【2024年度最新】法曹コースの設置大学一覧 | 人気の大学やメリット・デメリットを紹介!

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投稿日:2022年9月12日 | 最終更新日:2024年4月5日

裁判官、検察官、弁護士など法律家を志す方にとって、基本的な選択肢は法学部への進学でした。

しかし、2019年からはこれまで制度より約2年早く法曹として活躍することが可能となる「法曹コース」への進学も、新たな選択肢のひとつとなっています。

そこで今回は、法曹コースの設置大学を一覧にしてご紹介したいと思います。

一覧の次には、人気の法曹コース設置大学や、法曹コースの説明、メリットとデメリットについてもご紹介しているので、法律を志す学生の方はもちろんのこと、再度学び直したいという社会人の方もぜひ本記事を最後までご覧ください!

法曹コースを設置している大学一覧

まずは、法曹コースの設置大学を一覧にまとめてご紹介します。

地域 法曹コース開設大学
(連携法曹基礎課程)
連携法科大学院
北海道・東北 (国)北海道大学法学部 (国)北海道大学法科大学院
(国)東北大学法学部 (国)東北大学法科大学院
(私)北海学園大学法学部 (私)北海道大学法科大学院
関東 (国)千葉大学法政経学部 (国)千葉大学法科大学院
(国)東京大学法学部 (国)東京大学法科大学院
(国)一橋大学法学部 (国)一橋大学法科大学院
(公)東京都立大学法学部 (公)東京都立大学法科大学院
(私)慶應義塾大学法学部 (私)慶應義塾大学法科大学院
(私)上智大学法学部 (私)上智大学法科大学院
(私)創価大学法学部 (私)創価大学法科大学院
(私)中央大学法学部 (私)中央大学法科大学院
(私)日本大学法学部 (私)日本大学法科大学院
(私)法政大学法学部 (私)法政大学法科大学院
(私)明治大学法学部 (私)慶應義塾大学法科大学院
(私)中央大学法科大学院
(私)明治大学専門職大学院
(私)明治学院大学法学部 (国)千葉大学法科大学院
(公)東京都立大学法科大学院
(私)慶應義塾大学法科大学院
(私)中央大学法科大学院
(私)明治大学専門職大学院
(私)早稲田大学法科大学院
(私)立教大学法学部 (私)慶應義塾大学法科大学院
(私)中央大学法科大学院
(私)早稲田大学法科大学院
(私)早稲田大学法学部 (私)早稲田大学法科大学院
(私)学習院大学法学部 (私)学習院大学専門職大学院
(私)慶應義塾大学大学院
(私)中央大学大学院
(私)専修大学法学部 (私)専修大学専門職大学
中部 (国)新潟大学法学部(※) (国)東北大学法科大学院
(国)神戸大学法科大学院
(私)慶應義塾大学法科大学院
(私)中央大学法科大学院
(国)金沢大学人間社会学域法学類 (国)金沢大学法科大学院
(国)信州大学経法学部(※) (私)慶應義塾大学法科大学院
(私)中央大学法科大学院
(公)東京都立大学大学院
(国)名古屋大学法学部 (国)名古屋大学法科大学院
(私)愛知大学法学部 (私)愛知大学法科大学院
関西 (国)京都大学法学部 (国)京都大学法科大学院
(国)大阪大学法学部 (国)大阪大学法科大学院
(国)神戸大学法学部 (国)神戸大学法科大学院
(公)大阪公立大学法学部 (公)大阪公立大学大学院
(私)同志社大学法学部 (国)神戸大学法科大学院
(私)同志社大学法科大学院
(私)立命館大学法学部 (国)名古屋大学法科大学院
(国)神戸大学法科大学院
(私)中央大学法科大学院
(私)立命館大学法科大学院
(私)関西大学法学部 (私)関西大学法科大学院
(私)関西学院大学法学部 (私)関西学院大学法科大学院
(私)近畿大学法学部 (国)神戸大学大学院
中国・四国 (国)岡山大学法学部 (国)岡山大学法科大学院
(国)広島大学法学部 (国)広島大学法科大学院
(国)香川大学法学部 (国)大阪大学大学院
(国)岡山大学大学院
(国)広島大学大学院
九州・沖縄 (国)九州大学法学部 (国)九州大学法科大学院
(国)熊本大学法学部(※) (国)神戸大学法科大学院
(国)九州大学法科大学院
(私)中央大学法科大学院
(私)早稲田大学法科大学院
(国)鹿児島大学法文学部(※) (国)千葉大学法科大学院
(国)神戸大学法科大学院
(国)九州大学法科大学院
(私)中央大学法科大学院
(私)西南学院大学法学部 (国)九州大学法科大学院
(私)学習院大学法科大学院
(私)中央大学法科大学院
(私)早稲田大学法科大学院
(私)同志社大学法科大学院
(私)福岡大学法学部 (私)福岡大学法科大学院
(国)琉球大学人文社会学部 (国)琉球大学大学院

(※)地方大学出身者を対象とした「地方大学枠」の対象となる法曹コース。
ただし、熊本大学法曹コースと九州大学法科大学院との連携協定では「地方大学枠」は設定されていない。

まずは法曹コースが設置されている大学の一覧をご紹介してきました。

やはり法曹コースは全ての大学で設置できるというものでもなく、大学受験を目指したことのある方ならば一度は過去問などで名前を見かけたことのある有名な大学が多い印象です。
法学が学べるおすすめ大学はこちら

そもそも「法曹コース」とは?利用するメリットとデメリット

そもそも法曹コースとはどのようなものでしょうか。
それについても簡単にご説明していきます。

通常、法曹界を目指す方は法学部で4年間学んだあと法科大学院に2年間通うことになります。

一方、法曹コースでは法曹を目指す方が学部段階から一貫教育を受けることができるコースとなっており、大学法曹コースを利用した場合、学部(法律学科法曹コース)を3年、法科大学院の2年間教育課程を受けることになるので、1年間学生の期間を短縮することができるのです。

さらに法科大学院在学中に司法試験を受験することも可能となるため、法曹になるまでをさらに1年短縮でき、大学入学から最短6年で法曹資格取得ができるようになったのです。

「法曹コース」のメリット

法曹コースに入学するメリットはやはり経済的時間的コストの削減です。

早期卒業を目指すので単位を集中して習得する必要がありますが、1年間学費を削減できますし、早く社会に出られるというのも大きなメリットです。

また、単位が取れずに学部に4年間とどまることになってしまったとしても、従来どおりの方法で法科大学院に進学することができます。

早期卒業することで一年分の学費が浮きますし、早く社会に出ることができます。

また、教育内容の質が非常に高いというのも法曹コースを選ぶ大きなメリットです。

法科大学院と大学の学部が連携して教育を行う制度なので、法律の知識を用いて直接司法試験に役立つような知識を共有することがこのコースの目的です。

学部段階から実践的な教育を施し、予備校に通わなくても司法試験に合格できるような教育を目指しています。

「法曹コース」のデメリット

法曹を目指すために入学した方には必ずしもデメリットではないかもしれませんが、

法曹コースでは4年間で一般的に取得する単位を3年間に詰め込んで取得しなければならないため、大学生活はかなり忙しくなってしまいます。

なかなかサークル活動やアルバイトに勤しむことは難しいかもしれません。
法学が学べるおすすめ大学はこちら

人気の法曹コース設置大学

人気の法曹コース設置大学についても確認していきましょう。

ご覧の通り有名な大学ばかりですので「どこが人気」というのもなかなか難しいのですが、やはり特に多くのコースを設置しているのは中央大学でしょう。

中央大学の法学部と言えば多くの優秀な包装関係の人物を輩出している法律に非常に強い大学で、通信制などの学び方なども対応に用意されていることから、多くの法律を志すことが進学を目指す大学です。

特に諸問題に対応できる問題解決法、通えるリクエのマインドを養成することを大切にしており、憲法、民法、刑法、商法とそれぞれの分野で基礎となる法律理論を理解することを大切にしています。

  1. 裁判と法コース
  2. 行政・公共政策と法コース
  3. 企業経営と法(商法中心)コース
  4. 企業経営と法(労働法中心)コース
  5. 国際社会と法コース
  6. 文化・社会と法コース

さらに上記の6つのコースを用意しているので、集中的に学ぶことができます。

しかし各コースの推薦科目数の合計は卒業所要単位を上回っており、すべての科目を履修する必要は必ずしもありません。

また、「このコースでは特定の科目を履修しないと卒業できない」「このコースを選ぶと、この科目を履修できなくなる」といったことありませんし、途中でコースを変更することも可能です。
これはあくまで目安程度に考えておけば良いでしょう。

つまり行政と公共政策を選びつつも、裁判や企業経営についてもしっかり学びたいという方などは、なかなか大変かもしれませんが、理論上不可能ではありません。
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まとめ

今回は法曹コースを設置している大学の一覧についてご紹介するとともに、人気の大学やメリットについてもご紹介してきました。

様々な大学が法曹コースを設置していますが、特に中央大学はおすすめの大学ですので、興味のある方はパンフレットなどを取り寄せてみてはいかがでしょうか 。

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