設計から施工まで、建築を総合的に学び、インテリアやバリアフリーへの理解も深める。
- 卒業後の主な進路
-
- カラーコーディネーター
- 建築士
- インテリアデザイナー
- 電気工事士
- 募集定員
-
男女70名(土木・造園コースと合算)
- 修業年限
-
昼間部2年制
- 初年度納入金
-
1,050,000円
建物をデザインする「設計」から建物を造る「施工」まで、建築学に関するあらゆる知識と技術を学べるコースです。
特に、2年間で300時間を超えるインターンシップでは実際の施工現場や設計事務所などで、プロの技術者から直に建築技術を学ぶことができる全国の大学や専門学校でも類を見ない教育を行っています。
インテリアやバリアフリーなどについても学びます。
■建築コースの強み
①1年次で基礎を取得し自分に合ったコースへ進級
1年次は建設業界の基礎を1から学びます。製図設計、CAD実習、造形実習、測量実習、建設インターンシップを経験し、自分の適性や興味を見極めながら進路を考えます。2年次からは、設計を追求する「デザインコース」、施工を極める「ビルドコース」のいずれかを選んで進級します。
②ー建築コースデザインー設計・インテリアのプロを目指す
建築設計に必要な知識と技術を磨きます。「インテリア実務」や「建築CG」を学び、建築設計ゼミでは建物のコンセプト企画からCAD設計、模型製作まで実施。完成作品を学生同士で発表し、表現力も養います。インテリアコーディネーター資格の取得も目指すことができ、幅広いキャリアにつながります。
③ー建築コースビルドー現場で学び、施工のプロを目指す
建築現場に密着した学びを展開します。年間を通じて建設インターンシップを行い、建物が完成するまでの工程をプロの技術者から直接学びます。就職活動やキャリア形成に有利な「一級・二級建築施工管理技士補」の資格取得も目指せます。施工に必要な設計・デザインの実習も行い、即戦力を養います。
④建築士・現場監督と学ぶ300時間のインターシップ
現場で建築士や現場監督など業界のプロと関わりながら、設計・施工・設備といった幅広い分野を学びます。建設業界や行政との強い連携のもと、実社会に直結した経験を積めるのが大きな特徴です。
⑤在学中に建築士資格取得へ専門学科への編入制度
環境建設工学科卒業時には「建築士」の受験資格を得られますが、3年目に「二級建築士専攻科」または「一級建築工学科」に編入することで在学中から資格取得が可能です。これにより3年目で二級建築士、4年目で一級建築士の取得を目指すことができます。過去5年間で79%の学生が二級建築士に合格しています。