フィットネスインストラクターになるには

  • 2020.09.15
  •        
フィットネスインストラクターになるには
      
              

気になる学校を探してみよう

学校種別
エリア
職種
   
 

投稿日:2020年9月15日|最終更新日:2023年3月27日

この記事は約 5 分で読めます。

フィットネスインストラクターの概要や仕事内容

フィットネスインストラクターとは?

フィットネスインストラクターとは、スポーツジムやフィットネスクラブなどの利用者に対してトレーニング機器の利用方法の指導やスタジオレッスンのお手本など、利用者の目的に合った身体作りや健康増進のサポートを行う人のことを言います。

利用者はスポーツに精通した人だけでなく体力をつけたい年配の方やダイエットしたい若者まで、老若男女問わず様々な人がいます。それらの利用者一人ひとりに合うサポートを行うために、様々な業務を行うことになります。

ではフィットネスインストラクターがどういった仕事をしているのか詳しくみていきましょう。

フィットネスインストラクターの仕事内容とは?

●トレーニング機器の利用方法の指導
利用者が安全に、間違いない方法でトレーニング機器を利用することができるように指導を行います。
間違った方法でトレーニング機器を使用すると、重大な事故に繋がる可能性があります。実際にあったもので、足の筋肉を鍛える「レッグプレス」を使用して骨折をしてしまった利用者がいたという事例があります。利用者は正しく機器に座り、正しい呼吸法で膝の曲げ伸ばしを行ったそうなのですが、一点だけ「レッグプレスを利用する際には膝を伸ばしきってはいけない」という使用法が守れていなかったのです。そのためわずか2回膝を曲げ伸ばししただけで骨折してしまったそうです。
こうした事故が起こらないようにするために、フィットネスインストラクターは利用前にしっかりと正しい利用方法の指導を行わなければならないのです。

●指導計画
利用者の目標を達成することができるように指導計画を立てることも、フィットネスインストラクターの大切な仕事です。
前述したとおり利用者はプロからアマチュアまで、老若男女を問わずいます。
例えば初心者の場合は正しく身体を動かしてボディメイクをすることができるような計画を立てる、プロの場合は身体能力を上げて成果を出せるような計画を立てるなど、利用者ごとに計画は異なります。
そのため幅広い知識と豊富な情報量が求められることになります。

●レッスン
スタジオを持っている大きなジムなどであれば、エアロビクスやヨガ、ピラティス、ダンス、シェイプクロスなど様々なレッスンを行っています。
フィットネスインストラクターは各種レッスンのお手本を見せながら、利用者を盛り上げていきます。一時期、インストラクターのAYAさんがものすごいかけ声で利用者を励ましながらトレーニングをしている姿をメディアでよく見かけましたね。
あのように利用者をあおり(?)ながら自らお手本になるのがフィットネスインストラクターの行うレッスンです。

●トレーニング機器のメンテナンス
故障していたり強度が低くなっていたりするトレーニング機器を使用することは利用者の事故に繋がるため大変危険です。
そのためトレーニング機器に不具合が起こらないよう日々チェックを行うことは欠かせません。不具合がある場合は直ちに利用を中止して修理に出したり、時には自らが修理を行ったりしなければなりません。
また、メンテナンスの一つとして、利用者に快適に利用してもらうための清掃も欠かすことができない業務となっています。

フィットネスインストラクターになる方法(資格取得方法等)

フィットネスインストラクターになるために特別な資格はありません。
しかし指導をするだけの知識がなければフィットネスインストラクターとして仕事をしていくことは困難だと考えられます。
そのためスポーツ系の大学や専門学校などのインストラクター養成コースなどに進学して指導方法や身体のつくり、スポーツ生理学、栄養学などスポーツそのものだけでなくスポーツに必要な医学の知識を学んでからフィットネスインストラクターを目指すというのが一般的なルートになるでしょう。

中には就職するにあたって、自分がフィットネスインストラクターとしての知識があることを証明するために資格を取得する人もいます。
数ある資格のうち、参考にフィットネス指導の提供ができる証明となる資格の「GFI(グループエクササイズフィットネスインストラクター)」についてみていきましょう。

資格難易度や試験について

試験について

GFIはJAFA(日本フィットネス協会)が発行する資格です。
健康に関連したフィットネス要素のうち「心肺系持久力」「筋力・持久力」と、「柔軟性」に対応したフィットネス指導が提供できるよう、エクササイズをエアロビックダンス・ストレッチング・アクアダンス・レジスタンス・ウォーキング・アクアウォーキングの6種目に分けてそれぞれの特長を生かした資格となっています。
また、それぞれ中級レベル・上級レベルが設定されており、上級レベルについては中級レベル試験と同じ内容の試験に加えて応用力を問われる試験も受ける必要があります。上級レベル=応用力のあるインストラクターということになるでしょう。
資格を取得することによって参加者が運動の効果を実感できるフィットネス指導者だという証明ができるようになります。

資格認定テスト対象者はグループエクササイズインストラクター、またはインストラクター・トレーナーを目指す18歳以上の方で、試験は筆記テストと実技テストがあります。
筆記テストは3種類に分かれており、全種目共通テストとして「フィットネス基礎理論」「グループエクササイズ指導理論」と種目別テストの「種目別指導理論」があります。
実技テストは種目ごとに異なり、例としてエアロビックダンスエクササイズだと「各種目における規定動作の実演」「各種目における規定動作の指示・指導」として「レッグカール」「グレープバイン」「ニーアップ」「ステップタッチ」の4種類が定められています。上級はこれに加えて「運動強度を徐々に上げる2分30秒間のプログラム作成、実演、指導」が定められています。
ちなみに健康運動指導士などの資格を持っている場合は基礎理論の受験が免除されます。

なお、合格基準は以下の通りです。
筆記テスト…3種類のテストそれぞれで、正答率約60%を得る。
実技テスト…各種目の評価項目で、基準以上の「○」評価を得る(評価項目数は種目により異なる)。
例:AD(エアロビックダンス)の実技テスト
・基礎能力テスト:「規定動作の実演」「規定動作の指導」における各4つの評価項目(良い姿勢で明確、指示のタイミングなど)で、それぞれ3つ以上の「○」評価を得る
・応用力テスト:5つの評価項目(強度変化、スムーズなつなぎ、安全性への配慮など)で、すべて「○」の評価を得る。

今後のフィットネスインストラクターの将来性

フィットネスインストラクターの活躍の場はスポーツジムやフィットネスクラブだけでなく、地域のスポーツ施設や医療・教育の分野にまで広がっています。
フィットネスインストラクターの必要性が高まっていることを証明するように、今ではスポーツが好きな人だけでなく看護師や保健師、理学療法士、作業療法士、介護職の人など様々な分野の人がGFI資格などを取得して業務に生かしています。
この先も高齢化に伴って健康な身体作りをしようとする年配の方が増える可能性があることなども含めて、フィットネスインストラクターの需要は増加していくことが考えられます。
そのため将来性は十分にあると言えるでしょう。

フィットネスインストラクターの就職先

フィットネスインストラクターの主な就職先には次のような場所があります。
・スポーツジム
・フィットネスクラブ
・地域のスポーツ施設
・病院
・学校
・介護福祉施設
・フリーランス など

フィットネスインストラクターの平均年収・MAX年収

大手スポーツジムに就職した場合の平均年収は約350~400万円が相場になるようです。
中規模以下だと、もう少し安くなる傾向にあります。また、雇用形態によっても大きく異なるため、アルバイトやパートの場合は約200万円が相場です。

一方、フリーランスとして開業している場合、人気のジムなどの経営者は年収数千万円にも上るそうです。
そのためには経営や集客の技術も求められますが、成功すれば高い年収を得られることがわかります。

フィットネスインストラクターに向いているのはこんな人

フィットネスインストラクターは身体を動かすことやトレーニング好きで、その知識を深めていこうという気持ちがある人が向いていると考えられます。人間ですから当然生きていれば体力が衰えていきます。身体を動かすフィットネスインストラクターの仕事を長く続けていくためには体力や気力は不可欠でしょうし、人に教えるだけの知識も備えておかなければ安全・効率的な指導をすることもできないためこちらも不可欠となるからです。

また、人に教える仕事である以上コミュニケーション能力も必要です。
楽しくトレーニングをしてもらえるような声かけや指導、また来てもらえるような接客ができるなど、利用者の気持ちにより添うことができる人であればなお良いのではないでしょうか。

フィットネスインストラクターに関連する職業や資格

●関連する資格

●NESTA-PFT

NESTAが主催するPFT(パーソナルフィットネストレーナー)資格は、身体に関する専門的知識や実践的技術、ビジネススキル等プロフェッショナルとして不可欠な総合的な知識・技術を学ぶことができる試験です。
受験要件が多いため受験までの道のりが長く、資格の有効期限も4年に定められており、更新をするには講習を受ける必要があります。その理由は当資格が国際的に信頼を得ていることにあるでしょう。そのためフィットネスインストラクターとして働く人にお勧めの資格の一つです。

フィットネスインストラクターになれる専門学校はこちら

おすすめのフィットネスインストラクターに関連する専門学校

ここからは、おすすめのフィットネスインストラクターに関連する専門学校をご紹介します。
いずれもフィットネスインストラクターに関連する分野でとても評価の高い学校なので、フィットネスインストラクターに関連する分野について専門的に学びたいという方には最適な学校です。

日本柔道整復専門学校【東京都渋谷区】

◆関連学科:柔道整復科

日本古来の武術「柔術」における怪我の手当てから発展してきた柔道整復術。
その技と心を、経験豊かな教授陣が指導します。

日本柔道整復専門学校の詳しい紹介はこちら

日本鍼灸理療専門学校【東京都渋谷区】

◆関連学科:本科 (鍼灸あん摩マッサージ指圧科)、専科 (鍼灸科)

東洋医学の伝統的な技術と知識、そして西洋医学の基礎知識を同時に学べるのが、本校の特色。
現代医学と連携し、チーム医療にあたることができるはり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師を育てます。

日本鍼灸理療専門学校の詳しい紹介はこちら

アルファ医療福祉専門学校【東京都町田市】

◆関連学科:介護福祉学科、こども保育学科、柔道整復学科、鍼灸学科

安心して学校生活が送れるよう、1クラス25名~35名の少人数・担任制で、学生一人ひとりに合わせた学生生活のサポートを行っています。また、担任以外にもスクールカウンセラーを配置し、気軽に相談できる環境を整えています。

アルファ医療福祉専門学校の詳しい紹介はこちら

大原スポーツ&メディカルヘルス専門学校難波校【大阪府 大阪市】

◆関連学科:医療事務系、スポーツ系

資格・就職に強い大原!
スポーツ業界、医療事務への就職をサポート!

大原スポーツ&メディカルヘルス専門学校難波校の詳しい紹介はこちら

大阪社体スポーツ専門学校【大阪府 大阪市】

◆関連学科:アスレティックトレーナーコース、AT医療特修コース、スポーツトレーナーコース【パーソナルトレーナー専攻】、スポーツトレーナーコース【スポーツビュティー専攻】、こどもスポーツ・水泳コース、テニスコース、ショップアドバイザーコース

スポーツトレーナー・インストラクターなどを目指す。スポーツ業界の現場で即戦力としてだけではなく、継続して力を発揮できる能力を身につける専門学校​です。

大阪社体スポーツ専門学校の詳しい紹介はこちら