高校生にオススメのIT資格&プログラミング言語|スキルアップを目指せる学校も紹介します!
投稿日:2022年2月4日|最終更新日:2023年12月25日
この記事は約 5 分で読めます。
プログラミングのできる人材は近年需要が高まっており、IT企業を中心に募集が数多くあります。
そこで今回は、ITパスポートや基本情報技術者など、高校生でも取得可能なIT資格やおすすめのプログラミング言語について解説していきます。
さらに、プログラミング学習におすすめの専門学校もご紹介!未来のエンジニア・情報技術者への第一歩を踏み出そう!
高校生のうちから取れるIT資格
基本的にITの試験では特別な受験資格は必要とされませんので、ほとんどの資格を高校生のうちから取得することができます。
そして高校在学中にこれらの資格を取得することで、大学や専門学校の入試で優遇されたり、単位認定に有利になったりすることもあるので、進学にも役立ちます!
そこで、特におすすめの資格・試験についてご紹介していきます。
ITパスポート試験
まずは「ITパスポート試験(IP)」です。
情報処理技術者試験のひとつで、経済産業省が所轄し情報処理推進機構(IPA)が実施する国家試験になります。合格者には、経済産業大臣から「情報処理技術者試験合格証書」が交付されます。
ITに関する一般的な知識が問われる試験で、令和4年度の全体の合格率は51.6%。近年はおおむね50%前後で推移しています。
文系の学生なども対象にした情報技術の基礎知識を修得するための試験ですので、ITに関する知識に自信のない方には特に学習の指針として受験するのにオススメです。
高校生のITパスポート合格率は?
高校生に限定すると令和4年度の受験者数10,878名中の合格者は2,678名で合格率は24.6%となります。
年長者を含めた平均と比べると合格率は半減しますが、ITパスポート試験では過去問題が公開されており、しっかりと勉強していれば決して合格できない試験ではないでしょう。
基本情報技術者試験
続いて「基本情報技術者試験(FE)」です。
ITエンジニアの登竜門とも呼ばれる国家資格で、ITエンジニアとしてキャリアをスタートするには、まず基本情報技術者試験から受験することが推奨されています。
ITのプログラミングやネットワーク、データベースなど基礎的な知識を幅広くカバーしており、ITに関する全般的かつ実践的な能力の有無が問われる、IT業界を目指す方の学習の指針にもなっている試験です。
高校生の基本情報技術者試験合格率は?
基本情報技術者試験の令和5年度(8月まで)の全体の合格率は52.6%。
高校生の合格率は50.0%と全体との差が少なくなっているため、過去問等でしっかり対策することで十分合格可能な資格と言えます。
おすすめのIT系専門学校を探してみる
高校生におすすめのプログラミング言語は?
ここからは、おすすめのプログラミング言語についてご紹介していきます。
PHP
まずは、PHPです。
PHPは全世界でWebサイトを制作するために用いられているプログラミング言語です。ソースコードが公開されており、誰でも自由に使用することができます。
特にWordPressに用いられているプログラミング言語で、PHPを学ぶことでWordPressを用いたWebサイト制作ができるのはもちろん、既にWordPressで作られたWebサイトの修正を行うことができるので、エラーや不具合の解消の案件などに対応できるようになり、副業としてサイト修正案件などを請け負うことができるようにもなります。
JavaScript
次はJavaScriptです。
JavaScriptは主にフロントエンドと呼ばれるユーザー側から見える部分を扱うプログラミング言語で、文字や画像の配置などを司るHTMLやそれらのデザインを司るCSSと合わせて用いられます。
JavaScriptはホームページのスライドショーやアニメーションを担当することができる他、ポップアップウィンドウを作ることもできます。
ポップアップウィンドウとは、ウェブサイトなどを閲覧している際に、他のページに移動しようとすると「このページを開いてもよろしいですか」と出てくる吹き出しなどのことを言います。
C++
次のおすすめのプログラミング言語はC++です。
C++ではAI開発や機械学習、大規模な業務システムの開発などを行うことができます。
AI開発や機械学習は近年注目されている分野ですし、今後さらに需要が高まっていることが想像されます。
また、C++はさまざまな業務システムの開発に採用されており、金融システムから官公庁のシステム、中小企業から大企業に至るまでありとあらゆる場面でC++が用いられています。
その他にもゲーム開発をすることなどもでき、今後稼げるプログラミング言語の代表例として紹介されることも多いです。
C++は多少難易度が高いものの、他のプログラミング言語と共通する部分が非常に多く、正確に記述しないと作動しないことから、「正確かつ丁寧に学習をする」という、プログラミングにおいて最も大切かつ基礎的な姿勢を身につけることができるので、C++の学習が終わった頃には他の言語を学ぶ素地も身についています。
少し難易度が高いですが、最初のプログラミング言語として学ぶ方も非常に多いです。
おすすめのIT系専門学校を探してみる
プログラミング学習におすすめの専門学校
ここからは、プログラミング学習におすすめの専門学校をご紹介します。
KADOKAWAドワンゴ情報工科学院
まずはKADOKAWAドワンゴ情報工科学院です。
在学中から最先端のITスキルの習得と共に、様々な分野のスタートアップ企業と連携したカリキュラムでスキルを身につけることができるので、卒業後に即戦力として働くことができる学校としても有名です。
出版から総合メディア企業を目指すKADOKAWAグループの一員であり、グループ会社に様々な企業があるので、インターンなどで様々な分野の方々と交流することもでき、人脈を育むことができます。
KADOKAWAドワンゴ情報工科学院をチェックしてみる
総合学園ヒューマンアカデミーITカレッジ
総合学園ヒューマンアカデミーITカレッジは、様々なプログラミング言語を学ぶことができる専門学校です。
ロボットIoT、AIをはじめとした最新技術を丸ごと学ぶことのできる「ものづくり演習」では学外への発表なども行なっており、企業から評価を得ることを目標にしている、実践的な学びのできる専門学校です。
講師のレベルも高く、常に最先端の技術をわかりやすく提供してくれる授業のレベルの高さも有名です。
総合学園ヒューマンアカデミーITカレッジをチェックしてみる
ECCコンピュータ専門学校
ECCコンピュータ専門学校は少人数制を大切にしている専門学校で、学習難易度が高いプログラミング言語においてはレベル別の授業を行うなど、各分野の専門技術を確実に一つずつ身につけていくカリキュラムが設定されています。
また、企業提携やインターンシップ外部コンテストなどにも積極的に挑戦することで、業界に就職した時点で即戦力として働くことのできる人材の養成を大切にしています。
ECCコンピュータ専門学校をチェックしてみる
>神戸電子専門学校
神戸電子専門学校は、数ある専門学校の中でも「資格取得」と「就職実績」において高い成績を誇るのが魅力です。
アプリケーションエンジニアやWebエンジニアを目指すことができ、電子工学や回路設計なども学ぶことができます。
ITの技術を学んだ上でビジネスや営業などについても学ぶことができるので、IT企業の営業マンや経営者などを目指すこともできます。
ITの技術を中心に、様々なスキルを総合的に学ぶことができるので、プログラマーやエンジニアという枠にとらわれず、ITに関わるありとあらゆる仕事を目指すことができるようになるのが神戸電子専門学校の大きな魅力です
神戸電子専門学校をチェックしてみる
プログラミング学習におすすめの大学
次は、プログラミング学習におすすめの大学をご紹介します。
サイバー大学
サイバー大学は日本初のフルオンラインの通信制大学。通学は一切不要で、受講から期末試験まですべてオンラインで完結できる大学です。
テクノロジーとビジネスの両面を教えることを基本コンセプトにしたIT総合学部では、基礎から応用へと体系化したITの専門教育が受けられるほか、教養科目や英語等の外国語の修得も可能。
文部科学省から認可を受けた正規の大学なので、卒業すれば4年制大学の卒業資格取得である「学士号」の学位が授与されます。
サイバー大学をチェックしてみる
おすすめのIT系大学・短大を探してみる
まとめ
ここまで高校生のうちから取得することのできるITに関する資格や、おすすめのプログラミング言語、プログラミングを学ぶのにおすすめの専門学校についてご紹介してきました。
プログラミングは今後確実に更に伸びていく業界なので、需要が高く、学ぶ環境も整ってきた今はプログラミングを学ぶにおいて最も美味しい時期とも言うことができます。
ぜひ本記事でご紹介したプログラミング言語やIT資格について学んでみたり大学や専門学校のオープンキャンパスに参加して自身にプログラミングがあっているかどうか確かめてみてください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
-
前の記事
【ドラマ・映画主人公の職業ランキングBEST10】 なり方、おすすめの学校について紹介! 2022.02.04
-
次の記事
【2024年度最新】人気声優ランキングBEST10!人気声優の出身校、声優になる方法も紹介します! 2022.02.04