【2026年最新】専門学校の総合型選抜(旧AO入試)とは?志望理由書・対策をやさしく解説
- 📅 投稿日 2026年05月01日│最終更新日 2026年05月01日
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専門学校に進学したいと思ったとき、総合型選抜やAO入試という言葉をよく見かけます。
- 何がちがうのかわからない
- 自分でも受けられるのか不安
- 面接で何を聞かれるのか気になる
という人も多いと思います。
そこでこの記事では、専門学校の総合型選抜(旧AO入試)について、高校生でもわかりやすく説明します。
総合型選抜実施のオススメ専門学校/スクールを見る専門学校の総合型選抜とは?
総合型選抜は、
「この学校で学びたい気持ち」や「将来の目標」を見てもらう入試です。
テストの点だけで決まる入試ではありません。
そのため、面接や書類で自分の考えを伝えることが大切です。
最近は「AO入試」ではなく、「総合型選抜」という言い方が増えています。
ただし、専門学校では今も「AO入試」という名前を使う学校があります。
そのため、学校を調べるときは、「総合型選抜」と「AO入試」の両方で見ると安心です。
総合型選抜で見られやすいこと
総合型選抜では、次のようなことを見られやすいです。
- なぜその学校に行きたいのか
- なぜその学科を選んだのか
- 入学後に何を学びたいのか
- 将来どんな仕事をしたいのか
- 高校生活で何をがんばったのか
つまり、「この学校で学ぶ理由があるか」が大切になります!
総合型選抜と推薦入試・一般入試の違い
次に、ほかの入試とのちがいを見ておきましょう。
総合型選抜
やる気、目標、学校との相性などを、まとめて見てもらう入試です。
推薦入試
高校からの推薦が必要なことが多いです。成績や学校生活のようすが重視されやすいです。
一般入試
筆記試験や面接で合否が決まることが多いです。
ただし、ここで気をつけたいのが専門学校の入試は、学校ごとにかなり異なるということです。
同じ総合型選抜でも試験内容がいろいろあります。
- 面接だけの学校
- 面接と書類の学校
- 作文がある学校
- 課題がある学校
- 実技がある学校 など
そのため、「ほかの学校ではこうだった」だけで決めないことが大切です。
総合型選抜実施のオススメ専門学校/スクールを見る総合型選抜はどんな人に向いている?
総合型選抜は、こんな人に向いています。
- 学びたい分野がある人
- 行きたい学校がある程度決まっている人
- 面接や文章で気持ちを伝えたい人
- 早めに進路を決めたい人
- 部活や探究、作品づくりの経験を活かしたい人
一方で、「まだ何をしたいか全然わからない」という人は、先に学校について調べた方が進めやすいです。
まずはオープンキャンパスや学校説明会に行ってみることがおすすめです。
成績がよくなくても受けられる?
よくあるのが、「総合型選抜は成績を見ないのですか?」という疑問です。
結論からいうと、成績だけで決まるわけではありません。
これは、成績があまり高くない人にもチャンスがある、ということです。
ただし、「成績が関係ないから何もしなくていい」という意味ではありません。
総合型選抜では、成績以外に、
- 志望理由
- 面接での受け答え
- 学校をどれだけ調べているか
- 将来の目標
なども見られます。
そのため、しっかり準備した人のほうが強いです。
総合型選抜実施のオススメ専門学校/スクールを見る総合型選抜のメリット
総合型選抜にはよいところは主に3つ!
早く進路が決まりやすい
一般入試より早く始まる学校が多いです。
そのため、早めに進学先が決まることがあります。
やる気を見てもらいやすい
テストの点だけではなく、「学びたい気持ち」や「将来の夢」を伝えやすいです。
自分の経験を活かしやすい
部活、委員会、探究活動、作品づくりなど、高校生活でがんばったことをアピールしやすいです。
総合型選抜のデメリット
一方で、気をつけたいこともあります。
専願の学校がほとんど
「合格したら入学します」という条件の学校が多いです。
※一部の学校は併願できることもあります。
早く準備しないと間に合わない
エントリーが早い学校では、高3の前半から動く必要があります。
6月のエントリー開始に向けてオープンキャンパスへの参加が必要になります。
学校ごとの差が大きい
必要な書類や流れが学校ごとにちがいます。
そのため、最新の募集要項を確認することが大切です。
総合型選抜はいつから始まるの?
総合型選抜は、一般入試より早く始まることが多いです。
よくある流れは、次のようなイメージです。
- 春:学校を調べる
- 春〜夏:オープンキャンパスへ行く
- 6月ごろ:エントリー開始
- 夏:面談・面接
- 9月ごろ:正式出願
- 秋:合格発表
- 合格後:入学準備
とはいえ、上記は目安のため、学校によって日程は異なります。
そのため、気になる学校の公式サイトや募集要項は早めに確認しましょう!
総合型選抜の流れ
総合型選抜ならではの特徴として出願より前に「エントリー」が必要になります。
1. オープンキャンパスや説明会に参加する
多くの学校では、オープンキャンパスや学校説明会への参加がエントリー条件になっていることが殆どです。
また、実際に学校へ行くと以下のことがわかります!
- 校舎の雰囲気
- 先生の話し方
- 在校生のようす
- 学科の特徴
2. エントリーする
次に、総合型選抜のエントリーをします。
このときに書くことは、たとえば次のような内容です。
- 志望理由
- 自己PR
- 学びたいこと
- 将来の目標
これらの項目は書類選考の中で重要視される項目なので、書き方をよく調べておきましょう!
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例文は下のボタンを押すと開けます。そのまま使うのではなく、自分の経験に合わせて書き換えることが大切です。
3. 面談・面接を受ける
書類を提出した後は、面談や面接があります。
学校によって名称がちがいますが、見られることはだいたい同じです。
たとえば、以下のことを聞かれます。
- 本当に入学したいと思っているか
- 学科のことをわかっているか
- 将来の目標を考えているか
4. 出願の認定を受ける
試験の後に、「この人は正式に出願してOK」という認定がでれば、出願することができます。
5. 正式に出願する
正式に出願します。
ここを忘れてしまうと、合格にならないためしっかり出願締め切りと手続きの内容を確認しておきましょう。
6. 合格後に入学準備をする
- 入学手続き
- 学費の支払い
- 必要書類の提出
- 入学前課題
などがあります。
志望理由書で大事なこと
志望理由書は、「なぜこの学校に行きたいのか」を伝える大事な書類です。
うまい文章を書くことより、自分の気持ちをわかりやすく伝えることが大切です。
志望理由書の基本の形
書きやすい流れは、次の4つです。
1. きっかけ
まず、その分野に興味を持ったきっかけを書きます。
- 家族の経験
- 学校で学んだこと
- 小さいころの体験
- テレビやSNSで見たこと
- 自分でやってみた経験 など
2. 高校でがんばったこと
次に、高校生活で取り組んだことを書きます。
- 部活
- 委員会
- アルバイト
- ボランティア
- 探究活動
- 作品づくり など
3. なぜこの学校なのか
ここがとても大切です。
「〇〇になりたいから専門学校に行きたい」だけでは弱く、なぜこの学校でなければならないのかを伝えることが必要になります。
例としては
- 実習が多い
- 資格対策がある
- 就職サポートが手厚い
- 設備が充実している
- オープンキャンパスで雰囲気がよかった など
4. 将来の目標
最後に、卒業後にどうなりたいかを書きます。
はっきり職業名が決まっていなくても大丈夫です。
「人の役に立てる仕事がしたい」「現場で使える力をつけたい」でも方向が見えれば書けます。
押さえておきたいポイント!
探究活動は書いたほうがいい?
書いたほうが良いです。
進みたい分野にあっている・努力した過程をアピールしたいなどの場合はとくにおすすめです。
たとえば、
- 看護や医療に進みたい
→ 健康、福祉、医療の探究 - 美容に進みたい
→ メイク、接客、流行の探究 - ITに進みたい
→ プログラミング、AI、ゲームの探究 - デザインに進みたい
→ 広告、作品制作、表現の探究
このように、志望分野につながる内容なら、とてもよいアピールになります。
「探究で○○をしました」で終わってしまうと、もったいない印象に。
以下の内容までしっかり書くことが大切です。
- 何をしたか
- 何を感じたか
- それがなぜ進学につながったか
ポートフォリオは必要?
これも気になる人が多いポイントです。
結論からいうと、全員に必要なわけではありません。
次のような学科では、必要だったりあると強みになったりします。
- デザイン
- イラスト
- 写真
- 映像
- アート系
そのため、作品系の学科を考えているなら、
オープンキャンパスや個別相談で、「ポートフォリオは必要ですか」「自己PR資料として持って行ったほうがいいですか」などを聞くのがおすすめです。
面接でよく聞かれることは?
面接では、むずかしい知識よりも、自分の考えを自分の言葉で話せるかが大切です。
よく聞かれやすいのは、次のような内容です。
- なぜこの学校を選びましたか
- なぜこの学科に興味を持ちましたか
- 入学後に何を学びたいですか
- 将来どんな仕事をしたいですか
- 高校生活でがんばったことは何ですか
- オープンキャンパスで印象に残ったことは何ですか
面接で気をつけたいことは?
面接では、完ぺきに話そうとしなくても大丈夫です。
1. 志望理由書と話の内容をそろえる
書いたことと、話すことが大きくちがうと不自然です。
2. 丸暗記しすぎない
暗記しすぎると、かえって不自然になりやすいです。
ポイントだけ整理しておくほうが話しやすいです。
3. 学校のことを少しでも調べておく
学校の特徴を知っていると、「この学校に入りたい気持ち」が伝わりやすいです。
総合型選抜で失敗しやすいポイントは?
ここも知っておくと安心です。
学校研究が足りない
「家から近いから」だけでは弱いです。その学校ならではのよさを見つけましょう。
志望理由がふわっとしている
「人の役に立ちたい」だけでは足りません。なぜその学校・その学科なのかまで言えると強いです。
エントリーと出願をまちがえる
エントリーしただけで終わりではない学校もあります。
正式出願まで確認しましょう。
締切を見落とす
入試はスケジュール管理も大切です。カレンダーやスマホに入れておくと安心です。
コレカラ進路.JPのマイページでは出願関連のメモを登録することができます♪
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FAQ|よくある質問
総合型選抜とAO入試はちがいますか?
学校によって呼び方が異なるりますが、ほとんど同じ入試区分を指しています。
成績があまりよくなくても受けられますか?
受けられる可能性はあります。
総合型選抜は、やる気や志望理由を重視される入試のため成績は大きく影響しない場合があります。
※学校によって一定の基準がある可能性があります
総合型選抜は落ちることもありますか?
残念ながらあります。
面接や書類、課題などを見て判断されるため、志望理由書や面接の練習をしっかりしておきましょう。
オープンキャンパスは必ず行かないといけませんか?
参加が条件になっている学校が殆どです。
あとから必須だったと知って慌てないためにもまずはオープンキャンパスに参加してみましょう。
併願はできますか?
殆どの学校は専願ですが、まれに併願できる場合もあります。
探究活動はアピールになりますか?
なります!
とくに、進みたい分野につながる内容なら強いアピールに。
それ以外でも取り組み方や努力の姿勢を見せることができるのでエピソードとして話せるようにしておくと安心です。
ポートフォリオは必要ですか?
全員必須ではありません。
デザインや写真などの作品系では必要になることがあります。
合格したら終わりですか?
合格後は入学手続きや学費の支払いがあります。
また、学校によっては総合型選抜合格者に向けた課題などがあることもあります。
入学前から専門知識を学べる、合格者向けのイベントを行う学校もありますよ♪
まとめ
専門学校の総合型選抜は、「この学校で学びたい」気持ちを伝える入試です。
そのため、テストの点だけではなく
- 志望理由
- 将来の目標
- 高校生活でがんばったこと
- 学校との相性
などが大切になります。
また、探究活動の実績も大切になるので整理しておきましょう。
また、ものづくり系の学科であればポートフォリオが必要になるかを入試説明会などで確認しておくと安心です。
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