2024.01.18 情報通信工学部情報工学科 古崎研究室の学生がLODチャレンジ2023でデータ活用部門 優秀賞を受賞しました

2023年12月16日(土)、国立情報学研究所(学術総合センター/東京都千代田区)で、Linked Open Data (以下、LOD)チャレンジJapan実行委員会が主催する「LODチャレンジ2023」が開催され、情報通信工学部情報工学科の学生(古崎研究室4年)が、50作品の応募の中からデータ活用部門で優秀賞を受賞しました。

当日はLODチャレンジ2023受賞式シンポジウムも開催され、受賞作品の表彰を行うとともに、受賞者による作品紹介や技術解説が行われました。



LODチャレンジ Japanは、LODの技術普及の促進を目指したオープンデータのコンテストとして、2011年に初めて開催されました。LODは、誰もが自由に利用できるオープンデータ(Open Data)を、Webの技術を利用してつながったデータ(Linked Data)として公開することで、新たな価値を作り出すためのオープンデータ公開のベストプラクティスに位置づけられています。

今回受賞した学生らは「Wikidataによる2択クイズ生成」と題した、Wikidataの内容を使って2択クイズを自動作成するアプリを開発。実際に楽しく遊べるレベルにまで仕上がり、問題の難易度を調整する部分を含めてWikidataやLODの活用の良い参考となる点が高く評価されました。

研究室の代表として、プレゼンテーションを行った脇所昂輝さん(情報通信工学部情報工学科 4年)と鈴木陽太さん(同学科 4年)は「この作品は、研究室の研究内容をオープンキャンパスにきていただいた高校生やその保護者の方に手軽に触れてもらえるよう作成しました。オープンキャンパス中、多くの方が楽しそうにクイズにチャレンジしている姿を見かけ、私たちも嬉しくなりました。この作品が、外部のコンテストで評価していただけたことを非常に嬉しく思います」と喜びを話しました。

企業活動や研究、オープンデータを活用し行政や企業と連携しながら地域課題の解決を目指すシビックテック活動等において、データを活用した様々な取り組みを進められてきた方々と交流を深める良い機会となりました。

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2024.01.17 能登半島地震における太陽光パネル取り扱いに 工学部電気電子工学科 濱田研究室が注意喚起ー太陽光発電の災害時の安全装置開発ー

1月1日に能登半島を中心に発生した地震、津波により、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
現在も余震が続き、避難、救助活動が続いていることが報道されています。今回の地震や津波の災害で、自宅の屋根などに太陽光パネルを取り付けている家屋の倒壊や破損などの可能性があります。すでに経済産業省から災害時における太陽光パネルの取り扱いについて注意喚起のメッセージが公式「X」(旧Twitter)に掲載されていますが、技術的な面から本学工学部電気電子工学科 濱田俊之准教授が注意喚起、今後の対応策について解説します。

【本件のポイント】
■破損した場合でも太陽光パネルは日の光が当たると発電する可能性がある
■復旧作業などで近づいたり、触ったりする際に感電する可能性がある
■米国など海外の一部の国では火災時の感電事故防止のための安全装置の設置が義務化
■大阪電気通信大学では太陽光発電の災害被災時の安全装置を開発

【本件の概要】
太陽光パネルは、破損した場合でも日の光が当たると発電することがあります。過去の地震や・風水害でも破損・浸水した設備の危険性が指摘されており、経済産業省や各自治体のWebサイトでも注意喚起が行われています。
この現象について工学部電気電子工学科 濱田俊之准教授は「故障や破損した太陽光発電は電気が発生している部分(充電部)が露出していたり、漏電していたりすることがあります。このような状態での太陽光発電設備あるいは漏電している部分に触れてしまうと感電事故の原因となります。また、太陽光発電で発電した電気を送るための電線が損傷していることもあるので、一見被害がないように見える太陽光発電も安心はできません。復旧作業をされる方はまずは作業対象の施設に太陽光発電の有無を確認してください。絶縁性の高い手袋や服装、そして、布や段ボールなど物理的に光を遮ることのできるもので太陽光パネルを覆った上で、作業をするなど感電事故に気を付けていただきたい」と注意喚起しています。

大阪電気通信大学では実学教育を基本方針としており、実社会で役立つ教育・研究を推進しています。

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2024.01.17 教育学術新聞でesports projectが紹介されました

1月10日付の教育学術新聞第2950号の「リサーチ万華鏡」でesports projectが紹介されました。

今回のテーマは「eスポーツ」で、本学以外にも3校が紹介されています。

記事内では、esports projectの立ち上げの経緯や取組内容等について紹介されています。

ぜひご覧ください。

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2024.01.17 OECU女子学生×女性技術者「リケジョ交流cafe」を開催しました

1月11日(木)、寝屋川キャンパスコンベンションホールで、OECU女子学生×女性技術者「リケジョ交流cafe」を開催しました。

本イベントは、企業で活躍されている女性技術者の方をお招きし、仕事内容や女性としての働き方、キャリアプランなど貴重な本音のお話が直接聞けるイベントとして、本学女子学生(学部1~3年生、大学院1年生)限定で開催しました。

「お茶会」と題してお菓子とドリンクを口にしながら和やかな雰囲気の中、学生たちは女性技術者としての働き方や、女性のキャリアプランの立て方、ワークライフバランスなどを質問しました。

1年生で参加していた情報通信工学部通信工学科の学生は「まだまだ理系は男性のイメージがあり、女性技術者が否定的な部分があるので現状を知りたくて参加しました」と参加したきっかけを話しました。

情報通信工学部情報工学科3年の学生は「女子会みたいで話しやすくて楽しかったです。IT関係のインターンシップは男性が多いので、今回女性技術者の方と直接話しができて視野が広がり、インターンシップのモチベーションがあがりました」と今後の就職活動に向けて意欲的な様子をみせていました。

参加いただいた、企業担当者や女性技術者から「女性の方が就職したいという意識が高く、結果、弊社では女性の採用が増えました。多様性の時代となり、仕事をする上で女性だからと言った能力の差はありません。これから就職活動が始まる方は、積極的にインターンシップに参加し情報収集していってください」「女性だけの交流という試みは初めてでしたが、女子会のような和やかな雰囲気の中、学生からの質問も多くキャッチボールで会話が進んだのでとても良い機会となりました。今回のようにインターンシップは、オンラインより対面で行うことをお勧めします。様々な企業担当者と直接話すことで、出会いが広がり選択肢の幅も広がります。ぜひ頑張ってください」と自身の経験をふまえてアドバイスとエールをいただきました。

女子学生限定で開催した本イベントは、女性技術者を目指す学生たちにとって、女性のキャリアプランを考える貴重な機会となりました。

▮参加いただいた企業(50音順)
三和建設株式会社、中西金属工業株式会社、株式会社日新システムズ、株式会社ニプロン、日本ソフトウエア株式会社、株式会社湯山製作所

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2024.01.15 建通新聞に「ニコニコのデザイン」プロジェクトの活動報告会が紹介されました

1月10日付建通新聞の「近畿総合ニュース」に12月18日に行われた工学部建築学科学生による「ニコニコのデザイン」プロジェクトの活動報告が紹介されました。

記事内では、同学科北澤研究室を中心とした学生と大阪府住宅供給公社が連携して行う香里三井団地再生プロジェクトの活動内容や報告内容が紹介されています。

ぜひ、ご覧ください。

※建通新聞大阪(令和6年1月10日付)

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