【高校生必見】徹底解説!留学のススメ | おすすめの語学・国際系学校も紹介!

【高校生必見】徹底解説!留学のススメ | おすすめの語学・国際系学校も紹介!
        

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投稿日:2019年10月23日 | 最終更新日:2022年1月29日

このページに来たということは、恐らくあなたは「留学」に対して少なからず興味を持っているのだと思います。
あるいは興味はないけれど、保護者の方や先生から勧められているのではないでしょうか?

しかし留学というと外国語に精通している必要があるのではないか。
お金もたくさん必要なんじゃ?
一人では安全面とか諸々不安しかない……。

そんな不安を抱える方のために、このページで留学についてしっかり解説します!
読み終わるころには、あなたもすぐに留学したくなってくる……かもしれません。

留学の定義

留学とは一般的に、何かを学ぶために海外へ行くことを指します。
しかし実は、どこからどこまでなら「留学」と呼称できるかは明確に定められているわけではありません
場合によっては海外旅行のつもりでも留学の扱いになるかもしれませんし、その逆も当然あり得ます。

「留学」を広辞苑で引いてみると、以下の説明が出てきます。

りゅう‐がく【留学】リウ‥

①よその土地、特に外国に在留して勉強すること。
馬場辰猪、自叙伝「彼は四人の青年と共に、海軍研究のために英国へ―することを命ぜらるゝに至つた」。
「内地―」

②「出入国管理及び難民認定法」に定める外国人の在留資格の一種。
日本の大学、専修学校の専門課程、高等専門学校などで教育を受けることができる。
→就学。
⇒りゅうがく‐せい【留学生】

つまり何かを学ぶために海外へ行った場合は、特に期間の縛りもなく留学と呼べます。
とはいえ1週間程度で文化を学ぶために~と言っても、就職面接時等は納得されないかもしれませんが……。

このように定義づけはされていない「留学」ですが、6カ月以上教育機関で就学をするために渡航する場合、「学生ビザ」の発行が必要になります。
パスポートが身分証明書だとすれば、ビザとは入国許可証です。
基本的には長期滞在する際に発行が必要となるビザですが、国によっては短期の観光でもビザの発行が必要となる場合もあります。

後述にもありますが、いずれにせよ何かの目的のために渡航し、無事に学んで帰国することが出来ていればそれは「留学」と呼べます。
ただ言われるがままに海外へ行き、帰ってくるだけではお金の無駄だということは間違いないので、留意しておきましょう。
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留学の目的

留学の目的は言うまでもなく勉強のためです。
そしてその勉強には当然、様々な種類があります。
一番多く一番人気なのはやはり語学留学です。
日本でも英語を始め様々な言語を学べる機関があり環境もありますが、やはりその言語が日常生活の中で一般的に使われている環境に身を置くことで、より自然に実用的な言語を学ぶことが可能となります。

また他によく挙げられるのは世界中にコネクションを広げたいため、また自分の視野を広げるため等、日本にいては出来ないことをしたいから必要に駆られ海外に行くパターンです。留学を経験することで自分の自信に繋がるという意味合いもあります。
留学経験はまとまった時間が必要になるため誰でもすぐに得られるものではありません。そういった意味で周囲との差別化を図り、就活時の強力なアピールポイントとしても機能します。

より具体的な成長目標を持っておくと、非常に実のある留学になるでしょう。
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留学の注意点

留学でよくある、特に短期留学で犯しがちな失敗として、観光メインで特に成長が無いまま帰国してしまったというものがあります。
この場合何を得たかという質問に対して「価値観が変わった」や「視野が広がった」ことが挙げられがちですが、具体的な成長が見られないとただのブランク期間として捉えられてしまうこともあります。
少なくない費用と時間をかけて留学するのですから、具体的な目的を設定しておき、常にその達成を目指した留学生活を送るよう意識しておくことが重要です。

また目的と手段が入れ替わってはいけません。
留学は目的ではなく、あくまで何かを得るための手段です。留学するために目的を作ってもいけません。
語学を習得したいなら、その習得した語学で何を為すのか、どういったスキルを身につけるために留学という選択肢を取ったのか、自問自答してみてハッキリ答えられるところまで明確に決めておきましょう。
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留学の仕方

留学の仕方には様々ありますが、一番単純なのは語学学校や大学、専門学校へ入学することです。
海外の語学学校ももちろんですが、日本の学校のカリキュラム内に海外留学がある場合もあります。
単独で行くよりも身辺は安心ですし、仲間と共に留学することでハードルも下がるでしょう。
しかしただ観光で終わってしまう危険性が高いため、目的を明確に持っておくことが重要です。

他にはワーキングホリデーという制度やボランティアのための留学があります。
どちらも勉強だけではなく就労が可能な手段ですが、注意点としては勉強がおろそかになってしまう可能性があることです。
自信の目的が達成できれば問題ありませんが、何のために留学するのかはブラさないように注意しましょう。

なおいずれの手段においても必須となる語学力はありません
ある程度しゃべれなきゃいけない、読み書きが出来なきゃいけない等、定められているわけではありません。
しかし最低でも中学英語レベルの単語や日常会話は理解していないと、留学中に困ることも多いかもしれません。
最近では翻訳機等も充実してきましたが、それに頼りきりではやはり観光になってしまいます。

ただし語学留学ではなく、製菓系やファッションなどの専門技術の勉強であればその限りではありません。
あくまで自分が何を学びに行くのかで変わってきます。

なお学校に頼らず一人で渡航する場合には当然日常生活に困らないレベルの語学力と、その国の勉強も必要です。
日本は住環境水準が世界的に見ても高い国なので、用心に用心を重ねるほど準備しておきましょう。
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留学に人気な国

留学に人気な国は目的によっても変わってきますが、語学を中心に行う留学ではやはりアメリカやイギリスといった英語圏が人気です。
しかしどちらの国も物価が高いため、初めての留学にしては少々ハードルが高いかもしれません。
カナダやオーストラリアも人気な国で、比較的治安もよく日本人に人気な国です。
しかし人気だからこそ現地の日本人留学生も多いため、自ら英語環境に積極的に身を置いて行かなければいけません。
ニュージーランドやアイルランドも人気ですが、日本と文化や価値観が大きく異なるので生活では戸惑うことが多いかもしれません。
語学以外ではその道の本場と呼ばれる国がやはり人気です。
ファッションではイタリア、パティシエならフランス、音楽の都ウィーン等、多岐に渡ります。

しかし繰り返しになりますが留学で重要なのはどこへ行くかではなく、何を学びに行くのかです。
自分が留学によって何を得ることで今後何に生かしていきたいのか、しっかり考えた上で充実した留学生活を目指してください。

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