国際学科では、「日本学・国際コミュニケーション専攻（JIC専攻）」「国際交流・国際協力専攻（IEC専攻）」「国際情報・国際社会（ISI専攻）の3つの専攻を用意。

■国際学科　日本学・国際コミュニケーション専攻（JIC）
「日常的多文化共生空間」での学びを基本コンセプトに、単なる知識としてでなく、日常的身体感覚としても多文化共生を学んでいきます。外国人留学生と共に学ぶ環境で、知っているはずの“日本（自分たち）”を見つめ直し、新たな気づきを得ることができます。

■国際学科　国際交流・国際協力専攻（IEC専攻）
Think and Actをモットーに、活動の中で知識やマナーを身につけることを重んじる専攻です。国際交流においては、世界各地で生じている大小様々な分断を乗り越え、人と人とがつながるための可能性を追求します。

■国際社会・国際情報専攻（ISI）
様々な情報があふれる現代国際社会、刻一刻と変化する国際情勢の動向と世界各地の事情を理解した上で、
どのように日本が世界諸国とかかわっていくか、有益な情報を識別する能力と知性（Intelligence）を育成し、その上で自分たちの行動を計画し、さらに発信・活動していくことをめざします。

本学科では、英語コミュニケーション専攻、英語・リベラルアーツ専攻、ドイツ語・ヨーロッパ文化専攻、中国語・アジアグローバル専攻を用意。専攻言語に触れる機会が数多くあります。グローバル教員による少人数での授業はもちろん、海外提携校とオンラインで繋がり、現地の学生と協働学習に取り組みます。

【外国語学科】
■英語コミュニケーション専攻
英語コミュニケーション専攻では、「英語言語学」「英語教育学」「コミュニケーション学」という3つの柱に「英語・デジタルコミュニケーション」が加わります。デジタルコミュニケーションスキルの獲得や、AIやICTを活用した英語学習のための科目が新たに用意されます。

■英語・リベラルアーツ専攻
英語・リベラルアーツ専攻では、映画や音楽などを題材に、多様性と調和、ウェルビーイングなどのグローバル社会の諸課題について学び、ICTを駆使した体験型学習を通して、これからの時代に必要なメディアリテラシーや批判的思考力を培います。

■ドイツ語・ヨーロッパ文化専攻
ドイツ語・ヨーロッパ文化専攻では、教科書を使わずグループワークを中心とした授業で、討論やプレゼンもドイツ語で行います。1・2年次に集中的に学ぶカリキュラムにより、初心者でも着実にドイツ語力を身につけられます。

■中国語・アジアグローバル専攻
中国語・アジアグローバル専攻では、HSK (漢語水平考試)5級以上を目標とし、徹底的な発音練習、文法、作文、読解とともに1年次からネイティブ教員による中国語のみの授業で「耳」を鍛えます。オンラインやVR形式で学び、速読やスピーチ、演劇など多様な形でトライ・アンド・エラーを繰り返し、力をつけます。

経済学は「社会の動きの基本法則」を学ぶ学問であり、身近な問題解決のための「道具」としても用いられています。経済学科では1年次から少人数のグループワークを用意し、与えられた経済問題や社会課題などのテーマについて、仲間と議論し、企画を立て、発表することで、社会で通用するプレゼンテーション力を習得します。

■経済専攻
経済学は、「社会の動きの基本法則」を学ぶ学問です。
身近な問題解決のための「道具」としても用いられています。
社会を動かす経済の基本を知ることで、複雑な社会を生き抜く力が身につきます。

各授業で企業と連携し、商品開発やビジネスモデル・プランの構築、経営課題の分析・改善策の立案などに取り組みます。デザイン思考で経営戦略を作ってマネジメントし、企業価値を創造できる力を習得します。ビジネスデザイン専攻、AI・ビジネス専攻、スポーツ・ビジネス専攻、ファミリービジネス専攻の4専攻があります。

■ビジネスデザイン専攻
ビジネスデザイン専攻では、デザイン思考を用いて、クリエイティブに企業や社会の課題を発見・分析・戦略立案・解決まで、実践的な学びを図ります。企業や地域組織と連携し、実際に直面している課題の解決に貢献。さらには独自の製品・サービスをデザインしていきます。

■AI・ビジネス専攻
AI・ビジネス専攻では、AIやデータサイエンスの技術をどのようにビジネスに応用できるのかを授業や演習を通して学んでいきます。AIを含めた様々なデジタル技術を自らデザインしたビジネスに落とし込んで、企業の課題や社会課題を解決し、企業の利益に貢献できるDX人材を目指します。

■スポーツ・ビジネス専攻
スポーツ・ビジネス専攻では、スポーツビジネスを通して、「企業」と「地域社会」に貢献できる人材の育成を目指します。まだまだ多くの場所に眠っているスポーツが生み出す価値を発掘できる人材を育成します。

■ファミリービジネス専攻
ファミリービジネスに特化したファミリービジネス専攻では、ファミリービジネスの諸問題（事業承継、事業継続、事業革新、ガバナンスなど）をとらえて、その解決策や予防策を講じていきます。併せてアントレプレナーシップ教育にも取り組みます。

2024年4月に新設する工学部では、多様化した社会の課題を発見し解決に導くデザイン思考を中心にデジタル技術を駆使して課題を解決する教育を展開。社会や人が直面する課題の本質を見据え、未来の幸福に寄与する「愛ある工学」が始動。(情報システム工学専攻(仮称)とロボティクス専攻(仮称)を準備)

■情報システム工学専攻
情報システム工学専攻では、技術だけではなく、人々に共感することを起点とし、社会に貢献できる人材を育てます。現実社会の課題解決手段としての情報技術の基本的な知識・技術を幅広く学びながら、実践例や現場での経験を通して、その可能性を体感する学びを重視します。

■ロボティクス専攻
ロボティクス専攻では、情報技術を用いて、現実社会に物理的に働きかける技術としてのロボティクス（ロボット工学）を学びます。基本的な知識や技術、活用例はもちろん、体験・演習を通した実践的な学びを重視するため、現場・現物・実物に触れ、手を動かしながら考えることを大事にします。