パンづくりの現場に近いカタチで進めていきます

パン屋さんでのパンづくりは分刻みのスケジュールに沿って、複数の製品づくりをみんなで協力し合いながら同時進行で進めていきます。
その状況下に入ったときに、すぐに抵抗なく身体が動けるように。そんな願いも込めて、実習でのパンづくりもより現場に近いカタチで進めていくようになっています。

今日の昼間部 パン本科2年生の実習は、自家製カスタードクリームからつくり込んでいくブリオッシュ・フランボワーズをはじめ、ベーグルやチーズをつかった調理パン、折り込み生地製品、さらに次回の実習で使用する材料の下処理や仕込みも行なっていました!

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「ルレ・デセール シャルル・プルースト杯 2022」総合優勝!

2022年9月18日(日) フランス・パリにて開催された国際コンクール「ルレ・デセール シャルル・プルースト杯 2022」に、元 本校洋菓子科教師 佐々木 沙織 さん(旧姓:鈴木、第1部洋菓子本科2011年卒)が日本代表として出場し、見事総合優勝に輝きました!

コロナ禍の影響により度重なる延期を余儀なくされていたこのコンクールは、2020年に予定されていたため約2年越しの開催です。佐々木 先生も本来であれば本校洋菓子科教師として在籍中に出場する予定だったため、本校のコックコートに身を包んで参戦してくれました。今回のテーマは「ラ・ナチュラリテ(自然さ)」。プレゼンテーションと味覚のクオリティに妥協することなく、環境への影響が少なく、選択する原料の種類と、それらを生産するための使用されるプロセス等も考慮したピエスモンテとアントルメを制作、ピエス・アーティスティック(工芸菓子)部門・デギュスタッション(味覚)部門で審査されました。

選手それぞれの持つ技術や創造性、食感や味・色合い・バランスなどが審査され、鹿をモチーフに自然との融合を表現した 佐々木 先生の作品は、ピエス・アーティスティック部門賞も獲得しました。このシャルル・プルースト杯は、フランスで歴史ある伝統的な国際製菓コンクールのひとつで、これまでにも名だたる多くのパティシエたちが挑戦してきましたが、日本人パティシエール(女性のパティシエ)の総合優勝は史上初の快挙です!この2年の間に何度も延期となってしまっていたため、気持ちの面でも調整が難しかったことと思いますが、今回ついに最高の結果を残してくれました。佐々木 先生、本当におめでとうございます!!

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「2022パングランプリ東京」にて、パン科 石川 光治 先生が総合グランプリ『東京都知事賞』を受賞!

7/28(木)に、プロのパン職人向けの展示会 Japan Bakery & Sweet Show の会場内にて、「2022パングランプリ東京」が開催されました。

今回で14回目を迎えたこのコンテストは、東京都パン商工協同組合が中心となり、東京パン連盟工業協同組合、東京都学校給食パン協同組合、リテールベーカリー協同組合、東京青雲会と東京に拠点を置く業界の組織が共催するコンテストです。店で販売している市場性の高いパンを題材にしたオリジナル製品での応募が規定となっているのが特徴で、技術だけでなく、消費者の求めるニーズをいかに商品化させられるかが審査基準となっています。

今回は「A.リメイクしたパン部門」「B.餡を使ったパン部門」「C.健康に良いパン部門」の3部門に分かれて開催され、昨年に引き続き挑戦した本校パン科 石川 光治 先生が、総合グランプリにあたる『東京都知事賞』を受賞しました!

授業の合間に何度も試行錯誤をくり返し、ようやく辿り着いた総合グランプリは、まさに消費者のニーズに応えることができる技術。パン業界の発展はもちろん、学生たちへの指導にもどんどん活かしていってください。石川 先生、おめでとうございます!!

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農林水産省イベント「こども霞が関見学デー」に参加してきました

8/3(水)に行われた農林水産省イベント「こども霞が関見学デー」に、本校和菓子科 猪子 俊太 先生と和菓子本科2年生の学生アシスタントが参加させていただきました。

このイベントは、社会学習を通して親子の絆を深めることを目的に、夏休み中に各省庁で行われる体験活動で、今回は27府省庁の中から農林水産省のイベントとして、和菓子づくり体験を行うことになり、本校和菓子科も参加させていただきました。

幼児から中学生の親子を対象に毎年行われていますが、和菓子をテーマにするのは今回が初めてとのことです。しかし、コロナ感染者増加のため、予定していた15組の親子の入場は中止となり、残念ですが配信のみを行なう形になりました。

本校の講義も担当してくださっている 全国和菓子協会 専務理事 藪 光夫 先生による和菓子の歴史に関する講話と、練切をつかった上生菓子2種のデモンストレーションと実習を行なってきました。

親子の代わりに体験していただいたのは、農林水産省の職員の皆様。涼しげな夏の川をイメージした「清流(粒餡)」と、盛夏に元気に咲く「ひまわり(抹茶餡)」をつくっていただきました。

和菓子づくりは初めてという職員の方々も楽しんでいただけた様子でした。学生のアシスタントが実習に入って、会話を楽しみながらサポートをさせていただきました。貴重な機会をありがとうございました!

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手作業で初クロワッサンをつくっていました

昼間部 パン本科1年生では、いよいよ折り込み生地製品もはじまってきました。
昨日は折り込み生地製品の代表格「クロワッサン」に初挑戦です!

最近はまっすぐなカタチのクロワッサンが多いですが、今回は初回ということもあり、ベーシックな三日月型に成形していきます。

温度管理が重要な折り込み生地製品。生地にバターを折り込んでいくため、かた過ぎずやわらか過ぎない、冷えた状態を極力維持したまま、細心の注意を払って作業を進めていく必要があります。

のちのちには業務用の大型設備もつかっていきますが、まずは最初なので一人ずつめん棒をあてて手作業で生地をつくっていきます。
これからクロワッサンだけでも、何度も何度もつくっていくことになると思います。しっかりとマスターしていきましょうね!

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