UI/UXデザインとは?デザイナーを目指す高校生が知っておくべきスキルと専門学校で学べること

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アプリやWebサイトを使っていて、「このボタン押しやすいな」「迷わず操作できる」と感じたことはありませんか?その“使いやすさ”を設計するのがUI/UXデザインです。

グラフィック、Web、プロダクトなど、デザインの世界は多様ですが、デジタル時代の今、UI/UXスキルはすべてのデザイナーにとって強力な武器になります。

この記事では、デザイナーを目指す高校生に向けて、必要なスキルや最新ツール、専門学校で学べることを詳しく解説します。

目次

デザイナーの種類とUI/UXデザイン

主なデザイン分野

📐 グラフィックデザイナー

ポスター、チラシ、パッケージなど、印刷物や広告のビジュアルを制作

🌐 Webデザイナー

Webサイトの見た目や構造を設計・制作

📱 UI/UXデザイナー

アプリやWebサービスの使いやすさと体験を設計

🎨 プロダクトデザイナー

家電、家具、日用品など、製品のデザインを担当

🏢 空間デザイナー

店舗、展示会、インテリアなど、空間全体をデザイン

なぜ今UI/UXデザインが重要なのか

どの分野のデザイナーを目指す場合でも、UI/UXの考え方は役立ちます。

  • デジタルとの融合: グラフィックもWebで見られることが前提に
  • ユーザー中心の思考: すべてのデザイン分野で「使う人の体験」を考える姿勢が必要
  • キャリアの幅: UI/UXスキルがあれば、グラフィックからWeb、アプリへとキャリアの選択肢が広がる

UI/UXデザインの基礎を理解しよう

UI(ユーザーインターフェース)とは

定義: ユーザーが製品やサービスと触れ合う接点のこと

具体例:
・アプリのボタンの形や配置
・Webサイトのメニューやフォント
・画面の色使いやレイアウト

役割: ユーザーが直感的に操作でき、情報がわかりやすく伝わるようにすること

UX(ユーザーエクスペリエンス)とは

定義: ユーザーが製品やサービスを通じて得られる「体験」のすべて

良いUX:
「このアプリ、操作が直感的でストレスがない!」
「予約が数秒で完了して気持ちよかった」

悪いUX:
「どこを押せばいいかわからない…」
「何度もエラーが出てイライラした」

役割: サービスを利用する始まりから終わりまで、ユーザーが満足感や感動を得られるように設計すること

💡 UIとUXの関係性

UX(体験)という大きな目標を実現するために、UI(接点)という手段を使います。

例: ユーザーが迷わず商品を注文できる(UX目標)→ 購入ボタンを大きく目立つ色にし、動線を最小限にする(UI手段)

デザイナーに必要なスキル

1. デザインの基礎知識

全デザイナー共通

  • 色彩理論: 色の組み合わせや心理効果を理解
  • タイポグラフィ: 文字の選び方、サイズ、配置
  • レイアウト: 要素の配置バランスや視線誘導
  • デザイン原則: 対比、反復、整列、近接

これらは、グラフィックでもWebでもUI/UXでも共通する、デザインの土台です。高校の美術や図工の経験も活かせます。

2. デジタルツールスキル

グラフィック・ビジュアル制作

Adobe Photoshop

写真編集、画像加工、グラフィック制作に使用。UI/UXデザインでもビジュアル素材作りに活用。

Adobe Illustrator

ロゴ、イラスト、印刷物のデザイン制作。ベクターデータで拡大縮小しても劣化しない。

UI/UX・Web制作

🎯 Figma(フィグマ)が今最も重要!現在最も主流のUI/UXデザインツールです。

Figmaが重要な5つの理由:

  1. ブラウザ上で動作: インストール不要でどこからでもアクセス可能
  2. リアルタイムコラボレーション: 複数人が同時に編集でき、チーム作業が効率的
  3. プロトタイピング機能: 実際に動くアプリのような試作品を作成
  4. 開発者との連携: デザイン仕様を自動生成し、実装がスムーズ
  5. 無料で始められる: 無料プランでも基本機能が使えるため、すぐに触れられる

他にAdobe XDやSketchもありますが、まずはFigmaを習得しておくと、デザイン現場で即戦力になれます。

3. ユーザー理解とリサーチ力

特にUI/UXで重要

デザインは「自分が作りたいもの」ではなく「ユーザーが求めるもの」を作ることが大切です。

  • ペルソナ設定: 理想的なユーザー像(年齢、職業、悩み)を設定
  • ユーザージャーニーマップ: 目的達成までの行動、思考、感情の流れを可視化
  • ユーザーテスト: 実際に操作してもらい、問題点を発見

これらの分析を通じて、なぜそのデザインにしたのかを論理的に説明できるようになります。

4. 情報設計(IA)

アプリやWebサイトで、ユーザーが目的の情報にすぐたどり着けるよう、情報を整理し構造化する能力です。メニューの分類、ページ間の繋がり、ラベルの言葉選びなど、ユーザーを「迷子にさせない」設計図を作ります。

この考え方は、パンフレットや雑誌のレイアウトにも応用できます。

5. Web技術の基礎知識(HTML/CSS)

Webデザイナーやアプリデザイナーを目指す場合、HTML(構造)やCSS(装飾)の基礎を知っていると大きなメリットがあります。

  • デザインが技術的に実現可能かを判断できる
  • 開発者との意思疎通がスムーズになる
  • 開発工数を考慮した現実的なデザインができる

グラフィックデザイナーでも、Webバナーやデジタル広告を作る機会があるため、基礎知識があると仕事の幅が広がります。

6. コミュニケーション能力

全デザイナー共通

実際のデザイン業務は、クライアント、開発者、企画担当者、他のデザイナーとのチームワークで進みます。

  • 自分のデザインの意図を論理的に伝える力
  • 相手の要望や意見を正確に理解する力
  • フィードバックを受け入れ、最善の解決策を見つける力

専門学校でデザインを学ぶメリット

幅広い分野の基礎を学べる

多くのデザイン専門学校では、1年次に基礎を幅広く学び、2年次以降に専門分野を選択できます。グラフィック、Web、UI/UXなど、複数の分野に触れることで、自分に合った道を見つけられます。

実践的なカリキュラムで現場力を養う

  • 座学だけでなく実践中心: 企業課題や架空サービスの企画からデザインまで、プロジェクト型学習に取り組む
  • プロの直接指導: 現場経験豊富な講師から的確なフィードバックを直接もらえる

最新ツールを徹底的に習得できる

  • Figmaの実践的スキル: 基本操作からプロトタイプ制作、チーム協働まで
  • Adobe Creative Cloud: Photoshop、Illustratorなど業界標準ツールを網羅
  • 設備の充実: 高性能PC、ペンタブレット、印刷設備など

チーム制作で協業スキルを磨く

専門学校の授業でチーム制作を経験することで、社会で最も必要とされる協業スキルを養えます。デザイナーは一人で完結する仕事ではなく、多様な人々と協力してプロジェクトを進める職業です。

充実した就職サポート

  • 業界との強いつながり: 卒業生の就職実績に基づいた質の高いサポート
  • ポートフォリオ制作指導: 就職活動で最も重要な作品集を、プロの指導で完成
  • インターンシップ: 企業連携授業で実際のデザイン現場を経験

🎓 オープンキャンパスで体験できる

高校生向けの体験授業でFigmaを触ってみたり、簡単なグラフィック制作やアプリ画面デザインを体験できます。ぜひ参加してみてください!

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デザイナーのキャリアパス

就職先の例

デザイン事務所・制作会社

多様なクライアントのプロジェクトに関わり、幅広い経験を積む

IT企業・スタートアップ

自社サービスのUI/UX改善やブランディングに専念

事業会社のデザイン部門

企業の広告、Web、プロダクトなど、社内デザイナーとして活躍

広告代理店

大規模な広告キャンペーンのビジュアル制作に携わる

キャリアの広がり

グラフィックデザイナーからWebデザイナーへ、WebデザイナーからUI/UXデザイナーへと、キャリアをシフトする人も多くいます。また、経験を積めばアートディレクターやクリエイティブディレクターなど、より上流の企画・戦略領域に携わることも可能です。

フリーランスとして独立し、複数のクライアントのプロジェクトに関わる働き方を選ぶデザイナーも増えています。UI/UXスキルがあれば、リモートワークで全国・世界中のプロジェクトに参加できる可能性も広がります。

高校生の今からできる準備

1. 日常的にデザインを観察する

普段使っているアプリ、見かけるポスター、雑誌のレイアウトなどを、「なぜこのデザインなのか」「どうすればもっと良くなるか」という視点で観察してみましょう。

2. 無料ツールで制作を始める

  • Figma: 無料で使える。簡単なアプリ画面をデザイン
  • Canva: グラフィックデザインの基礎を学べる
  • GIMP: 無料の画像編集ソフト

YouTubeやオンライン講座にチュートリアル動画も豊富にあるので、独学でも基本操作を習得できます。

3. 小さな作品作りを始める

学校の課題や自主制作で、ポスター、チラシ、アプリ画面、Webサイトのデザインなど、何でも良いので作品を作ってみましょう。作品を残しておくと、専門学校の入試や就職活動で役立つポートフォリオの素材になります。

4. デザイン関連の情報に触れる

デザイン系のWebメディア、SNSアカウント、デザインアワードの受賞作品などをチェックし、最新のトレンドやベストプラクティスに触れておきましょう。

5. 友達とチーム制作を経験

友達と文化祭のポスターを作ったり、簡単なWebサイトを作ったりすると、デザインの難しさや楽しさが実感できます。

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✨ まとめ:あなたの創造性を仕事にする

デザイナーは、人々の生活を豊かにし、ビジネスを成長させ、社会に価値を生み出すやりがいのある職業です。特にUI/UXデザインは、デジタル社会の未来を形作る重要なスキルです。

興味を持ったら、早めに小さな作品作りからスタートし、専門学校のオープンキャンパスにも参加してみましょう。

あなたのデザインの力で世界を変える、そんなデザイナーへの第一歩を、今日から踏み出してみませんか。

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