
教育と福祉を総合的に学び、子どもたちに寄り添える教育者・保育者をめざします
- 卒業後の主な進路
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- 保育士
- 幼稚園教諭
- 小学校教諭
- 養護教諭
- 学校教員
- 募集定員
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80
- 修業年限
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4
- 初年度納入金
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1,330,000
子ども学科では、乳幼児から児童期の子どもの心身の成長・発達を連続したプロセスとして捉え、教育・保育・福祉の視点から「子ども学」について学びます。1年次から参加できる教育ボランティアや、実習などで数々の現場を経験し、現場で起こるさまざまな問題に的確に対応できる人材を育てます。また、子どもを取り巻く複雑な環境や、障がいに対する理解と対応も学習し、高い問題意識と自ら考え行動する力を養うことで、子どもに寄り添える教育者・保育者・支援者をめざします。
[ 今、求められる人材になるために ]
・家庭や地域社会との連携
家庭や地域社会など、子どもを取り巻く環境の中で、良い人間関係を築くためのコミュニケーション力、指導力、実践力を養います。
・障がい児教育
障がいは個性のひとつです。障がい児一人ひとりの「個に応じた指導」を行うために、その意義や教育課程を様々な角度から学びます。
・福祉の心を持つ教育者
福祉の心を持った「子ども教育のプロ」をめざすために「子ども学」の基本である教育と福祉を両面から学び、福祉の視点を子どもの教育に取り入れます。
・障がい児保育
お母さんのお腹の中、出産時、生まれたての頃に生じる障がいを理解。その上で、緩和と支援の仕組みなど保育に必要な技術を習得します。
・社会的養護
子どもを一人の人間として認めた上で権利を守る社会養護の中で、児童福祉施設(養護系・障がい系)の役割と課題を理解し、適切な支援方法を学びます。
・教育の視点
子どもの健全な育成に携わるものとして必要な「子ども教育学」について学び、子どもを広い視野で支えることができる福祉のプロをめざします。