【教育学部】初等教育専攻

確かな学力と実践的指導力を備えた
個性あふれる幼稚園教諭・小学校教員の育成を目指しています。

募集定員

210名

修業年限

4年

◆オールラウンドな力と子どもの成長を見守る目
就学前教育や初等教育にたずさわる教員には、オールラウンドな知識に加え、幅広い年齢にわたる子どもたちの発達の過程に応じた子ども理解・適切な指導力が必要です。しかも、子どもたち自身だけでなく、子どもたちを取り巻く環境は常に変化していきますので、教員にはそれに対応するために必要な柔軟性やコミュニケーション能力、豊かな人間性が求められます。初等教育専攻では、教員に求められる基盤的な資質・能力を身につける「専門基盤科目」、教職など教育の基礎的理解に関する科目や教育実習及び関連諸科目からなる「専門教育科目」など、専攻全体に共通した授業科目を通じて、確かな知識・実践的指導力・コミュニケーション能力を身につけた、人間性豊かな教員の養成を目指しています。
 

初年度納入金

817,800円(入学料 282,000円 / 授業料 535,800円)

専攻・コース一覧

  • 幼年期教育創生コース

    【コースの特色】
    このコースのみ、小学校(1種)の教員免許状に加えて、幼稚園(1種)の教員免許状の取得が卒業要件となっています。子どもの発達と教育に関する広い視野と高い専門性を身につけた、実践力のある幼稚園教諭や、就学前教育との接続・連携についての理解と指導力のある小学校教員を養成します。

    【教育体系】
    1・2年次では全コース共通の必修科目のほかに、「幼稚園教育課程論」や「幼児理解」、さらに「幼年期の育ちと学び」、「幼年期の心理学」などの科目を通して、幼稚園教諭になるために必要な資質・能力を育み、確かな知識を身につけます。
    3・4年次は、幼稚園実習や小学校実習を軸に理論と実践を往還させながら、就学前教育と初等教育との接続・連携についても学びを広げ、幼年期(幼児期・児童期)の発達過程に則した実践や指導方法を研究・開発する職能を養います。

    【取得免許・資格】
    [卒業要件を満たせば取得できる免許状]
    ・幼稚園1種
    ・小学校1種
     

    募集定員

  • 未来づくり教育創生コース

    【コースの特色】
    教育学や教育心理学の研究成果をベースに、子どもの発達と適切な指導法や学力・コンピテンシーについての学びを深めるほか、地域社会と学校とのかかわり等の教育課題を踏まえつつ、未来を見据えた教育の構想づくりや、多文化共生社会の実現に向けた取り組みなどについての学びを通して、現代的な学校教育課題について複合的・多角的に考察できる小学校教員を養成します。

    【教育体系】
    1年次では全コース共通の必修科目のほかに、「地域教育課題と未来づくり教育」の科目を通して、未来づくり教育の基本的な考え方と創造力を身につけます。
    2・3年次には「文理融合型研究法」や「子どもの発達と認知の心理学的理解」などの科目を通して、新しい社会における学校教育の課題を把握し解決するための知見と、新しい教育をデザインするための研究手法を学びます。
    3・4年次には教育実習を通じ教員としての実践力を高める一方で、4年次においては卒業研究として、自分が選んだ専門領域をさらに深く研究します。

    【取得免許・資格】
    [卒業要件を満たせば取得できる免許状]
    ・小学校1種
     

    募集定員

  • 人文・社会系教育創生コース

    【コースの特色】
    言語活動の充実と共生社会の実現を目指して、ことばについての知識と理解を深めるほか、コミュニケーション能力を向上させ、さらに現代社会に関する多面的な知識と理解を身につけることを通して、国語・英語・社会科等を得意とする実践的指導力のある小学校教員を養成します。

    【教育体系】
    1・2年次では全コース共通の必修科目のほかに、「教科の学習と言語活動」や「共生とコミュニケーション」などの科目を通して、小学校の教員に必要な人文・社会系諸分野に関する資質・能力を育みます。
    3年次以降、すべての教科の指導法を学びつつ、専門領域の概論・講義・演習などを通して国語科・社会科・英語科の教科内容について理解を深めるとともに、教育実習により学校現場での実践経験を積むことで、人文・社会系科目の学習指導に優れた教員を養成します。
    4年次には卒業研究として、自分が選んだ専門領域をさらに深く研究します。

    【取得免許・資格】
    [卒業要件を満たせば取得できる免許状]
    ・小学校1種
     

    募集定員

  • 理数・自然系教育創生コース

    【コースの特色】
    数理・自然科学の各専門分野について一定の基礎知識を身につけた上で、自分自身の関心ある分野についての学びを深めることで、自然科学を学ぶことの意義や楽しさを授業や実験を通じて子どもたちにしっかり伝えることができ、算数・理科等を得意とする実践的指導力のある小学校教員を養成します。

    【教育体系】
    1年次では全コース共通の必修科目のほかに、「子どもの問いと理数・自然系教育の創生」を通して、小学校の教員に必要な理数・自然系教育に関する資質・能力を育みます。
    2・3年次には「数理・自然科学へのいざない」を通して理数・自然系教育への興味関心を深めながら、各分野の講義科目を通じて数学や理科の教科内容について学び、理数・自然系の学習指導に優れた教員を養成します。
    3・4年次には教育実習を通じ教員としての実践力を高める一方で、4年次においては、自分が選んだ専門領域をさらに深く研究します。

    【取得免許・資格】
    [卒業要件を満たせば取得できる免許状]
    ・小学校1種
     

    募集定員

【教育学部】中等教育専攻

子どもから大人へと変容し始める生徒たちに適切に対応することのできる
確かな専門的学力と実践的指導力のある教員の養成を目指しています。

募集定員

60名

修業年限

4年

◆担当教科に関する深い専門性と実践力/適切な生徒指導ができる指導力と豊かな人間性
中学校・高等学校教員には、担当教科に関する専門的な知識と、それを生徒たちにしっかり伝えることのできる実践力が必要です。また、子どもから大人へと変容し始める生徒たちに適切に対応する指導力と、それを支える豊かな人間性が求められます。本専攻は、全専攻に共通する授業科目の履修をベースとして、「言語・社会系教育コース」と「理数系教育コース」の2つのコースでの「教科の専門的事項に関する科目」などを通じて、理論に裏打ちされた専門的な学力と実践的指導力とのバランスのとれた、指導力ある教員の育成を目指しています。
 

初年度納入金

817,800円(入学料 282,000円 / 授業料 535,800円)

専攻・コース一覧

  • 言語・社会系教育コース

    【コースの特色】
    ■国語:言語活動を支える、広くかつ深い知識と実践力を備えた国語教員を養成する
    中学校・高等学校において「国語」を教えるための基礎となる国語力、国文学、漢文学などの各分野及び国語科教育の専門科目の学びを通して、高い資質と確かな指導力を備えた国語教員を養成します。

    ■社会:現実社会と向き合いながら確かな指導力を持った社会科教員を養成する
    地理学、歴史学、法律学、政治学、社会学、経済学、哲学、倫理学の基本的な考え方を学ぶ概論のほか、社会科教育の理解と指導方法を学ぶ社会科教育学の科目、個別の専門分野・テーマを掘り下げる各分野の講義と演習での学びを通して、指導力ある社会科教員を養成します。

    ■英語:グローバル社会の進展に対応し、知識・技能だけでなく実践力のある英語教員を養成する
    英語教育学、英語学、英語文学、英語コミュニケーション、異文化理解という、相互に連関した領域の学びを通して、実践力のある教員を養成します。授業のほかに英語圏への短期/長期の留学をサポートするなど、英語による実践的なコミュニケーション能力と、学校教員としての指導力を身につけることができます。

    【取得免許・資格】
    [卒業要件を満たせば取得できる免許状]
    ■国語 
    ・中学校1種(国語)
    ・高等学校1種(国語)

    ■社会 
    ・中学校1種(社会)※
     ※ 社会における高等学校1種(地理歴史)または(公民)は、卒業要件に加え一定の単位を積み上げることで可能です。

    ■英語 
    ・中学校1種(英語)
    ・高等学校1種(英語)
     

    募集定員

    25名

  • 理数系教育コース

    【コースの特色】
    ■数学:広い視野と優れた能力を持った、実力ある数学教員を養成する
    中学校・高等学校において数学を教えるための基礎となる、数学(代数学・幾何学・解析学など)及び数学教育の専門科目を学ぶことによって、高い資質・能力と確かな指導力を備えた数学教員を養成します。

    ■理科:自然科学についての専門的な知識と、確かな指導力を持つ理科教員を養成する
    理科の教育内容の柱である物理・化学・生物・地学の4分野を網羅して自然科学について広くかつ深く理解しながら、理科の指導法や教材作成などを実践的に学ぶことを通して、中学校・高等学校の教員として確かな指導力を持つ理科教員を養成します。

    【教育体系】
    ■数学
    1年次には「中等数学科内容構成基礎論」を通じて、数学科の各分野の概要を把握しつつ、数学の基礎となる集合と写像、微分積分、線形代数を学びます。
    2年次からは、代数、幾何、解析、確率論・統計学、コンピュータ、数学教育の専門科目の講義や演習を履修します。
    3・4年次には教育実習を通じ教員としての実践力を高める一方で、4年次には「応用演習」を通じ、4年間の集大成となる卒業研究を行います。

    ■理科
    1年次には「中等理科内容構成基礎論」を通じて、理科の各分野の概要を把握しつつ、物理学、化学、生物学、地学各分野の基礎を学びます。
    2年次からは基礎講義に加えて各分野の実験や理科教育法の講義を履修します。
    3年次からは各分野の応用講義や演習などを通じて理科の教科内容や指導法の専門性を深めつつ、教育実習により教員としての実践力を高め、4年次では集大成となる卒業研究を行います。

    【取得免許・資格】
    [卒業要件を満たせば取得できる免許状]
    ■数学
    ・中学校1種(数学)
    ・高等学校1種(数学)

    ■理科
    ・中学校1種(理科)
    ・高等学校1種(理科)
     

    募集定員

    35名

【教育学部】芸術体育・生活系教育専攻

実技・技能系教科に関する深い知識と専門的技能・技術とを兼ね備えた
指導力ある教員の養成を目指しています。

募集定員

45名

修業年限

4年

◆教科に関する深い知識と専門的技能・技術、豊かな教養に支えられた創造性
本専攻では、「音楽」・「美術」・「保健体育」・「技術」・「家庭」の中学校(1種)の教員免許状のほかに、小学校(1種)の教員免許状または「国語」「英語」「数学」のいずれか1つの中学校(1種)の教員免許状の取得が卒業要件となっています。中学校・高等学校での実技・技能系教科の教員としてだけでなく、実技・技能系教科の得意な小学校教員を養成します。本専攻では、全専攻に共通する授業科目の履修をベースとして、「芸術・体育系教育コース」及び「生活系教育コース」の2つのコースで、小学校または中学校の各教科の「教科の専門的事項に関する科目」を通じて、理論に裏打ちされた専門的な学力と実践的指導力とのバランスのとれた、指導力ある教員の育成を目指しています。
 

初年度納入金

817,800円(入学料 282,000円 / 授業料 535,800円)

専攻・コース一覧

  • 芸術・体育系教育コース

    【コースの特色】
    ■音楽:専門的技能と知識を身につけた音楽教員を養成
    音楽に関する実技や理論および音楽全般にわたる知識の修得に加え、音楽教育についての実践的な学びを通じて、音楽を通して豊かな感性と創造力とを育成できるような、深い教養を身につけた音楽教員を養成します。

    ■美術:美術に関する深い知識と技能を併せ持った教員を養成
    美術や図画工作は、表現活動を通して自己の感性を磨き、豊かな創造性を備えた人材を育てるための重要な教科です。美術理論や美術史のほか、絵画・彫塑・デザイン・工芸などの科目を通じて、専門的知識と技能を身につけ、指導力のある教員を養成します。

    ■保健体育:理論と実践の学びを通して、力量のある保健体育教員を養成
    保健や体育・スポーツに関する基礎科学と実技を幅広く学び、具体的な技術や指導法を身につけることで、体育・健康に関する充実した指導によって豊かな心と健やかな体を育成することのできる、保健体育教員としての力量を育みます。

    【取得免許・資格】
    [卒業要件を満たせば取得できる免許状]
    ■音楽
    ・中学校1種(音楽)
    ・高等学校1種(音楽)
    ・小学校1種または中学校1種(国語、英語、数学のいずれか1つ)

    ■美術
    ・中学校1種(美術)
    ・高等学校1種(美術)
    ・小学校1種または中学校1種(国語、英語、数学のいずれか1つ)

    ■保健体育
    ・中学校1種(保健体育)
    ・高等学校1種(保健体育)
    ・小学校1種または中学校1種(国語、英語、数学のいずれか1つ)
     

    募集定員

  • 生活系教育コース

    【コースの特色】
    ■技術:「つくることで学ぶ」を実践できる技術科教員を目指して
    インターネットやプログラミング等の情報の技術、木材や金属等の加工の技術、電気や機械のエネルギー変換の技術、生物育成の技術に関する基礎的な知識・技能を身につけ、ものづくりによって生活や社会における問題を実践的に解決していく資質・能力を育成できる教員を養成します。

    ■家庭科:衣・食・住・保育の観点から家庭生活を科学する
    衣・食・住など日常生活を構成する多様な要素(モノや技術など)を科学的な視点から分析・考察し、生活をより豊かで奥行きのあるものにすることができるように研究を深めつつ、実験・実習を通して実技に強い家庭科教員を養成します。

    【取得免許・資格】
    [卒業要件を満たせば取得できる免許状]
    ■技術
    ・中学校1種(技術)
    ・小学校1種または中学校1種(国語、英語、数学のいずれか1つ)


    ■家庭科
    ・中学校1種(家庭)
    ・高等学校1種(家庭)
    ・小学校1種または中学校1種(国語、英語、数学のいずれか1つ)
     

    募集定員

【教育学部】特別支援教育専攻

障害のある様々な子どもたちに的確に応えることのできる教員の育成を目指しています。

募集定員

30名

修業年限

4年

◆障害のある子どもの可能性を引き出そう
本専攻では、特別支援学校(1種)の教員免許状のほかに、基礎免許として小学校(1種)の教員免許状または中学校(1種)の教員免許状(1科目選択)の取得が卒業要件となっています。視覚障害教育コース、聴覚・言語障害教育コース、発達障害教育コース、健康・運動障害教育コースの4コースの下、障害のある様々な児童・生徒に的確に応えることができ、一人一人と向き合って、その可能性を引き出せる教員の育成を目指しています。特別支援教育のエキスパートとして特別支援学校に勤務して活躍する教員のほか、一般の学校において特別支援教育の指導的な役割を担う教員を養成します。

教育現場では特別支援教育の充実が重要な課題となっており、本学は障害のある子どもたちの多様なニーズに応えられる教員の養成に力を入れています。本専攻には、特別支援教育の対象となるすべての障害種別に対応するスタッフが揃い、卒業要件となる単位を超え、さらに他領域の単位を修得することで、5つある特別支援教育領域すべての特別支援学校教諭免許状の取得が可能な、全国でも有数のカリキュラムを備えています。以下の所属コースにおいて、特別支援教育全般について広く学びつつ、各コースの専門性を深めることができます。
 

初年度納入金

817,800円(入学料 282,000円 / 授業料 535,800円)

専攻・コース一覧

  • 視覚障害教育コース

    【コースの特色】
    視覚障害教育は、点字の読み書きや白杖歩行の指導、網膜像を拡大する支援機器についての知識を身につけるだけではなく、一人一人の見え方や育ちに寄り添い、個別的な教育的ニーズを踏まえながら、よりよいサポートのあり方を考えたり就学環境を整えたりする必要があります。視覚障害教育コースは、視覚障害の教育的支援の観点から、実践的な理論・技能を包括的に学ぶコースです。また、視覚障害教育の専門家を育てる北海道・東北地区唯一の高等教育研究機関でもあります。

    【教育体系】
    1年次では「特別支援教育理解」、「特別支援教育基礎理論」、「特別支援教育総論」などで、2年次以降の本格的な専門領域の学修に備えます。
    2年次から、視覚障害を中心とした特別支援教育領域の授業を受講します。小学校または中学校の教員免許状を取得するための勉強と並行して、特別支援学校の教員としての専門領域を深めて学んでいきます。
    3年次に小学校または中学校で3年次教育実習に取り組みます。「視覚障害への教育支援演習」では発展的な学びを深めつつ、卒業研究に向けての準備を進めます。
    4年次では4年次教育実習のほかに卒業研究に取り組みます。

    【取得免許・資格】
    [卒業要件を満たせば取得できる免許状]
    ・特別支援学校1種(コースに応じて領域※が指定される)
    ・小学校1種または中学校1種(1教科)

    ※ 学校教育法第72条に規定する視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者または病弱者(身体虚弱者を含む)に関するいずれかの教育領域のこと。
     

    募集定員

  • 聴覚・言語障害教育コース

    【コースの特色】
    ろう・難聴などの聴覚障害、吃音・構音障害・言語発達遅滞などの障害、さらには障害が重度かつ重複している人の言語やコミュニケーションの問題について、深く学び、研究していくことができます。さらに、教育実践活動に参加して、教育的支援の実際を理論的・実践的に捉えたり、聴覚障害のある本学学生への支援ボランティアを経験したりすることで、聴覚障害のある者への情報保障についても実践的に学ぶことができます。

    【教育体系】
    1年次では「特別支援教育理解」、「特別支援教育基礎理論」、「特別支援教育総論」などで、2年次以降の本格的な専門領域の学修に備えます。
    2年次から、聴覚・言語障害を中心とした特別支援教育領域の授業を受講します。小学校または中学校の教員免許状を取得するための勉強と並行して、特別支援学校の教員としての専門領域を深めて学んでいきます。
    3年次に小学校または中学校で3年次教育実習に取り組みます。「聴覚・言語障害への教育支援演習」では発展的な学びを深めつつ、卒業研究に向けての準備を進めます。
    4年次では4年次教育実習のほかに卒業研究に取り組みます。

    【取得免許・資格】
    [卒業要件を満たせば取得できる免許状]
    ・特別支援学校1種(コースに応じて 領域※が指定される)
    ・小学校1種または中学校1種(1教科)

    ※ 学校教育法第72条に規定する視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者又は病弱者(身体虚弱者を含む)に関するいずれかの教育領域のこと。
     

    募集定員

  • 発達障害教育コース

    【コースの特色】
    知的障害・発達障害のほか、これらの障害とも関わりの深い不登校・児童虐待などについても深く学び、研究していくことができます。具体的には、知的障害や発達障害のある子どもたちへの教育的支援の方法やそれを支える教育制度、障害の背景にある心理的・生理的メカニズムや原因疾患、これらに関連する教育的評価の方法などについて、理論的かつ実践的な視点から学ぶことができます。

    【教育体系】
    1年次では「特別支援教育理解」、「特別支援教育基礎理論」、「特別支援教育総論」などで、2年次以降の本格的な専門領域の学修に備えます。
    2年次から、知的障害・発達障害を中心とした特別支援教育領域の授業を受講します。小学校または中学校の教員免許状を取得するための勉強と並行して、特別支援学校の教員としての専門領域を深めて学んでいきます。
    3年次に小学校または中学校で3年次教育実習に取り組みます。「知的障害への教育支援演習」では発展的な学びを深めつつ、卒業研究に向けての準備を進めます。
    4年次では4年次教育実習のほかに卒業研究に取り組みます。

    【取得免許・資格】
    [卒業要件を満たせば取得できる免許状]
    ・特別支援学校1種(コースに応じて 領域※が指定される)
    ・小学校1種または中学校1種(1教科)

    ※ 学校教育法第72条に規定する視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者又は病弱者(身体虚弱者を含む)に関するいずれかの教育領域のこと。
     

    募集定員

  • 健康・運動障害教育コース

    【コースの特色】
    病気の子どもや運動障害のある子どもたちが体験する困難や教育的ニーズを深く理解した上で、それらに対応するための教育的支援のあり方について実践的に学び、教材・教具や補助具、ICT機器などを用いた具体的な支援や指導の方法を身につけます。こうした、慢性疾患や身体機能に障害のある子どもたちへの教育的支援のほか、関連する領域として学校適応支援についても深く学び、研究していくことができます。

    【教育体系】
    1年次では「特別支援教育理解」、「特別支援教育基礎理論」、「特別支援教育総論」などで、2年次以降の本格的な専門領域の学修に備えます。
    2年次から、健康・運動障害を中心とした特別支援教育領域の授業を受講します。小学校または中学校の教員免許状を取得するための勉強と並行して、特別支援学校の教員としての専門領域を深めて学んでいきます。
    3年次に小学校または中学校で3年次教育実習に取り組みます。「肢体不自由への教育支援演習」または「病弱への教育支援演習」では発展的な学びを深めつつ、卒業研究に向けての準備を進めます。
    4年次では4年次教育実習のほかに卒業研究に取り組みます。

    【取得免許・資格】
    [卒業要件を満たせば取得できる免許状]
    ・特別支援学校1種(コースに応じて 領域※が指定される)
    ・小学校1種または中学校1種(1教科)

    ※ 学校教育法第72条に規定する視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者又は病弱者(身体虚弱者を含む)に関するいずれかの教育領域のこと。
     

    募集定員

まずは見て学校を知ろう!