2024.03.29 医療健康科学部医療科学科 細野剛良教授の最終講義が行われました

3月13日(水)、今年度で退職される医療健康科学部医療科学科 細野剛良教授の最終講義が四條畷キャンパスで行われました。

細野教授は、2002年に本学医療福祉工学部に赴任して以来、生理学・解剖学・臨床検査学などの医学の基礎的科目の教育、研究に多大な貢献をしてきました。

本学の多くの学科では、年度末に教員の退職を記念して、通常講義とは別に「最終講義」と題した特別講義を開催しています。この日も恩師の最後の講演を聴講するため多くの学生や教職員が出席しました。

講義では、細野教授の専門である産科学婦人科学の観点から、ママとあかちゃんのための工学技術として「医工学応用による女性のQOL向上と女性医学の医療機器」をテーマに、インピーダンスと超音波による皮膚の評価や腰部加温による月経痛(生理痛)緩和のメカニズム、女性医学に対する女子大学生の意識の経時変化、月経前症候群(PMS)の新しい診断法の開発、胎児心磁図データベースを用いた新しい心磁図解析等、自身のこれまでの研究の成功点や失敗点などを紹介しました。

細野教授は「22年間で行った研究をお伝えしましたが、実際に実験をしてみないとわからないことの方が多く、早産予測装置など現在進行中の研究もまだあります。4月には、未発表の新しいデータを日本産婦人科学会で発表予定です」と今後の研究活動を話しました。

講義終了後には、細野研究室の学生から花束が贈呈され大きな拍手が送られました。

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2024.03.29 大阪電気通信大学「esports project」のコーチにOBの上村吉慶氏が就任 ― 世界大会出場経験もあるプロeスポーツプレーヤー

大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市・四條畷市/学長:塩田邦成)の強化指定クラブ「esports project」のコーチに、プロプレーヤーの上村吉慶さん(2024年3月 大阪電気通信大学大学院総合情報学研究科デジタルゲーム学コース修了)が4月から就任する。上村さんは大学在学中からプロeスポーツプレーヤー“KuuKai”として活動しており、昨年は日本代表として世界大会にも出場。同クラブではプレーヤーを強化し、学生大会優勝を目指していく。

【本件のポイント】
■強化指定クラブ「esports project」のコーチとして大阪電気通信大学卒業生のプロプレーヤーが4月から就任
■シューティングゲーム「VALORANT」の大学日本一を目指す

【上村吉慶さん大会実績】
 ハンドルネーム:KuuKai

<国内大会>
 2020年6月21日 RAGE Invitational 準優勝
 2022年9月2日 Red Bull 5G 2022 FINALS優勝
 2022年11月6日 Red Bull Campus Clutch 2022 日本決勝 準優勝
 2023年10月7日 Red Bull Campus Clutch 2023 日本決勝 優勝

<国際大会>
 2023年11月21日 Red Bull Campus Clutch 2023 World Final Best16

<URL>
https://kuukai.hatenadiary.com/entry/2021/08/06/141616

▼詳細はこちらから
https://www.osakac.ac.jp/news/2024/3190

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2024.03.28 大学院工学研究科電子通信工学コース柴垣研究室の学生が「合同若手技術交流会2023」でベストプレゼンテーションアワードを受賞しました

2023年12月23日(土)、京都工芸繊維大学松ヶ崎キャンパス (京都府京都市)で開催された「IEEE AP-S Kansai Joint Chapter & IEEE MTT-S Kansai Chapter合同若手技術交流会2023」にて、奥田真結さん(大学院工学研究科電子通信工学コース柴垣研究室1年)がベストプレゼンテーションアワードを受賞しました。

IEEE AP-S & MTT-S Kansai Chapterは、関西を活動の拠点とする大学・企業等の技術交流を支援することを目的として、マイクロ波・アンテナ分野の若手技術者を育成強化することにより、将来の関西のマイクロ波・アンテナ分野の繁栄を狙い技術交流会を実施しています。

奥田さんの発表テーマは「GPS精密単独測位による積雲対流発生時の天頂大気遅延に関する研究」。大気の鉛直流をみて、天頂大気遅延の増減から特徴を見つけだし、水蒸気による電波の遅延を利用してゲリラ豪雨を予測するための研究を発表しました。

奥田さんは「初めての学会発表で、このような賞をいただくことができとても嬉しく思います。電波伝播を専門とした先生方や、マイクロ波・アンテナ分野に関わる企業の方を前にポスター発表するのは緊張しましたが、多くの議論を重ねていくことで次第に落ち着いて受答ができるようになりました。自分にはない視点も教えていただけたので勉強になりました。今後の研究目標は、天頂大気遅延の増減事例数を増やした上で予測につなげていきたいと思います。そしてさまざまな学会で研究発表を行っていきたいです」と手応えを感じた様子で話してくれました。

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2024.03.28 知能ロボットコンテスト関西地区大会2024が開催されました

3月12日(火)、知能ロボットコンテスト関西地区大会2024が本学で開催されました。

知能ロボットコンテストは、自律動作する自作ロボットで、競技台の上に置かれたボールや缶を捕獲し、分別・回収する機能を競うコンテストです。
毎年6月仙台市で「知能ロボットコンテストフェスティバル」の本大会が開催されており、関西地区大会は、この本大会に照準を置いたプレ大会として実施しています。競技中のタスクは、SDGsや人手不足といった観点から最も生活に密着した「ゴミの分別・回収」という社会的なニーズを解決する技術で設定されています。

開会にあたり、工学部電子機械工学科 鄭 聖熹教授より、「プログラミングや制御、ノウハウや考え方など、各チームとも今日まで工夫を重ねて来たと思います。本大会に向けた最終調整の時期にもなりますので、頑張ってやっていきましょう」との激励がありました。

今回、地区大会に参加したチームは、本学の鄭研究室と自由工房、さらに大阪工業大学の生活支援ロボットシステム研究室からの計6チーム。チャレンジャーコース(4チーム)とマスターズコース(2チーム)が、本大会と同じコンディションで競技に挑みました。

【参加チーム】
▪チャレンジャーコース
1.森林浴E (本学-自由工房)
2.自由工房SH(本学-自由工房)
3.自由工房レゴコン(本学-自由工房)
4.本学 鄭研究室(本学-鄭研究室)

▪マスターズコース
1.大阪工業大学 生活支援ロボットシステム研究室(大阪工業大学-生活支援ロボットシステム研究室)
2.本学 鄭研究室(本学-鄭研究室)

▼詳細はこちらから
https://www.osakac.ac.jp/news/2024/3192

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2024.03.28 関西テレビ放送「よーいドン!」の「となりの人間国宝さん」で大学院建築学コースの研究が紹介されました

3月26日(火)放送の関西テレビ放送「よーいドン!」の「隣の人間国宝さん」で、土居拓馬さん(大学院工学研究科建築学コース1年/北澤研究室)の研究が紹介されました。

土居さんは「GOMA-JET CAFE(ゴマジェットカフェ)」さんと一緒にゴマについて研究をしており、“身体の内と外から健康に”というコンセプトを打ち出し、ゴマを使った空間デザイン「ごまサロン PROJECT」を提案しているところです。

番組内では、一緒に実験をすることになった経緯や実験結果、打ち合わせ風景などが放送されました。

今後の研究に期待しています。

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