デジタル時代のエンタメには、データ分析やSNS運用の知識も求められるようになってきました。
何より大切なのは、「なぜエンタメなのか」「なぜ吉本なのか」を自分の言葉で語れること。学生時代に何かに本気で取り組んだ経験、失敗から学んだこと、そういったエピソードが、面接では意外と響きます。
エンタメを学べる専門学校
「大学に行くべきか、専門学校に行くべきか」と悩む人もいるかもしれません。実は、エンタメ業界に直結する実践的なスキルを学べる学校が各地にあります。
たとえば吉本興業は、沖縄で「沖縄ラフ&ピース専門学校」という専門学校を運営しています。
ここでは、お笑いや放送、イベント企画、マネジメントなどを学べます。現役の芸人や業界の第一線で活躍するプロから直接指導を受けられる環境は、貴重な経験になるはずです。
卒業後の進路として吉本興業を目指すこともできますし、他のエンタメ企業や放送局、イベント会社への道も開けています。高等課程もあるので、中学卒業後から学んでいる人もいます。
実務に近い形で学びたい、現場の空気を早く感じたい、という人には向いている進路のひとつといえます。
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学生時代にできること
吉本興業を目指すなら、まずはエンタメ業界に触れる機会を増やしてみましょう。
劇場に足を運ぶ、お笑いライブを見る、映画を観る。そうした体験の積み重ねが、「何が面白いのか」「どうすれば人を引きつけられるのか」を考える力につながります。
大学でイベントを企画したり、サークルで動画を作ったり、SNSで何かを発信してみたり。小さくてもいいから、人を楽しませる経験をしてみることが、のちのち自分の引き出しになります。
インターンシップに参加するのも、現場を知る良い機会です。吉本興業では、学生向けのインターンも実施されています。実際に企画を考えたり、イベント運営に関わったりすることで、この仕事のリアルを体感できます。
採用について
吉本興業の新卒採用は、毎年春ごろにエントリーが始まります。エントリーシートの提出、適性検査、面接といった一般的な流れを経て、内定に至ります。
エントリーシートでは、「なぜ吉本なのか」「どんな仕事がしたいのか」が問われます。ここで大事なのは、抽象的な理想ではなく、自分なりの具体的な理由を持つこと。たとえば、「ある芸人のライブを見て、裏方の仕事に興味を持った」といったきっかけを、丁寧に言葉にしてみましょう。
面接では、人柄や考え方が見られます。完璧な答えを用意するよりも、素直に自分の言葉で話すほうが、かえって伝わることもあります。
まとめ|エンタメの裏側で働く覚悟
吉本興業で働くということは、華やかな世界に身を置くと同時に、地道な努力を積み重ねる日々でもあります。マネージャーなら、早朝から深夜まで芸人に付き添うこともあるでしょう。制作スタッフなら、何度も企画を練り直す日々が続くかもしれません。
それでも、自分が関わった番組が放送されたとき、企画したイベントで会場が笑いに包まれたとき、その瞬間の喜びは何にも代えがたいものがあります。
「人を笑わせたい」「誰かの挑戦を支えたい」そんな思いがあるなら、吉本興業は挑戦する価値のある場所です。
まずは、今できることから始めてみましょう。エンタメに触れ、自分なりの「面白い」を探し、それを誰かに伝えてみる。その小さな一歩が、いつか大きな舞台につながるかもしれません。
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