2023.09.18 工学研究科工学専攻 建築学コースの大学院生が「2023年度日本建築学会大会建築デザイン発表会」で優秀発表賞を受賞しました

9月14日(木)、京都大学吉田キャンパスで開催された「2023年度日本建築学会大会におけるデザイン発表会」で、武田剛さん(工学研究科工学専攻建築学コース北澤研究室2年生)が優秀発表賞を受賞しました。

本賞は、建築デザインに関する優秀な研究発表を行った発表者を表彰するもので「最適化技術・AIが成し遂げた(る)デザイン」というテーマのもとで発表された、16編の中から3編に与えられた優秀発表賞の1つに選ばれました。

3Dプリンターという最先端のデジタル技術によるベンチの制作を、設計から施工のプロセスまでを実際に実施し、デジタル技術の可能性を実証したことの研究成果及びそのプレゼンテーションが高く評価され受賞に至りました。

武田さんは「初めての学会発表ということもあり、わくわくしてプレゼンテーションに挑みました。私自身興味があった分野で賞をいただけたこと嬉しく思います。これもひとえに、指導していただいた教授の方々、実際に造形する企業の方々の協力があったからこそ良い発表に繋げることができました。これからの時代、最先端テクノロジーは凄まじいスピードで進化していきます。その速度に乗り遅れないよう、設計者は常にアンテナを張って新技術を吸収していくことが求められます。その1つとして今回の3Dプリンタ技術の知見を得て、今後の発展に寄与していきたいと考えています」と話しました。

【優秀発表賞】
「モルタル系3D プリンターによるベンチのデザインと制作」
武田剛、髙畑顯信、北尾聡子、辻聖晃、北澤誠男(大阪電気通信大学大学院 工学研究科)

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2023.09.18 「けいはんな学研都市7大学連携市民公開講座2023」で建築学科の矢ヶ崎善太郎教授が講演を行いました

9月15日(金)、国立国会図書館関西館で、「けいはんな学研都市7大学連携市民公開講座2023」が開催され、工学部 建築学科の矢ヶ崎善太郎教授が「日本建築の仮設性・可変性~伝統木工技術に日本建築の特質をみる~」をテーマに講演を行いました。

講演では、伊勢神宮の式年造替(式年遷宮)制や唐招提寺の修繕歴などさまざま例を挙げ、文化や技術を継承することの重要性を説明しました。

約200名の参加者らは、日本建築特有の特質について耳を傾け、講演終了後には多くの質問をお寄せいただきました。

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2023.09.18 四條畷市との官学連携講座でゲーム&メディア学科の木子香准教授が2回目の漢詩の講義を行いました

9月15日(金)、四條畷市と本学が連携する官学連携講座「中国語で読む漢詩講座」(全2回のうち2回目)が同市立公民館で行われ、ゲーム&メディア学科の木子香准教授が講義を行いました。「漢詩の成果~言葉で描く山水画」を全2回のテーマとしており、今回は特に「詩から絵本へ」のサブ・テーマを取り上げました。

本講義では、唐時代の詩人・文学家である柳宗元の詩を受講者の皆さんで音読し、視覚的表現と心象風景の二重性などについて、分析・鑑賞を行いました。また、ポーランド出身の作家ユリ・シュルヴィッツの絵本『よあけ』と、柳宗元の詩の関係性も紹介し、漢詩が後世に与えた影響について考察しました。

漢詩の世界観を継承した絵本に関して、受講者にご興味を持っていただき、講義終了後には多くの質問をお寄せいただきました。

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2023.09.15 星野研究室 田代研究室の学生が「設計チャレンジカップ2023」「加工チャレンジカップ2023」で金賞と銀賞を受賞しました

一般社団法人 実践教育訓練学会 機械系専門部会 設計分科会主催の「設計チャレンジカップ2023 -3Dプリンタ活用編-」で、工学研究科 制御機械工学コース2年生 星野研究室 日髙雄斗さんが金賞(最優秀賞)を受賞しました。

また、同専門部会 超精密加工分科会主催の「加工チャレンジカップ2023 -平面度編-」で、同学科同コース1年生 田代研究室 植村陽平さんが金賞(超精密加工分科会賞)、工学部 機械工学科4年生 星野研究室 山中頼さんが銀賞(スポンサー賞)をそれぞれ受賞しました。

「設計チャレンジカップ2023 -3Dプリンタ活用編-」は、学生たちが持っている知識や技術を最大限に活かし、今ある課題にオリジナルの解決策を提案する大会です。こうした実践的なチャレンジを通じて、学生たちは設計の正確性や実現可能性を自らの手で学び取ることができます。

今年の課題は「キッチンで役立つグッズ」。日高さんは、3D造形先端加工センター協力のもと「簡単!丸氷製氷機」を提案。家庭で美しい丸氷を手軽に作れる丸氷製氷機を設計しました。

「加工チャレンジカップ2023 -平面度編-」は、高精度の加工技術を競う大会です。星野研究室では第1回大会から全国の大学教員やベテランの訓練指導員に混ざってチャレンジしています。

課題は、加工手段・方法は問わず「とにかく平らな平面を創り出す!」こと。直径30mm×厚さ15mmの試験片を、マシニングセンタや手仕上げ作業で加工しました。

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2023.09.15 工学研究科工学専攻 建築学コースの大学院生が「第7回日本建築学会グローバル化人材育成プログラム」で最優秀賞を受賞しました

8月23日(水)、24日(木)、東京都港区の建築会館ホールで行われた第7回日本建築学会グローバル化人材育成プログラム「世界で建築をつくるぞ! -グローバルな建築デザイン・マネジメント・エンジニアリング分野への入門」に、工学研究科工学専攻 建築学コース2年生の武田 剛さんが参加し、アランバーデン最優秀賞を受賞しました。今回のプログラムは、同コース北澤誠男准教授が日本建築学会への推薦状を提出の上、同学会の厳正な審査の結果、武田さんが選出されました。

本プログラムは、「講義の受講」「講師から与えられた課題作成(グループワーク)」「講評」を通じて、世界で活躍しようとする志を持つ学生に対し、世界で建築をつくる活躍の場の実情や将来の方向性等について、グローバルな建築デザイン・マネジメント・エンジニアリングの人材を育てる育成プログラムです。プログラム内容は、講義60分・課題作成60分・講評60分の計180分(3時間)を1日に2回、9人のグループワークで行いました。

当日は、世界を舞台に各方面の第一線として活躍するスペシャリストが講義を担当。実務者・研究者からなるメンターからの知識サポート(社会的背景や実務に関する知識)も受けることができます。

最優秀賞を受賞した、アランバーデン氏による講義テーマ・課題・グループ発表テーマは下記となります。

講義テーマ:脱炭素に聞く構造デザイン
課題:日本における脱炭素構造を発展させる提案
発表:空き家の廃材を活用した分解可能な建築

武田さんは「世界的な建築家の内藤廣氏の講演を受講したかったのと、海外の最先端テクノロジーに興味があり、視野を拡げたいと考えていたのでこのプログラムに参加しました。個性豊かな講師の方が多く、メンターや他大学の学生とコミュニケーションがとれたので、大変でしたが充実した2日間でした。これから参加しようと考えている人は、インターンシップ前に参加するのが良いと思います。実績はもちろんですが、他大学の学生とグループディスカッションを行うことで経験が積めるのでぜひ参加してください。プログラムの課題だけでなく他のものも吸収することができ成長できると思います」と話しました。

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