あなたの学びたい学部・学科は?
東京外国語大学の学部・学科情報一覧

言語文化学部

多様な言語と文化を深く学び、世界の架け橋となる

卒業後の主な進路
・翻訳家 ・海外営業
・貿易事務
・通関士
・海外留学
・留学コーディネーター
・国際ボランティア
・外資系スタッフ
・外資系企業勤務
・語学教師
・通訳ガイド
・通訳
・大使館スタッフ
・地方公務員
・国家公務員
・学校教員
・英会話学校教師
募集定員

335人

修業年限

4年

現代の社会で国際人となるためには、何が必要でしょうか?

世界のグローバル化は、一方では均質化を進行させています。英語が共通言語の一つとなっていることはそのことを象徴しており、その意味で英語を修得することはもちろんとても重要です。しかし他方で、グローバル化によって、それぞれの国・地域の言語や文化を大切にする動きも活発化しています。人々が理解しあいながら共に生きていくために、多様な言語と文化について学び、高いコミュニケーション力と多言語多文化の環境の中での行動力と発信力をもっていることが、グローバル化された世界では、これまでになく求められているのです。

言語文化学部では、世界のさまざまな地域の言語や文化の学習に重点を置いた教育を行っています。言語と文化への深い理解を通じて人間と世界を学び、世界の架け橋として活躍する国際教養人の養成を、言語文化学部は目指しています。


<学びの特長>
1. 世界のさまざまな地域の言語や文化を深く学びます

4年間を通して専攻言語や英語の高度な運用能力を身につけます。その他の外国語も多様に組み合わせつつ、高いレベルで言語を習得します。

2. 言語研究・文化研究を中心とした人文学的思考を養成します

第3年次からはゼミに所属し、他の学生との討論や文献の精読、そして教員のきめ細やかな指導をとおして、専門的学びを深めていきます。ゼミは、特定の国や地域についての学びをさらに深めてゆく地域コース、地域横断的に専門的学びを究めてゆく超域コースという2つのコースで開かれています。自分の関心にあわせてコースを選び、テーマを設定して卒業研究を完成させていきます。

3. 豊富な留学制度とキャリア支援

現地で生活し学ぶことは、言語や文化の理解のためにとても重要です。また、海外で経験を積むことは人生やキャリアにとって大きな財産となるでしょう。言語文化学部ではさまざまな留学制度やキャリア支援制度を用意して、皆さんの成長を応援します。

初年度納入金

817,800円(入学金282,000円含む)

国際社会学部

ハイレベルな国際職業人となるために、本当に必要な実践知を学びぬく

卒業後の主な進路
・学校教員 ・国家公務員
・地方公務員
・大使館スタッフ
・外資系企業勤務
・外資系スタッフ
・国際ボランティア
・留学コーディネーター
・海外留学
・通関士
・貿易事務
・海外営業
募集定員

335人

修業年限

4年

将来のみなさんがハイレベルな国際職業人となるために、必要な知とは何だと思いますか。

異国の言語を自在に使いこなし、個々の地域の歴史的・社会的背景を深く理解する力と、現代の国際社会を広く俯瞰できる専門性を合わせもった学知こそが、その答えであると私たちは考えます。
外国語を徹底して学ぶTUFSの伝統を受け継ぎつつ、国際社会学部は、地域を学びの基本単位としながら社会科学系の実践知を学修していく点に特長があります。
学部名にある「国際」は、飾り言葉ではありません。国際職業人を目指すみなさんが本当に必要な知のすべてを得るための、真剣な合言葉なのです。


<学びの特長>
1. 「地域」と「専門分野」で知を攻める

国際社会学部では、専攻地域と専門分野の多様性を活かした、他大学に例のない高度なカリキュラムのもとで学べます。
とくに初年次から2年次にかけて、皆さんは入学時に選択した専攻地域の歴史や社会に関する知識はもちろんのこと、伝統ある本学の言語カリキュラムのもとで各地域で使われている言語の修得を目指します。
そして、皆さんひとりひとりが選んだ学術的な専門分野のもとで地域への深い理解を掘り下げていくことで、ローカルとグローバルを架橋する人材へと成長していきます。

2. 教員や学友と「チーム」で知を掘りさげる

東京外大の演習授業では、教員や少人数の学友と議論を深く交わす場が約束されています。とくに国際社会学部は、地域と専門分野に応じたゼミの選択肢が豊富な点で定評があります。

3. 「オーダーメイド」な学びと世界の「現場」で、実践知に直接ふれる

本学では、皆さんの進路選択を支援する授業プログラムと様々なパターンで留学できる制度が整っています。国際社会学部の学生は、豊富な現場経験をもとに、国際社会の実践知も兼ねそなえた専門家として巣立っていきます。

初年度納入金

817,800円(入学金282,000円含む)

国際日本学部

世界の中の日本を学ぶ

卒業後の主な進路
・日本語教師 ・外資系企業勤務
・外資系スタッフ
・国際ボランティア
・留学コーディネーター
・海外留学
・通関士
・貿易事務
・海外営業
募集定員

75人

修業年限

4年

「国際日本」と名の付く学部学科は今や日本全国に数多く存在しますが、本学の国際日本学部の特徴は次の3点にあると言えるでしょう。

1.日本の社会・文化を、世界のさまざまな社会・文化の一つとして位置づけ、全体的・客観的に把握する態度を養います。社会、文学・文化、言語、言語教育を横断的に学びます。
2.日本語による授業と英語による授業で学びます。日本語と英語で発信する力を養います。
3.1学年の4割を占める留学生と共に学びます。講義科目はもちろんのこと、1・2年次にはグループワーク・フィールドワーク中心の授業がいくつもあり、異なる背景・母語を持つ学生が協働して課題に取り組みます。

<学びの特長>
1. 日本そのものをフィールドとして、多角的な視点で日本を捉え直す
私たちが暮らす日本という国を、世界の中に位置付けて学ぶのが 国際日本学部です。具体的には、日本の政治・経済・社会・歴史、日本の文学・文化、日本語を学びます。また、世界で日本語を教えるための知識も身に付けることができます。

2. 日本人学生と留学生が一緒に学び、英語と日本語をコミュニケーションツールとして用いる
日本語と英語をコミュニケーションツールとして用い、日本人学生と留学生が一緒に学びます。
国際日本学部は、英語でも日本語でも、きちんとしたコミュニケーションがとれるようになることを目標としています。それぞれの運用能力を高めながら、日本を、総合的に学びます。

【TOPIC】4年間で2つの学位取得が可能
ダブル・ディグリープログラム
イギリスのセントラル・ランカシャー大学とのダブル・ディグリープログラムを、2021年度から開始しました。現地へ1年間留学し、さらに双方に卒業研究を提出することで、双方の大学の学士の学位を取ることが可能です。

3. 多様な人々と協働する、課題解決型のアクティブ・ラーニング
多様な人々との協働による課題解決型のアクティブ・ラーニングに取り組み、自律性を涵養します。
1年次の「多文化コラボレーション」をはじめ、多くの授業で、問題を発見し、解決の方策を話し合い、実際に行動に移すといった一連の活動を行います。

初年度納入金

817,800円(入学金282,000円含む)

まずは見て学校を知ろう!