初実習は「共立てスポンジ」から

まだ新学期がはじまったばかりですが、早くも新1年生で実習が始まっています!

今日の昼間部 洋菓子本科1年生は全4クラス初の実習。共立てのスポンジ生地をつくっていました。共立てとは、卵を卵黄と卵白とに分けずに全卵のまま泡立てていく方法です。

最初なのでホイッパーをつかって、手で泡立てていきます。今回は直径21cm7号サイズの型で、2人で一台です。
これが結構大変な作業なんですが、どれくらい混ぜればよいのかをしっかり把握してもらうために、最初は手でつくっていきます。

ちゃんと一定のスピードで混ぜ合わせが均一にできているか、混ぜ過ぎていないか、泡立てによって生地にどれくらい空気を含むことができたのか、先生方にもみてもらいながら、比重を測って確認しながら進めていました。

焼き上がった後も、表面にツヤがあり、キレイか、内層のキメ揃っているか、適切な高さが保たれているかを確認していきます。

まだ最初なので、今日はみんなバラバラな出来上がりが多かったようです。

でもこれも大事な勉強。なぜなのか、どうしてなのか、どうすれば良いのかを、これから一つひとつしっかりと学んでいきましょう。

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この一年の集大成「クラス作品見学会」

残念ながら本校のオープンイベント「菓子祭」は一般公開中止とさせていただきましたので、その代替えイベントとして、各クラスごとにつくり上げた作品を学内でお互いに披露し合う「クラス作品見学会」を開催しました!

2/26(土)の初日は学内の学生たちだけで、お互いの作品を見学。2/27(日)の2日目は保護者の方や友人を招いて、極力密な状況を避けるため見学時間を分散して、一つひとつの作品をゆっくりと見ることができる時間を確保しました。

今年も各科工夫を凝らして、つくり上げた力作が勢揃いしました!同級生や先輩・後輩の作品を見ることができるのも勉強になりますよね。

それぞれに特長を活かして、本当に細かなところまで、丁寧につくってくれた作品ばかりでした。限られた時間内ではありましたが、意見を出し合って作品をつくり上げた経験も、みんなの財産になってくれるはずです。

来年こそは一般の方々にも、直接見てもらえるようになっているといいですね。

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さらなるレベルアップを目指して

洋菓子本科1年生では、洋菓子の基本をしっかりと学んでもらうために、常に今を見据えた新しいニーズも実習製品の中に取り組むように心がけています。

今週の実習でも、パティスリーで今や定番となったさまざまなフレーバーの焼きドーナツをはじめ、バレンタイン向けにアレンジしたチョコレートのモンブラン、パヴェ・オ・ショコラなど、バリエーション豊かな製品が登場しています。

実際にお店で販売することを想定して、伝統的なレシピだけでなく、ほうじ茶や抹茶といった日本ならではのテイストや、そのアレンジ方法なども学んでいきますよ。

また、最初の頃とは違い、1年生でも複数の製品を同時につくっていけるようになっています。

さらなるレベルアップを目指して、まわりの仲間との連携も図りながら、確かなスキルを一人ひとりがしっかりと身につけていきましょう!

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さまざまな生地づくりとアレンジ製品

最近の洋菓子本科1年生の実習でつくる製品も、最初のころに比べるとだいぶレベルアップしてきています。

これまで何度も練習して学んできたさまざまな生地づくり、それらをアレンジした製品などが次々と登場しています。

チョコレートのシフォン生地とバナナを組み合わせたケーキや、黒糖や黄な粉など和の素材をつかったロールケーキ、2層に焼き上げたチョコレートケーキなど、お菓子によって生地もクリームもさまざまなバリエーションがあります!

他にも、折り込み生地やタルト生地、クッキー生地、バターケーキ生地などなど、生地だけでもたくさんの種類があります。

学校で学ぶのはあくまでも基本中の基本。この基本の中に、今後のベースとなってくるような技術や知識がたくさん詰まっているんです。

それは道具類にもいえます。今回はやわらかい抹茶の生チョコをカットする際にギッターと呼ばれる特殊なカッターも使用していましたが、こういった道具類の正しい使い方はもちろん、丁寧に扱って常にきれいにしておくといった心構えまで、しっかりと指導していきます。

積極的に自ら進んで取り組んでいって、パティシエ&パティシエールとして必要となるスキルやノウハウをしっかりと身につけていってくださいね。

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まだどこにもないパン、開発中!

今週のパン本科2年生では「創作研究」の授業が行われていました!

これまでに学んできたさまざまなパンをヒントに、学生たちが自分たちでアイデアを出し合って、まだどこにもない新しいパンを考えていく授業です。

使用する材料や配合を微調整したり、成形方法を変えて試作をしたり、時には先生方にもアドバイスをもらって、自分たちでレシピを完成させていきます。

3日間かけて試作をくり返し、どうすればもっとおいしくなるか、作業性を上げるためにはどうすれば良いか、いろいろとみんなで意見を出し合いながら、より良いパンを目指して試行錯誤していました。

今年も学生たちならではの柔軟な発想から、オリジナル製品が次々と生まれています。

どれも「ぜひ食べてみたい!」と思うパンばかり!完成が楽しみです!!

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