ホワイトハッカーになるには?仕事内容・スキル・学校・年収を徹底解説
- 📅 投稿日 2026年02月25日│最終更新日 2026年02月25日
- 📁 ◯◯になるには
この記事は約 5 分で読めます。
「ホワイトハッカー」という言葉、最近よく耳にするようになりましたよね。ニュースでサイバー攻撃の話題が出るたびに、その防衛を担う存在として注目を集めています。でも実際、どんな仕事をしているのか、なるためには何を学べばいいのか、イメージがつかないという人も多いはず。
この記事では、ホワイトハッカーという職業をできるだけわかりやすく紹介しながら、この道に進むためのヒントをお伝えします。
ホワイトハッカーとは?「ハッカー」との違いを整理しよう
「ハッカー」と聞くと、不正アクセスや情報漏洩のイメージが浮かぶかもしれません。ただ、本来「ハッキング」とはコンピュータやシステムを深く理解して操作する技術のことで、それ自体に善悪はありません。その技術を悪用するのがクラッカー(ブラックハッカー)で、逆に社会や企業を守るために使うのがホワイトハッカーです。セキュリティエンジニアやセキュリティコンサルタントと呼ばれることもあります。
技術を悪用し、不正アクセスや情報漏洩、システムの破壊活動を行う攻撃者。
技術を善用し、攻撃者から社会・企業を守る。別名「エシカル(倫理的)ハッカー」。
攻撃者と同じかそれ以上の知識を持ち、「どこから侵入されるか」「どうすれば防げるか」を先回りして考えるのがこの仕事の本質です。目立つ仕事ではありませんが、国や企業の情報を守り、社会インフラを支える重要な役割を担っています。
ホワイトハッカーの主な仕事内容
ホワイトハッカーの仕事は「守る」だけではなく、「攻撃を知る」ことから始まります。
脆弱性診断
システムに擬似攻撃を仕掛け、弱点を洗い出す「ペネトレーションテスト」を行います。
デジタルフォレンジック
事故発生時、残されたデータを分析して原因や被害を特定する「デジタル鑑識」です。
防御システムの設計
ネットワーク機器の設定やセキュリティポリシーの策定、守りの仕組みをゼロから構築します。
活躍の場は幅広く、セキュリティ企業、ITコンサルタント会社、銀行・金融機関、通信キャリア、防衛省・警察庁などの官公庁まで多岐にわたります。一部のホワイトハッカーは、警察のサイバー犯罪捜査に協力するケースもあります。
ホワイトハッカーに必要なスキルと知識
技術面でいうと、習得すべきことの幅は非常に広いです。プログラミング言語はひとつ知っていればいいというわけではなく、Python、C/C++、PHPなど複数の言語を扱えることが求められます。ネットワークの仕組みやOSの構造への深い理解も欠かせません。加えて、セキュリティに関する法律や過去の攻撃事例の知識も必要で、常に最新情報をキャッチアップし続ける姿勢が問われます。
技術だけでなく、クライアントにわかりやすく説明するコミュニケーション力も意外と重要です。セキュリティの専門知識を持たない経営者や担当者に対して、問題点と対策を噛み砕いて伝えるスキルが、実際の現場では大きな武器になります。場合によっては英語でのやりとりが必要なこともあります。
取得しておくと有利な資格
必須の資格はありませんが、スキルを客観的に示せるという意味で、就職・転職の場面で資格は強みになります。
ホワイトハッカーになるためのステップ
今の段階でできることとして、まずプログラミングの基礎を学ぶことが最初の一歩になります。PythonやC言語あたりから始めると、セキュリティの学習にも繋がりやすいです。コンピュータの仕組みやネットワークの基礎(IPアドレス、プロトコルなど)に興味を持ち、少しずつ知識を広げていくことが大切です。
進路としては、大学・専門学校に進んで情報工学、コンピュータサイエンス、情報セキュリティを体系的に学ぶのが最も現実的なルートです。
【重要:キャリアの積み方】
新卒でいきなり「ホワイトハッカー」として採用されるケースは、現実にはほとんどありません。多くの場合はまずセキュリティエンジニアやネットワークエンジニアとして経験を積み、そこからキャリアアップしてホワイトハッカーとしての専門性を高めていく流れが一般的です。
ホワイトハッカーを目指せる学校
■ 大学:体系的な理論を学ぶ
東京電機大学、立命館大学(情報理工学部)、慶應義塾大学SFCなどが定評があります。横浜にある情報セキュリティ大学院大学は、より高度な研究を目指す人に向いています。
■ 専門学校:実践的な技術を磨く
- OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校: CEHの日本初アカデミア認定校。官公庁への就職も視野。
- 福岡デザイン&テクノロジー専門学校: 大手IT企業と連携した実践的な授業。
- 京都デザイン&テクノロジー専門学校: CCNA取得とセキュリティ学習を組み合わせたカリキュラム。
- KADOKAWAドワンゴ情報工科学院: クラウド(AWS)やLinux実習を重視。
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ホワイトハッカーの年収と将来性
年収については、経験やスキルによって大きく幅があります。経済産業省の調査によると、IT技術スペシャリスト(セキュリティ等)の平均年収は約758万円というデータがあります。スキルが高くなれば年収1,000万円を超えるケースもあり、外資系企業ではさらに高い水準になることもあります。
将来性という面では、サイバー攻撃の脅威はむしろ年々増しており、ホワイトハッカーの需要は今後も高まり続けることがほぼ確実です。これから社会に出るにあたって、非常に将来性の高い職種のひとつといえます。
まとめ
ホワイトハッカーは、攻撃者と同じ知識と技術を持ちながら、それを社会のために使う専門家です。まずはプログラミングやコンピュータの仕組みに興味を持つところから始めてみてください。学び続けることが好きな人にとって、これほど面白い仕事はないはずです。
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