日々感性を磨き、商空間をデザイン。
常に新しい発想で挑んでいきます。

上田隼さん

商空間デザイン科(2009年3月卒業)
株式会社ユニット・クリエイティブ 勤務

現在のお仕事の内容は?
商業施設のインテリアデザインを行っています。業種的にはアパレル関係が多く、北海道から沖縄まで今までいろいろなファッションビルやテナントを担当しました。考えたデザインを図面や3Dのパーツに書き起こし、お客様にプレゼンテーションするまですべて自分でやっています。

仕事のやりがい、苦労したことは?
自分のイメージをカタチにできるところが、この仕事の面白さですね。ただし芸術作品ではないのでそこにはお客様がいます。自分の主張とクライアントの要望とが合わないときは苦労しますが、逆に喜んでもらえたときは大きなやりがいを感じます。アイデアやセンスを磨くためには建築だけではなく、小説や映画等にも触れるようにし、そういった日々の取り組みが仕事に生きてくることも楽しいです。

青山製図への入学の動機と、学校生活の様子を教えてください。
中学のときに原宿にあったお店のデザインに感動し、将来はショップのインテリアを創りたいと思っていました。高校3年のときもその気持ちは変わらず、専門学校を探していたところ、ショップデザインを本格的に学べる青山製図を見つけました。流行の最先端に触れられる「渋谷」にあることも、ショップデザインを学ぶためには最適な環境だと思いました。学生時代は、クラスメイトと渋谷や代官山などの街歩きをしたことも思い出に残っています。

今後の目標や、やってみたいことは?
ますますこの仕事の面白さがわかってきました。現状の自分に満足せず、いずれは今まで身につけてきたノウハウや発想をあえて壊し、新しいデザインに挑戦していきたいです。

3年間、たっぷり建築を学びたい。
そんな僕にあっていた学科です。

向山雄之助さん

建築工学科3年

建築業界に進もうと思った理由は?
父親が建築関係の仕事をしており、その手伝いをしているうちに自然と建築に興味を持ちました。家族の勧めもあり、将来は建築の道に進もうと決めたのは高校3年のときです。

青山製図を選んだ理由を教えてください。
大学では遊んでしまうと思い、建築関係の専門学校を数校検討していましたが、青山製図に心が決まったのは体験入学です。製図やパソコンの実習体験で、先生がとても親切な印象を受けました。ここなら頑張れると思ったのです。

さらにこの学科を選んだ理由は?
3年間たっぷり学べるからです。2年制だとやっと慣れたと思ったら最終学年で就職活動もあります。将来の準備をしながら腰を落ち着けて建築を勉強したいと思っていた僕にとって、3年制の建築工学科は最適でした。この学科では建築が都市計画など広い分野にわたる仕事であることも学べ、さらに興味が深まりました。

授業やクラスの雰囲気を教えてください。
とにかく先生がみんな個性的。パワーのある方ばかりなので授業が飽きません。わからない人のペースに合わせて教えてくれますが、全部の科目がどこかでつながっているので、おいていかれないように、学校を休まないことを気をつけています。クラスメイトとも教え合ったり、一緒に頑張る良い雰囲気があります。

今後の目標を教えてください。
3年間勉強した成果を資格という形で残したいので、合格率の高い研究科に進む予定です。その意味で近い将来の目標は2級建築士の資格取得です。社会に出てから取るのは大変なので、なんとしても1回で合格したいと思っています。

入学を考えている後輩の方へメッセージをお願いします。
将来の夢や目標を明確に持っている人は素晴らしいと思います。ただ中には、「何となく建築」という人もいるでしょう。そんな人でも興味があって、休まずに続けられれば大丈夫。青山製図ならグングン引っ張っていってくれますよ。

二年次のコース選択が魅力。
今、プロを目指して勉強中です。

芝田佳代さん

建築設計デザイン科2年
埼玉県立川越南高等学校 卒業

この業界に興味を持ち始めたキッカケは何ですか?
小学校のときに家をリフォームするテレビ番組に感動し、漠然とですが建築関係に興味を持った記憶があります。その気持ちが次第に強まり、進路を決める段階では建築関係の仕事を意識し、それがしっかりと学べる学校を探すようになっていました。

青山製図を選んだ理由を教えてください。
初めは大学を考えていたのですが、オープンキャンパスに参加して、やりたいことと少し違うかなと感じてからは、専門学校も考えるようになりました。青山製図が心に留まったのは体験入学でパソコンと手描き製図の両方の実習をさせてもらえたからでした。内容が濃く、技術も知識もしっかり学べそうだと感じました。

さらにこの学科を選んだ理由は?
建築デザインの基本を1年目でしっかり学んだ上で、2年目からは建築デザインと環境デザインのどちらかのコースを選択でき、より専門的に勉強できるのでこの学科に決めました。私は視野を広げたいと思い、電気や空調、配管などのスキルが身につく環境デザインコースを選びました。環境や設備を学ぶことで、就職先の幅も広がり、できることが多くなるかなと考えています。

将来はどんな仕事をしていきたいですか?
将来はリフォーム関係の仕事に就きたいと考えています。2年からの選択で環境デザインコースを選んだのも、リフォームの授業があったからです。お客さんの要望をうまく設計に反映できる設計士になりたいと考えています。そのためにも今後は研究科に進み、2級建築士の資格を取るつもりです。

入学を考えている後輩の方へメッセージをお願いします。
私もそうでしたが、建築というと理系のイメージで難しい計算を想像する人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。とにかく好きであることが大事。それさえあれば飛び込んでもしっかり受け止めてくれる学校です。

住空間のスペシャリストをともに目指す。

新井長秀先生

主な担当教科:建築 設計、建築計画

住空間のスペシャリストを育てる
住宅設計デザイン科は、専用住宅・ 集合住宅 等の住空間に特化した 技術者を育成する学科 です。始まりの設計・ デザインだけ でなく、建物 完成後のリフォ ームやリノベ ーション はもと より、メンテナンスまでの知識をト ータルに併せ持 つ 住空間スベシャリストを目指します。また、建物を 取り巻〈自然環境にも目を向けて、「エコロジー」等の考え方や技術に基づいた デザインを学び ます。さらに、「バリアフリー」や「エクステリア デザイン」にも力を入れ、最先端の「BIM」を 使って、より実務に即したレベルまで学ぶことを目標とします。

アットホームな雰囲気のなかで成長する
授業は、専門的な内容を日常的な事柄に置き 換えて、わかりやすく、学生全員が目標レベル 以上になるように、必要であれば個別指導も 実施してい きます。青山製図では、「実務」と 「教育』両方のプ口である担任と、ホームル ームを 中心としたアット ホームな雰囲気のなかで、仲間 とと もに成長できます。共通 の目標をもったクラスメ イト との協同作業、切碓琢磨を通して、社会人として必要なコミュニケーション 能力 も身につきます。自分の手でモノをつくる こと、表現することが 好きな人 。そして、音楽、 美術、旅行など、建築はどんな人の興味や好奇心も、 必ず作品づくりのインスピレ ーションになりうる大きさを持っています。

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