現在は主に女優として活動しておりますが、ナレーション等の声のお仕事、ファッションブランド「nisai」のモデルなどのお仕事等もさせていただいています。
声優の世界は芸能界の中でも特徴があり、挨拶一つにもその特徴は表れています。
学校生活で行っていく何気ない「当たり前」も、しっかりと意味を考え、行っていくことが重要だと卒業して感じました。

少しでもできそうだと思ったことは何でも試してみることが大切だと思うので、怖がらずさまざまなことに挑戦してください。
初めはうまくできなくていいので、焦らず時間をかけて頑張ってください。

「この仕事がしたい」、「これが好きだ」ということでこの学校に入学していて、分からないことをその都度、質問をし、勉強をまじめにしていけば、素晴らしい先生方が在籍しておりますので、恐らく就職できるはずです。
頑張ってください。応援しています！

フィギュアの仕事は華やかなことばかりではありません。ですが、どんなにつらくても最終的には「楽しさが勝つ」。
フィギュアの仕事がしたい！フィギュアが好き！という気持ちを忘れずに、デジタルアーツ東京という学びの環境を活かして、知識や技術を徹底的に吸収する２年間を過ごしてほしいです。

少人数制ということで担任の先生や友達、講師の先生方と深く関われたのが良かったです。
就職活動では先生の熱心なご指導がとても心強く、何の不安もなくできました！
自分の好きなアニメ制作を全力で楽しんで取り組んでください！！

この学校の先生方は、私達のことを「学生」ではなく「役者」として接してくださいますので、プロ意識が芽生える良い環境でした。
学校や先生は進む道の道しるべになってくれますが、実際にその道を進むのは自分自身です。
熱量とスピードがあなたの成長につながります。

マンガでは全工程を１人のマンガ家さんが担当しますが、WEBTOONでは、原作・ネーム・背景等の各工程を１人以上のチームで制作する分業体制をとっています。
専門ごとに特化したクリエーターが各々の力を発揮することで、作品のおもしろさは何倍にもなります。
常に進化し続けている新しい業界ですが、好きなこと・やりたいことに挑戦しやすい環境です。
みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています。

私が本格的にクリエーターを志して入学したのは、24歳の時でした。
高校を卒業したばかりの同級生がほとんどでしたが、この2年間がラストチャンスという強い気持ちで臨み、積極的に先生に話すことを大切にしていました。
改めて考えてみると「吸収力」という意味では決して負けていなかったと思います。
何かを始めるのに「遅い」ということは絶対にありません。年齢に臆することなく、業界に飛び込んでみてほしいです。

アニメーションは見ても楽しい、つくるのも楽しいです！
一発で思った通りの動きができなくても、これだ！というのができると本当に嬉しいし、楽しいです。
表現の仕方は自由なので、楽しく学んで下さい！