歯科衛生士とは、人々の口腔の健康を守り、笑顔ある生活を支援する仕事です。主な仕事内容は、むし歯や歯周病にならないようにする「歯科予防処置」、歯科医師の指示のもと、歯科医師の診療をサポートする「歯科診療補助」、健康を保つためにライフステージに合わせてアドバイスする「歯科保健指導」の3つの業務です。歯科衛生士は国家資格です。生涯を通して活躍することができます。医療職なので安定して働くことができ、女性が活躍できる魅力ある職業です。

【学びのポイント】
❶日本最新設備が新居浜に完成！
日本最新の歯科用ユニット（診療台）やデジタル撮影可能なレントゲン室、マネキンと専用機器を装備した１人１台の実習台など、最新機器を使用した幅の広い実習を行います。現場に近い環境で学べるため、卒業までにしっかりと技術修得ができます。

❷実習先は40か所以上！東予で学べる豊富な施設数
新居浜市をはじめとした東予全域の歯科医院などで実習を行い、歯科衛生士としての幅広い知識や技術、スタッフ連携、患者さまへの接し方を学びます。また、実習期間中は教員が巡回を行い、安心して実習に取り込みます。悩みや不安があれば相談に乗り、手厚くフォローします。

❸臨床経験豊富な教員陣から学ぶ
歯科衛生士として経験を積んできた、臨床経験豊富な教員による確かな指導で、患者様の気持ちに寄り添える歯科衛生士を育成します。現役の歯科医師から学ぶ授業もあり、より専門性の高い知識と技術を学びます。

履修選択制〈医療・ビジネス〉を導入し、専門性の高い学びで高度な資格取得を目指します。パソコンスキルやビジネスマナーを身に付け、医療機関や一般企業など、様々な分野で活躍できる人材を育成します。

【医療総合科の特長】
❶入学してから分野を決められる履修選択制で専門性を高める
１年次に医療事務の基礎知識やパソコンスキル、ビジネスマナーを学び、２年次には２つの分野〈医療・ビジネス〉から履修選択し、専門性の高い学びを修得します。入学して１年近く学んでから履修選択するので、自分の適性に合った分野に進めます。

❷〈医療〉を履修選択　総合病院への就職を目指す
医療分野では、医療秘書技能検定試験および電子カルテ実技検定試験に向けて学びます。医療秘書実務、医療機関の組織・運営、医療関連法規など、専門性の高い学びを展開し、総合病院への就職を目指します。

❸〈ビジネス〉を履修選択　一般企業への就職を目指す
ビジネス分野では、日商簿記検定試験３級と３級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)の取得に向け学びます。事務として就職に有利な学びを展開し、一般企業への就職を目指します。

❹社会人として必要不可欠　パソコンスキル・ビジネスマナー
IT化が進む今、パソコンスキルの習得は必要不可欠です。さらに、電話対応や言葉遣い、礼儀作法などビジネスマナーの知識も身に付けます。１年次に受験するWord文書処理技能認定試験３級・Excel表計算処理技能認定試験３級・ビジネス実務マナー技能検定3級は合格率100％です（2023年度実績）。

❺地元の医療機関・一般企業でインターンシップ
病院やクリニック、一般企業でインターンシップ（企業実習）を行います。学校で学んだことを実際に現場で見て感じ、体験することでより大きく成長できます。将来の目標を決めるきっかけにもなります。

◆医療事務員とは
病院や調剤薬局の受付で患者さまの応対をしたり、保険証を預かってカルテを作成したり、医療費の計算をしたり、診療報酬明細書（レセプト）の作成を行います。

◆こんな人におすすめ！
☑短期間で資格を取得したい
☑学費を抑えたい
☑クリニックや調剤薬局で働きたい

【医療事務科の特長】
❶学費も抑えられる短期間で集中して学ぶ
四国唯一の医療事務科です。１年間という短期間で集中して学び、資格を取得し、医療機関への就職を目指します。1年間なので学費を抑えられることも魅力のひとつです。

❷医療事務スタッフとして基本となる資格・検定の取得を目指す
医療事務スタッフとして即戦力となるための資格を取得します。検定前には担当教員が学生に寄り添い、資格検定対策を行い、資格取得に向けてしっかりサポートします。

❸社会人としてのビジネスマナー・パソコンスキル
医療事務スタッフは「病院の顔」と言われます。電話対応、言葉遣い、礼儀作法などを学び、社会人として必要なビジネスマナーの知識を身に付けます。また、医療現場で必要なパソコンスキルもしっかり学びます。

❹キャンパスライフも満喫　実習・課外活動
クリニックや調剤薬局で実習を行うことも。実際に現場で体験することでより大きく成長できます。課外活動も豊富で、新居浜校独自のイベントや学園全体での学園祭やスポーツフェスティバルなど楽しいイベントがたくさんあります。

❺ステップアップしたい　短期間で集中して学ぶ
医療事務科に入学後、さらに多くの資格取得を目指してステップアップしたい場合は、２年制の医療総合科に転科することができます。〈医療・ビジネス〉の分野から履修選択し、より専門性の高い学びを修得します。