生涯年収が高い職業ランキング|高収入&成功の秘訣を解説!
投稿日:2025年1月31日|最終更新日:2025年2月27日
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生涯年収が高い仕事って、やっぱり専門的なスキルや長いキャリアが必要なものが多いですよね。でも、その分しっかり稼げて安定するのも魅力のひとつ。
今回は、そんな高収入が期待できる職業をランキングで紹介しながら、それぞれの仕事の特徴や魅力を深掘りしていきます!
生涯年収が高い職業ランキング
第1位:航空機操縦士(パイロット)
推定生涯年収:3.5億円〜5億円
平均的な年収は、大手航空会社に勤務する正規パイロットの場合、30代〜40代で1,500万円〜2,000万円程度、機長クラスになると2,000万円超の年収に達することも珍しくありません。
国際線の機長クラスは最上位!
パイロットの給料は、飛行時間や働く航空会社の規模によって大きく変わります。国際線の機長クラスになると、長時間のフライトや厳しい労働環境がある分、さらに高収入が見込めます。ただし、大手航空会社への就職は狭き門。パイロットになるための訓練費用や資格取得までの時間はかなりかかります。
第2位:医師
推定生涯年収:3億円〜4億円
勤務医の場合は若手で600万〜800万円程度からスタートし、専門医や管理職クラス、夜勤手当などを含めると1,000万円以上も多いです。開業医は診療科や立地、経営力次第で2,000万円〜数千万円規模の収入も見込めます。
開業に成功すれば収入大幅アップ
医師の収入は、勤務形態や診療科目、開業のタイミングなどによって差がありますが、手術や治療における責任が大きいため、高い報酬が支払われることが多いです。また、開業医となり成功すれば生涯年収は約5億超もあり得ます。開業医には定年もなく、経営の仕方によって長期的に高収入を得ることが可能です。
第3位:弁護士
推定生涯年収:2.5〜4億円
大手法律事務所に勤務し、アソシエイトからパートナーへ昇進すると1,500万〜2,000万円以上、さらに大きな事務所や外資系であれば数千万円に達することも。中小事務所や個人開業の場合、1,000万円前後が一つの目安となりますが、案件数や得意分野により上下が大きいです。
案件数や得意分野により上下が大きい
弁護士は、法律の専門家として企業や個人にアドバイスを提供し、時には裁判での代理を務めます。特に企業向けの法務案件や、金銭的に大きな価値を持つ案件では、高額な報酬が支払われます。独立開業することで、さらに大きな報酬を得られることも。司法試験の合格難易度は非常に高く、合格後も研修が必要です。
第4位:公認会計士
推定生涯年収:2.5億円〜3.5億円
監査法人に勤める場合、スタッフで500万〜700万円程度からスタートし、シニア・マネージャーで1,000万〜1,500万円程度、パートナーになると2,000万円超というケースも。マネージャー〜パートナーに順調に昇進し、40代〜50代で年収1,500万円〜2,000万円クラスを維持すれば、生涯年収は2.5億円〜3.5億円程度になるでしょう。
大手監査法人やコンサル業務は高収入
会計・監査・税務の専門知識を持つ高度な資格職。国家資格の中でも難関とされ、合格率は例年10%前後と低く、取得者が限られているため、市場価値が高いです。コンサル転職や事業会社CFO、独立開業で成功すれば、3.5〜4億円超に届くこともあります。ただし、監査法人パートナーへの昇進は競争が激しく、全員がなれるわけではありません。
第5位:大学教授
推定生涯年収:2〜3億円程度
国公立大学教授クラスで1,000万円弱〜1,200万円程度、私立大学教授で1,200万円前後というイメージが多いです。そこからの大きな昇給は緩やかな場合が多く、退職金や年金などは手厚い一方、給与テーブルは頭打ちになりがち。30代〜40代で准教授・教授となり、60歳前後の定年まで勤め上げると、2〜3億円程度に収まるケースが一般的です。
研究成果が収入アップにつながる
大学教授は高度な専門知識を持ち、学生を指導するだけでなく、学問の発展に貢献する研究活動を行います。収入は、教授としてのキャリアの長さや研究成果、勤務する大学などによって異なります。優れた研究成果を上げ、外部講演や著書、研究費獲得による収益があればプラスアルファが見込める場合もあります。医学部教授などは別途臨床収入があるケースも。
生涯年収が高い職業の共通点
このランキングは、主に厚生労働省の賃金構造基本統計調査のデータをもとに算出した平均年収を用いて作成しています。また、ここで取り上げていない「芸能界」「プロスポーツ」「起業家」など、特殊な分野ではさらに高収入が得られる可能性もありますが、ここではあくまで“比較的多くの人が就く可能性がある職業”を中心に紹介しました。
生涯年収は「どのような働き方をするか」「どの程度のポジションに就くか」「いつまで働くか」によって大きく変わるため、一概に厳密な順位付けをすることは難しいです。特に医師や弁護士、公認会計士などは独立開業・パートナー昇進・大企業や外資系への転職などによって大きく上下する可能性があります。
しかし、高収入を得やすい職業に共通しているのは、専門知識や経験、責任感が求められることです。これらの職業に就くには、長い時間勉強したり、厳しい訓練を積んだりする必要があります。その分、安定した生活を送れる可能性が高いといえます。
どの仕事も簡単ではありませんが、高収入を狙うなら「専門性の高さ」がカギを握るのは間違いありません。ただし、今回紹介した職業以外にも、たとえばITエンジニアや投資銀行のアナリストなども、最近では高収入を狙いやすい仕事です。
もしあなたが今、自分の将来に向けてキャリアの選択に迷っているなら、これらの職業を一つの参考にしてみては?もちろん、必ずしも自分に合っているとは限りませんが、スキルや興味に合った職業を選ぶことが、結果的に高収入を得る鍵となります。
挑戦する価値のある分野は数多くあります。自分の道をしっかりと見極め、夢を実現させるために一歩を踏み出してみましょう!
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