<生命への畏敬の念と確かな看護観を持ち、専門知識・技術を社会に還元する人材へ。>
看護学科では、看護に関する確かな知識や技術、豊かな人間性を備えた看護師の育成を目指しています。専門知識のみならず、生命観や社会人として高めるべき教養を、少人数制によるきめ細やかな指導で養います。また、学内や関連医療機関で行う実習では、それまでに身につけた技術力と人間力をさらに磨き、社会に貢献するための実践的な学びへとつなげます。希望者は埼玉医科大学の関連施設に就職できるほか、専攻科母子看護学専攻への学内推薦制度もあります。医療の現場を肌で感じながら、安心して勉強に集中できる環境です。
- 卒業後の主な進路
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- 看護師
- 募集定員
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100名
- 修業年限
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3年
- 初年度納入金
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入学金:300,000円
授業料:700,000円
実験実習費:200,000円
施設設備費:200,000円
学生会費:20,000円
交通事故災害保険費:6,000円
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初年度納入金合計 1,426,000円
◆教育理念
看護学科の教育は、優れた看護専門職業人の育成を目指している。看護専門職には、生命に対する深い畏敬の念とそれに基づく確かな看護観、教養ある社会人として豊かな人間性と良識を持って積極的に社会に貢献する姿勢が望まれる。また、科学技術や医療の著しい進展に対応しうる絶え間ない努力が求められている。すなわち、看護の学問的研究を推進する能力、新しい知識と技術に裏づけられた看護実践能力が求められる。
さらに本学は、高度医療機関であり、地域医療の中核的役割を担っている埼玉医科大学病院に併設しているため、学んだ成果を地域に還元することを自らの社会的役割として自覚できる人材を育成しなければならない。
以上の観点から、教育目的・目標を以下のように設定している。
◆教育目的
看護専門職として、看護に関する専門的知識と技術の教育研究活動を通じ、生命に対する深い畏敬の念とそれに基づく確かな看護観を持ち、また、教養ある社会人として、豊かな人間性と良識をもって積極的に社会に貢献できる看護師を養成する。
◆教育目標
①幅広く豊かな教養を身につけた社会人になる。
豊かな感受性と幅広い教養を身につけるだけではなく、科学的に問題を解決する能力を持つことや、倫理的判断能力があること、自らの社会的役割を認識して自主的に行動し、社会的責任を担う能力を持つことが含まれる。
②社会の変化に対応しつつ、生涯に亘って社会に貢献できる看護の専門職業人になる。
看護を実践するための専門的な知識や技術を修得することはもちろんのこと、社会における医療や看護の役割を認識し、その責任を果たす能力を身につけることが含まれる。また看護の専門職業人として研究的態度を培い、看護の発展に寄与するため生涯に亘って学習を継続していく姿勢を身につけることを意味する。
③看護の専門家として地域の医療水準の向上に貢献できる人となる。
本学の社会的役割は優秀な人材の育成によって、地域の医療水準の向上に貢献することである。この理念に沿って、地域の医療に関心と情熱を持って対処する姿勢と実践能力を身につけることを意味する。
◆カリキュラム
1・2年次は幅広い教養や看護の基礎を修得し、3年次は臨地実習でこれまでの学びを統合します。高い専門性と、幅広い視野、総合的な判断力を培います。