2023.09.15 寝屋川・四條畷の両キャンパスでオープンキャンパスを開催しました

9月10日(日)、寝屋川・四條畷の両キャンパスでオープンキャンパスを開催し、約500組のみなさまにご来場いただきました。

寝屋川キャンパスでは午前中にスライドを使用した大学紹介のほか、進学塾講師による入試問題解説も実施。数学や英語の問題を取り上げ、解法や重要ポイント、入試問題でよく出題される傾向などについて丁寧に解説しました。参加者の皆さんは、ポイントを押さえた解説に聞き入り、納得した表情を浮かべていました。続いて、保護者の皆さんを対象にした進学説明会・キャンパスツアーを開催。入試制度やスケジュールの説明を行った後は、昨年リニューアルが完了した寝屋川キャンパスのOECUイノベーションスクエアなど大学施設の見学ツアーを行い、学生らが学ぶ研究室や実験施設などをご見学いただきました。

午後からは、寝屋川キャンパス/四條畷キャンパスにて、各学科・専攻の趣向を凝らした体験イベントを実施。模擬授業や体験授業、研究室見学など教員と学生スタッフが案内し行われました。参加した高校生や保護者の皆さんは、学生とコミュニケーションを取りながらイベントを体験していました。

工学部基礎理工学科 数理科学専攻の多米田研究室では、霧箱を使った自然界の放射線の軌跡観測や、研究室の学生が組み立てた放射線計数器を紹介。さらに、高エネルギーの宇宙線が大気に入射した際に発生する「空気シャワー現象」を3D化したソフトを組み込んだVRを使って、宇宙線がどのように見えるかを体験するイベントを行いました。実際にVRを装着して宇宙線を確認した参加者は「今まで見たことのない未知の世界でした。実際に自分の目で宇宙線が見えた時は新鮮な驚きと感動でした」と目を輝かせていました。

情報通信工学部情報工学科 藤田研究室ではAIを利用したオセロで、挑戦者が必ず勝てるシステムを開発し、改良を繰り返しバージョンアップしたゲーム体験コーナーを展開しました。「絶対に負けないといけない」AIオセロに挑戦した参加者は「オセロは意外にも負けることが難しいゲームでした。なんとか負けようとしても負けることができない面白さが刺激的でした」と声を弾ませていました。

更に詳しく知るなら 資料を請求する 無料

2023.09.11 2023年度秋季大学院入学式挙行しました

9月9日(土)、2023年度秋季大学院入学式を寝屋川キャンパス・コンベンションホールで挙行しました。

入学式には新入生1人が出席。
新川拓也・兼宗進両副学長ら教職員が見守る中、塩田邦成学長が告辞を送りました。「明日から大学生活が始まります。ともに充実したものになるように取り組んでいきましょう。今、世界を見渡してみると大変な転換期にあります。環境問題をはじめとした多様性の中で人類がどのように共存していくのかといった問題など、大学院生はそのような課題解決に向けて技術者として、研究者として社会から強く期待されています。しっかり研究し、人類が直面する課題や社会が求める課題に立ち向かっていける人材になってほしいと願っています」と熱い激励の言葉を送りました。

続いて、新入生代表が宣誓を行い、大学生活、研究への思いを力強く誓いました。

更に詳しく知るなら 資料を請求する 無料

2023.09.11 2023年度9月期大学・大学院修士課程の学位授与式を挙行しました

9月9日(土)、2023年度9月期学位授与式を寝屋川キャンパスコンベンションホールで行い、10人(学士:8名、修士:2名)の学生に学位記を授与しました。

塩田邦成学長は告辞で「この3年間、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で研究活動などに色々な制約があったにも関わらず、皆さんは今日この日を迎えられました。本当によく努力されました。明日からは新しい一歩を踏み出していかれますが、将来を語るキーワードとして『デジタル』『グリーン』『少子高齢化』などがあり、これからの社会を予測することは大変難しいです。想定外のことも起きるでしょう。人生100年時代、今からの人生の方がはるかに長いのです。何が起きるかわからない。しかし、私が皆さんにお願いしたいのは変化を見極め、受け入れることです。変化の中から新しいものを作り出し、新しい人生を見つけ直す。そういうたくましい人になってこれからの人生を歩んで行かれることを願っています」と語り、新たな門出を祝福しました。

さらに、「今日、皆さんは巣立ちの日を迎えられましたが、これからも時々、先生方に顔を見せに大学に戻ってきてください。大学の教職員は卒業生が元気に成長してくれた姿を見せてくれることが一番うれしいことであり、今後の教育・研究のモチベーションにもつながるのです。ぜひ、母校を訪ねていただけたらと思います」と温かいメッセージを送りました。

更に詳しく知るなら 資料を請求する 無料

2023.09.11 医療健康科学部理学療法学科が全日本スキー連盟フリースタイルスキー(モーグル)選手達の動作分析に専門技術スタッフとして参加しました

9月2日(土)~15日(金)の14日間にわたり、四條畷キャンパスの運動解析実習室において公共財団法人全日本スキー連盟のフリースタイルスキー(モーグル)のナショナルチーム強化指定選手を対象に動作計測・解析に伴う専門技術サポートを行いました。16人の強化指定選手が1日に2~3人がわかれて訪れています。

動作分析には、医療健康科学部理学療法学科 木村佳記教授、成俊弼講師、森下聖特任講師が専門技術スタッフとして参加しました。また、同学科の学生も作業補助として、参加しました。

本学の運動解析実習室には身体の動きを三次元的に測定する「三次元動作解析装置」や床面にかかる力を測定する「床反力計」などがあり、関節の角度、関節に加わる力、床を蹴る力、重心の動きなど、目には見えない運動力学的情報を高い精度で知ることができます。

取材当日は、ナショナルチームのサポート役である北海道科学大学保健医療学部理学療法学科 井野拓実助教と理学療法士の徳富みずき氏の指示の下、全日本選手権で優勝経験がある島川拓也選手の計測が行われました。
三次元動作解析計測では実習室にある赤外線カメラで体につける反射マーカーを撮影・検知し、その位置座標を計算することで行われます。また、選手達は動作解析装置の計測空間の中で、ジャンプや回転などの基本動作を行います。本計測のために動作解析技術を学んだ本学学生達は、計測準備から選手達に反射マーカーを設置する役割などを担いました。

徳富氏は「普段の動作の癖を知ることで競技に活かすことができますが、なかなか言葉で伝えることができない部分を、こういった装置を使うことで客観的に伝えることができます」とバイオメカニクスの必要性を話してくれました。

井野助教には「こういった装置が揃っていて、指導できる大学は多くない。今回、貴学が全面的に協力いただいたので、大変感謝しています」と感謝をいただきました。

木村教授は「精度の高い計測・解析に努め、得られた結果が選手の競技力向上や障害予防に役立つよう、全力でサポートします」と述べました。

今回の計測に参加したナショナルチーム強化指定選手は次のオリンピックを目指しています。
ぜひ、次のオリンピックで活躍してくれることを期待しています。

更に詳しく知るなら 資料を請求する 無料

2023.09.11 大阪電気通信大学が「町家デザインコンペ2023」を開催 -- 京都の伝統的な町家の利活用アイデアを、ジュニアコース(高校生対象)とシニアコース(大学生・社会人対象)で募集

大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市・四條畷市/学長:塩田邦成)工学部建築学科はこのたび、「町家デザインコンペ2023」を開催する。高校生、高等専門学校生を対象とするジュニアコースと、大学生・大学院生や社会人などが対象のシニアコースの2コースを設け、京都の伝統的な町家の利活用アイデアを募集。歴史ある京町家に対する社会の意識を高めるとともに、利活用によって魅力的な地域資源となりうることの周知を目指す。提出締切はジュニアコースが11月22日(水)必着、シニアコースが12月13日(水)必着。結果発表はいずれも12月末頃を予定している。

●応募要項
https://www.osakac.ac.jp/news/2023/2984

【本件のポイント】
●京都の伝統的な町家をモデルに、地域の交流施設や活動拠点、地域活性化につながる商業施設等、自由な利活用アイデアを募集
●高校生が対象のジュニアコースと大学~大学院生、社会人が対象のシニアコースの2コースで募集
●大阪電気通信大学の大学院生が計測した3Dデータを活用

大阪電気通信大学工学部建築学科は、2018年3月に「建築×ICT」をキャッチフレーズに開設。BIM(Building Information Modeling)をいち早くカリキュラムに取り入れた教育を行ってきた。さらに2024年4月には建築・デザイン学部を開設し、新たに建築専攻と空間デザイン専攻を設置する。

同学科では市民・地域・関係団体・企業と連携して町家や空き家等の利活用を図る取り組みを進めており、その一環として昨年から「町家デザインコンペ」を開催している。昨年は高校生のみを対象としていたが、今年は大学生以上が応募できる部門を新たに設置。京都市中京区三条に位置する「町家N邸」を題材に、地域の交流施設や活動拠点、地域活性化につながる商業施設等、アイデアを募集する。

更に詳しく知るなら 資料を請求する 無料
272件中 176件 - 180件

資料請求で充実情報を入手!
まずは見て学校を知ろう!