【医療検査学科の特長】
01 高い国試合格率と就職率
国家試験合格という目標に向かって、日々勉強に励む学生たちのために、万全の国家試験対策を行っています。
・細胞検査士認定試験 全国トップクラスの合格率と合格者数
悪性のがん細胞は一目でわかるような特長的なものばかりではありません。悪性と良性を見分けるためには、多くの細胞を顕微鏡で観察し、経験を積み知識を身につけなければなりません。本学では多岐にわたる分野の標本を用意し、鑑別するトレーニングを何度も繰り返し行います。また、医療現場の第一線で活躍されている細胞検査士や、細胞診専門医の先生方をお迎えして、実際に診断に使われた標本を用いて講義や実習を行っています。毎日多くの症例を診断している現役の先生から教えを乞うことで、認定試験に通用する受験資格力を身につけることができるのも大きな魅力です。さらに本学では、細胞検査士養成の専門的な知識や技術をもった細胞検査士免許を持つ教員4名が、ポイントを押さえた指導で学生を厚くサポートしています。このことが高い合格率につながっています。

02 充実した細胞診トップレベルの合格率
臨床検査技師と細胞検査士のダブルライセンス取得可能　―「細胞検査士」を養成する特別コース ―
高度な知識と技術を兼ね備え、がん細胞の早期発見ができるスペシャリストを育てる
・開設から9年間に105名の細胞検査士を送り出しました
・細胞検査士認定試験 全国トップクラスの合格率と合格者数

03 9年連続で国際発表日本代表学生へ選抜
9年連続で学生が日本代表として国際舞台で、英語発表しています！
学科長の坂本教授は本学着任までハーバード大学に在籍し、現在は国際臨床化学連合(IFCC)専門委員やアメリカ臨床病理学会(ASCP)日本諮問委員長を務めています。また、本学国際交流センター長である鈴木教授は、着任までガーナにて研究を行い、現在はネパールを始めとする国際共同研究を行っています。このような教員の授業や雑談を通し、学生は無意識に海外を身近に感じ「自分の思いを世界に伝えたい！」との思いが育まれやすくなります。加えて、英語プレゼンテーション技法のサポートも充実し、2012年から9年間連続で医療検査学科の学生が、以下の国際発表会にて日本代表へ選出されています。

【診療放射線学科の特長】
01 豊かな人間性と高度な専門知識と技術を備えた社会貢献できる人材育成
＜3つのSTEPで実現＞
1. 基盤教育（１年次）
高度なコミュニケーションスキルの習得
高い倫理観を持った豊かな人間性の育成
2. 専門教育（2・3 年次）
医療を支える診療放射線技術の習得
実習重視による実践的能力の養成（講義と実習の割合　５：５）
3. 総合発展（3・4 年次）
厳選された病院で高度な医療スキルの習得
より高いレベルの医療人へ

02 臨床現場に近い環境「プラクティカルエリア」で体験を学びに変える
2020年8月に完成した8号館の1階と2階のエリアには体験を学びに変えることができる12の実習室を設置。このエリアでは大手医療機器メーカの最新機器を導入しています。医療現場で使用されている機器を実際に操作し、機器の性能、撮影技術、画像処理など様々な実験・実習を行います。実習は10人以下の少人数で行い、臨床経験が豊富な診療放射線技師をはじめ、放射線の取り扱いに熟達している教員が指導します。

03 医療と教育の大学だからできる専門にとらわれない幅広い教育
① 教育学科のある大学だからこそできる魅力的な基礎基盤教育
医療や放射線に関する専門的な知識や技術のみならず、知識・思考力・創造力・市民性などこれからの社会を生き抜く力も必要です。
② プロのアナウンサーによるコミュニケーション指導
プロ野球阪神戦の実況中継なども担当していたプロのアナウンサーの経験を持つ教員が直接指導。
③ 地域交流やボランティア活動を通じ社会貢献を実感
専門の教職員が適切なアドバイスや引率し、学生自身が様々なイベントや企画を考え、地域の方々と積極的に交流しています。

【口腔保健学科の特長】
1．高度な専門スキル
歯科衛生士は職場によって求められるスキルが異なります。
総合病院での口腔ケアのスキル、小児・矯正歯科での保育や歯科矯正のスキル、地域や行政での健康教育を行うスキルなど、さまざまな職場に対応したスキルを身につけます。

2．キャリアを築く+αのシカク（資格）
保育士、歯科医療事務管理士、食生活アドバイザーなど、複数の資格取得を推奨しています。歯科衛生士と合わせて2～3つの資格があると、将来の選択肢が一気に広がります。
さらに医療英語など、国際社会に対応した授業も用意しています。

3．"食べる"を支えるチカラ
歯科衛生士の多様な働き方にふれる機会、看護学科やこども教育学科との合同授業、病院での臨床実習や企業でのインターンシップなど、たくさんの機会を用意して、あなたの適性にあった職場を見つけられるように全力でサポートします。

【看護学科の特長】
01 ヒューマンケア
ヒューマンケアのプロを目指す看護実践力の育成
まずは基礎教育分野で、看護学の基盤となる力を幅広く修得し、さらに専門基礎分野での学問領域や理論を専門性を支援する科目として修得します。
看護学の専門分野は「看護学の基本」→「看護学の発展」→「看護学の臨床」→「看護学の発展と探求」へと教育内を深化させながら、トータルヒューマンケアのプロを目指した教育内容と教育方法を備えています。

02 テーラーメイドな教育
・少人数で展開する演習で学びやすい環境を実現（基本看護技術Ⅰ）
基本看護技術Ⅰではベッドメーキングや体位変換、食事介助など、日常生活援助の基本を学びます。
・上級生が下級生と学びあう「屋根瓦式教育」（母性援助論）
母性援助論では、実習を控えた3 年生に出産場面と産まれたばかりの赤ちゃんへの看護について、４年生が主体なって企画運営をした授業が行われます。
・2つの国から選択できる海外研修（国際保健医療活動Ⅱ）
国際医療活動II は、事前に調査研究をした米国ボストン又はネパール首都近郊に約７～８日間滞在して現地の医療・保健施設の見学、医療職者とディスカッションを行います。

03 地域と連携した教育
本学の所在する「長田区」を中心に、地域と連携した教育内容の展開
・基礎看護学
① 生活健康論実習において、TOKIWA健康フェスタやKITで「健康相談」「健康教育」などを学生も参加し、地域の人々の健康支援に向けた教育活動を実施しています。
② SP（模擬患者）の養成をとおして、授業への参画を行っています。
・小児看護学
① 学園内に付属している「幼稚園」において「病児保育」を実践する中で、小児の観察・保育の実際をとおして小児を理解しています。
② KITでの子育て支援に参加し、地域の母子や祖父母を視野に入れた支援について学習します。
③ 卒業生（臨床指導者）が、学内の授業に参加し臨床における看護技術の修得に向けて学習します。
老年看護学
・老年看護学
地域の高齢者大学卒業生のボランティアの協力で、「これまでの人生」の語りをとおして、老年期の対象の理解を深める学修内容を展開します。

【こども教育学科の特長】
01 学びを実践し現場での働き方を身に付ける
実際に教育現場を経験し、直接子どもたちとふれあう
・保育実習
0歳児から5歳児までが生活している保育所・認定こども園においての実習です。
・教育実習（幼稚園）
幼稚園において幼児の生活や教諭の関わり方や環境の設定のあり方などを学びます。
・教育実習（小学校）
小学校における実習で将来の教師になるべき経験を重ねます。

02 学生への手厚いサポートと独自カリキュラム
50年を超える歴史が証明　伝統の保育者・教育者要請教育
＜3つの本学独自教育プログラム＞
1.TEAM力育成教育プログラム　ー 未来を創る力　TEAM力を育成 ー
2.子どもの健康教育プログラム　ー 子どもの健康をより深く学ぶ ー
3.防災教育プログラム　ー 子どもの安全をより深く学ぶ ー

03 就職率100パーセントを実現する充実した支援体制
人と接する喜びを実感できる教育者の育成を全力でサポート
本学科では、小学校教員・保育者を目指す学生のために様々なカリキュラムを用意しています。中でも、教員・保育士採用試験対策は、筆記試験、実技試験、面接・模擬授業・模擬保育などの対策を行っており、毎年多数の合格者を育ててきました。
・筆記試験対策
入学当初より一斉指導と個別指導によって苦手教科の克服と得意教科の学力アップを図っています。
・実技試験対策
小学校教員を目指す学生には音楽実技と体育実技を中心に指導を行っています。
・面接対策
集団討論や個人面接に対応できるように様々な場面を想定した練習を繰り返し行っています。
・模擬授業・模擬保育対策
小学校・保育現場での実践や研究の経験豊富な教員が全ての教科・保育内容にわたって基礎的な力を育成しています。