【2024年度最新】美容師に将来性はあるの? | 10年後の美容業界について予想&徹底解説!

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投稿日:2022年8月15日 | 最終更新日:2024年3月22日

美容師は人の見た目を大きく左右する髪型や髪色をデザインする仕事であり、自分のスキルで誰かを笑顔にできる魅力的な仕事です。

しかし一方で、あまり給料がよくないことでも知られています。

国家資格を取得する必要があり、専門学校などで最低でも2年間学ばなければならないにもかかわらず、です。

そこで今回は「美容師に将来性はあるのか」「どうしたら美容師として長く働けるか、より稼ぐことができるのか」に注目していきたいと思います。

美容師に将来性はある?

まず結論として、美容師に将来性はあります。

最低でも2年間はみっちりとスキルを磨き、国家資格を取得する必要のある仕事ですから、突然需要が無くなることもありません。

近年ではITの急激な進歩により、AIに役割を奪われつつある仕事もありますが、美容師のスキルをAIが完全再現するにはまだまだ時間がかかるでしょう。

美容師の仕事で、現在AIが代わりにできそうなものは、せいぜい髪の毛をお掃除ロボットで片付けることくらいでしょう。

よって、10年後も美容師の業務内容や給料はそこまで変わっていないはずです。

美容師は従来の働き方では給料が高くない

しかし、将来性はあるといえど、美容師の年収は高くありません。

国税庁の「民間給与実態統計調査結果」によると美容師の仕事の平均年収は約325万円となっており、日本の平均年収である399万円と比べてもかなり安いことがわかります。

せっかく専門学校などで知識やスキルを身につけ、国家資格まで取ったにもかかわらず平均以下は納得いかないかもしれませんが、残念ながら現状、美容師の平均年収はかなり低いです。

これからの美容師には自分をプロデュースする能力が求められる

そこで、これからの美容師には「自分をプロデュースする能力」「他の美容師との差別化を図ること」が大切になってきます。

InstagramやTikTokなど、さまざまな人気のSNS媒体などでスキルを発信し、固定のファンを作り、来院してくれる人を増やせば店の売り上げは上がりますし、数字で示すことができれば、給料もグッと上がるでしょう。

そして美容師としてより人気を高めることができれば、独立も夢ではありません。

もちろん、独立した場合は全て自力で顧客を獲得しなければいけませんし、一人で店舗を回せない場合はスタッフを雇い、人件費を払う必要もあります。

責任は全て自分に降りかかりますし、思わぬトラブルが発生することも多いでしょう。

しかし、そうしたトラブルなどにも対応できる、継続して利用してくれる人をどんどん増やす自信のある方は、独立して大幅な年収アップを目指すのも良いでしょう。
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日本を代表する美容師、ヘアメイクアーティストの高木琢也さんを参考にしよう!

カリスマ美容師として活躍する美容師、ヘアメイクアーティストの高木琢也さんを参考にしてみましょう。

高木琢也さんはホットペッパービューティアワードのメンズベストスタイル部門を2017年、2018年と連続で制している実力派で、美容師やヘアメイクアーティストを目指す方のほとんどが知っている、いわば「カリスマ」です。

高木さんはSNSを通じて評判を獲得し、2015年には月の売り上げが1,200万円に到達するなど、技術とマーケティングスキルの両方を発揮し、人気を獲得しました。

経営する「OCEAN TOKYO」は現在ではなんと都内で6店舗、大阪にも2店舗を構える大人気店です。

近年ではなんと世界的な有名ブランドであり「ヨウジヤマモト」ともコラボしており、メンズおよびウィメンズ・コレクションのバックステージに参加しました。

そんな高木さんは現在では8店舗のオーナー、Instagramのフォロワーは150万人以上、書籍も出版と、正確な数字こそわからないものの、年収は1億円を下ることはないとされています。

もちろん誰もが高木さんのようになれるわけではありませんが、昔と比べると、一般の方でも情報を発信できるようになった今だからこそ「自分はこんなヘアメイクが得意」「当店ではこんな髪型・髪色にもできます」など、お店や自分のスキルをどんどんPRすれば高い人気を獲得できるかもしれません。

ぜひ高木さんを参考に、得意なことや強みを発信してみましょう。
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まとめ

今回は美容師の将来性や年収、これから美容師として活躍するために必要なことを日本を代表する美容師、ヘアメイクアーティストの高木琢也さんを例にご紹介しました。

美容師として活躍するにはさまざまなスキルが求められますが、スキルを磨き、それを正しい方法で発信すればきっと高い人気を獲得できるはずなので、本記事を参考に美容師として自分に求められるものを磨いてみてください。

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