【2022最新 大学入学共通テストって何？】科目、日程、時間割を紹介！

この記事は約 5 分で読めます。

投稿日：2021年8月12日 | 最終更新日：2022年1月22日

進学先に大学を検討している受験生にとって、
一番気になる【大学入学共通テスト】。
今回は、2021年最新の大学入学共通テストの科目・日程・時間割を紹介します！

【大学入学共通テストって？】

大学入学共通テストとは、志望している大学に関係なく、受験生が同じテスト・同じ問題を受ける入試方式です。
令和3年度の入試では867校もの大学・短期大学がこの入試方式を採用しています！

【大学入学共通テストはどんな人が受けるの？】

国公立大学の一般選抜を受験する場合、原則として共通テストを受験しなければなりません。
多くの国公立大学で共通テストは『一次選抜』として使用されおり、共通テスト後に個別学力検査である『二次選抜』の出願が開始されます。
国公立大学では、『一次選抜』の共通テストの点数+『二次選抜』の個別学力検査の点数の合計で合否が決まります！
大学によって、共通テストと個別学力検査の配点比率が変わるため、共通テストの手応えを含め出願大学を検討する必要があります。
また、国公立大学の一般選抜でも個別学力検査を課さない大学もあります◎

【大学入学共通テストは私立大学志望生には関係ないの？】

国公立大学の一般試験では原則として共通テストが必要ですが、
私立大学を志望している受験生でも共通テストが必要な場合があるんです！
私立大学では大学独自のテストのみの入試方式や、英検やTOEICなどの外部試験を利用した方式や、共通テストを利用した方式など、多くの選抜方式があります。
入試方式の併願が可能な大学もあるので、自分の体力や入試日程なども含めて出願大学・出願方式を検討します◎

・共通テストのみで合否が決まる方法
・一部の科目のみ共通テストを利用する方法
・共通テスト後に大学・学部独自のテストを受けて合計点数を利用する方法

など、同じ『共通テスト利用』でもさまざまな方法があるので、志望大学の入試方法をチェックしてみましょう！

大学入学共通テストの科目数は？

共通テストは6教科30科目もの科目数があり、
出願大学や自分の得意科目によって、受験する科目を選択します。

[国語]80分

国語教科には『国語』のみの科目が設定されていますが、出題範囲は国語総合の内容を範囲として古文・漢文の分野も出題されます！
国語の出題分野のうち、大学が指定した分野のみ解答する場合でも、試験時間は80分です。

[地理歴史][公民]1科目選択60分・2科目選択120分

地理歴史教科は6科目で、『世界史A』『世界史B』『日本史A』『日本史B』『地理A』『地理B』の科目があります。
公民は4科目で、『現代社会』『倫理』『政治・経済』『倫理、政治・経済』です。
地理歴史と公民は合わせて最大2科目を選択することが出来ます。

[数学 グループ①]70分

数学のグループ①では、『数学Ⅰ』『数学Ⅰ・A』の2つの中から1科目を選択します。

[数学 グループ②]60分

数学のグループ①には、『数学Ⅱ』『数学Ⅱ・数学B』『簿記・会計』『情報関係基礎』の中から1科目を選択します。

[理科 グループ①]60分

理科グループ①の科目は、『物理基礎』『化学基礎』『生物基礎』『地学基礎』です。

[理科 グループ②]1科目選択60分・2科目選択120分

理科グループ②の科目は、『物理』『化学』『生物』『物理』です。

理科は上記の8科目の中から、以下の方法の科目を選択し、出願時に申告します！
A.理科①から2科目
B.理科②から1科目
C.理科①から2科目＆理科②から1科目
D.理科②から2科目

[外国語]英語…リーディング80分/リスニング60分

外国語には『英語』のほか、『ドイツ語』『フランス語』『中国語』『韓国語』の科目があります！
大学によっては英語以外の外国語でも受験することが出来るんです◎
英語の試験時間は上記の通りですが、その他の外国語科目の試験時間は筆記のみで80分です。

【2021年版！】大学入学共通テストの日程・時間割は？

大学入学共通テストは、志望大学や併願大学によって異なりますが、必ずしも全科目受けなければならないわけではありません。
私立大学の共通テスト利用方式などで一部の科目のみの受験でも大丈夫です◎

《2021年度大学入学共通テストの日程は？》

2021年度の共通テストの日程は、
2022年1月15日(土)
2022年1月16日(日)
の2日間です！

《大学入学共通テスト 2022年1月15日の時間割》

《大学入学共通テスト 2022年1月16日の時間割》

いかがでしたか？

今回は、2021年度の大学入試共通テストを解説しました！
ぜひ参考にしてみてくださいね。