韓国でスタイリストになるには?K-POP界で働くための進路とスキル

  • 📅 投稿日 2026年01月21日│最終更新日 2026年01月21日
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K-POPアイドルの完璧なビジュアルや、韓国ドラマの洗練された衣装。画面越しに眺めながら、「これ、私がやりたい!」と胸を熱くしている人も多いはず。

最近では日本からも「韓国でスタイリストになりたい」と海を渡るチャレンジャーが増えています。でも、具体的にどうすればあの華やかな現場にたどり着けるのでしょうか?

今回は韓国でスタイリストを目指すために知っておきたいことをまとめてみました。

韓国のスタイリストってどんな仕事?

韓国の現場では、役割分担が日本以上にハッキリしているのが特徴です。

ファッションスタイリスト

ファッションスタイリストは衣装選びからコーディネート、撮影現場での調整まで担当します。
ブランドショールームを回って何十着もの服を借り、メンバーごとに似合う色やデザインを考える。撮影当日は朝早くから現場入りして、衣装の最終チェックやアクセサリーの微調整を繰り返す。タレントの体型や曲のコンセプトに合わせて「正解」を見つけ出す仕事です。

ヘアメイクスタイリスト

ヘアメイクスタイリストはヘアセットとメイクを担当し、時には両方を一人でこなすこともあるようです。
曲のコンセプトに合わせてヘアカラーを提案したり、ステージ映えするメイクを研究したり。汗や激しいダンスで崩れないよう、キープ力も考えなければなりません。アーティストの印象をガラリと変える重要な役割です。


どちらも活動の場は音楽番組、ドラマ、雑誌撮影、広告と幅広く、フリーランスとして働く人も多いです。芸能事務所や制作会社に所属するケースもありますが、韓国のエンタメ業界は実力主義の世界。人脈と実績が次の仕事につながっていきます。

アシスタント時代の仕事内容

アシスタント時代は、先輩スタイリストの補助がメイン業務です。衣装の在庫管理、クリーニング手配、撮影小物の買い出し、現場での荷物運び。地味な作業に思えるかもしれませんが、この期間に業界の仕組みや人間関係を学んでいきます。先輩の動きを観察して、どんなタイミングで提案するのか、どう交渉するのかを学んでいくのです。

韓国スタイリストに求められるスキル

「オシャレならなれる?」と言われると、答えは半分YESで半分NO。

トレンド感覚とファッションセンス

まず欠かせないのが、トレンドへの敏感さです。韓国のファッションシーンは変化が早く、ストリートファッションから海外ブランドの最新コレクションまで、常にアンテナを張っておく必要があります。

InstagramやPinterestはもはや「教材」。まだ誰も手をつけていないブランドや着こなしを見つけ出す嗅覚が必要です。

専門的な技術力

技術面では、衣装の扱い方やアイロンがけといった基本から、体型に合わせたフィッティングの知識、緊急時の補修技術まで身につけておきたいところです。撮影直前にボタンが取れた、裾がほつれた、そんな時でも冷静に対処できる技術が求められます。ヘアメイクならカット技術やメイクアップの専門知識も必須です。

コミュニケーションの柔軟性

ただ、技術だけでは不十分かもしれません。撮影現場では予想外のトラブルがつきもの。用意した衣装がイメージと違う、サイズが合わない、そもそも曲のコンセプトが前日に変更になった、そんな時でも柔軟に対応できる判断力が問われます。

アーティストやスタッフとのコミュニケーション能力も重要です。相手のこだわりを尊重しつつ、プロとして「こっちの方が映えます!」と提案できるバランス感覚が成功の鍵です。

体力と精神力

体力面も軽視できません。撮影は深夜まで続くことも珍しくなく、重い衣装ケースを運んだり、立ちっぱなしで作業したりする場面も多い。華やかに見える仕事の裏には、地道な努力と忍耐が隠れています。

「韓国語」はどのくらい必要?

結論から言うと、「現場の指示が100%理解できる」レベルは必須です。

「もう少しニュアンスを出して」「抜け感が欲しい」といった抽象的なオーダーを理解し、カタチにする必要があります。目安としては韓国語能力試験(TOPIK)4級以上。 まずは語学堂(留学生向けの韓国語学校)で学びながら、現地の空気に慣れることから始めるのがスムーズです。

オンラインレッスンや語学アプリを活用して、今から準備を始めておくのもいいですね。
韓国ドラマやバラエティ番組を字幕なしで見る練習は、楽しみながら語学力を高められる方法の一つです。特にリアリティ番組は日常会話の宝庫で、実際の現場で使われる表現を学べます。

日本人が韓国で働くために知っておきたいこと

ビザと就労資格

憧れだけでは越えられない壁が、ビザの問題です。韓国で外国人が働くには就労ビザが必要で、個人で取得するのは簡単ではありません。芸能事務所や制作会社に正式採用されるか、韓国の大学を卒業して求職ビザ(D-10)を取得するのが現実的なルートになります。

新卒でいきなりフリーランスとして活動するのは、ビザの面でも実務の面でもハードルが高い。まずは企業に所属してアシスタントとして経験を積みながら、人脈と実績を作っていく流れが一般的です。韓国の大学でファッションやビューティーを専攻すれば、在学中のインターンシップから就職につながるケースもあります。

給与と労働環境

労働環境についても触れておきましょう。アシスタント時代の給与は決して高くありません。月給100万ウォン(約11万円)前後からスタートすることも珍しくなく、生活費を考えると厳しい状況が続くかもしれません。撮影スケジュールは不規則で、朝5時に現場入りして夜中まで働くこともあります。

それでも、日本人スタイリストが韓国のエンタメ業界で活躍している例も存在します。語学力と専門技術、そして何より「この世界で働きたい」という強い意志があれば、ビザも雇用も現実になっていくはずです。留学エージェントや韓国の日本人コミュニティから情報を集めて、具体的な準備を進めていくことが大切になります。

韓国スタイリストを目指す進路の選び方

韓国でスタイリストを目指すルートは、大きく分けて二つあります。

1:日本の専門学校で基礎を学ぶ

ファッションスタイリスト志望の場合

一つ目は、日本で専門技術を身につけてから韓国へ渡る方法です。

ファッションスタイリストを目指すなら、文化服装学院、バンタンデザイン研究所、東京モード学園などの服飾系専門学校が選択肢になります。

文化服装学院のファッション流通専門課程にはスタイリストコースがあり、スタイリング実習や撮影現場での経験を積めるカリキュラムが組まれています。
バンタンデザイン研究所のファッション・ヘアメイクカレッジには映像・TV・Webコンテンツなど幅広いメディアでのスタイリングを学べ、産学協同プロジェクトも充実しています。

文化服装学院のオープンキャンパスに行ってみる♪
バンタンデザイン研究所(ファッション・ヘアメイクカレッジ)のオープンキャンパスに行ってみる♪

ヘアメイクスタイリスト志望の場合

ヘアメイクスタイリストを目指すなら、山野美容専門学校資生堂美容技術専門学校ハリウッド美容専門学校などが有名です。

美容師免許を取得できる学校を選ぶと、技術の幅が広がります。特に資生堂美容技術専門学校はメイクアップアーティストコースがあり、業界とのつながりも強いです。

日本の専門学校は技術教育が充実していて、基礎をしっかり固められるメリットがあります。在学中にファッションショーのバックステージでボランティアをしたり、スタイリスト事務所でアルバイトしたりして、実践経験を積んでおくと後々役立ちます。

山野美容専門学校のオープンキャンパスに行ってみる♪
資生堂美容技術専門学校のオープンキャンパスに行ってみる♪
ハリウッド美容専門学校のオープンキャンパスに行ってみる♪

さらに、バンタンデザイン研究所 ファッション・ヘアメイクカレッジ大学部には、韓国ヘアメイク専攻(4年制)が設置されていて、韓国の著名クリエイターによる特別授業が年4回実施されています。

BTSやBLACKPINKを手掛けた講師から直接学べるチャンスも!韓国本場のスキルを直接学ぶことができる、スペシャルな授業が受けられます。

バンタンデザイン研究所 ファッション・ヘアメイクカレッジ大学部のオープンキャンパスに行ってみる♪

2:最初から韓国の学校へ進学

二つ目は、最初から韓国の学校に進学する方法です。
ソウルには慶熙大学校の衣類デザイン学科、弘益大学校の繊維美術デザイン学科など、ファッション関連の学科がある大学があります。現地の学校なら韓国のトレンドや業界事情をリアルタイムで学べますし、同級生や教授とのつながりが将来の仕事に結びつくことも。

韓国の大学に入るには、韓国語能力試験(TOPIK)で一定以上のレベル(通常3級以上、できれば4級以上)が求められます。まずは語学堂で1年ほど韓国語を集中的に勉強してから、本科に入学する留学生も少なくありません。

ただし、韓国の大学は4年制が基本で、学費も年間で60〜100万円程度かかります。加えて生活費も必要になるため、経済面での計画はしっかり立てておきたいところです。

韓国の専門教育機関という選択肢も

韓国には「実用音楽学院」や「ビューティーアカデミー」といった1〜2年制の専門教育機関もあります。大学よりも学費が抑えられ、より実践的なカリキュラムで学べるのが特徴です。

ただし、これらの機関では学位が取得できないため、卒業後の就労ビザ取得が難しくなる可能性があります。ビザのことを考えると、4年制大学を選ぶ方が安全です。

在学中からの現場経験が鍵

どちらのルートを選ぶにしても、在学中から積極的に現場へ足を運ぶ姿勢が大切です。撮影現場でのアシスタント経験は何よりの勉強になります。「見て覚える」「盗む」という言葉があるように、先輩スタイリストの動きを観察し、技を吸収していく過程が成長につながります。

SNSで韓国のスタイリストをフォローして、募集情報をチェックしておくのも有効です。インターンやアシスタント募集は突然投稿されることも多く、タイミングを逃さないアンテナの高さが求められます。

まとめ:あなたのセンスが、次のトレンドを作る

韓国のエンタメ業界は、確かに厳しく競争も激しい世界です。でも、自分が選んだ衣装を纏ったアーティストがステージでスポットライトを浴びた瞬間、それまでの苦労はすべて吹き飛んでしまうはず。

まずは、好きなスタイリストのSNSをチェックしたり、手持ちの服でコーディネートノートを作ったりすることから始めてみませんか?

「いつか」を「現実」に変えるために。まずは気になる学校の資料請求やオープンキャンパスから、第一歩を踏み出してみましょう!

 

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