経理の役割を理解し企業経営を支えるスペシャリストを養成。
- 卒業後の主な進路
-
・銀行員
・証券会社勤務
・保険会社勤務
・金融会社勤務
・不動産会社勤務
・ファイナンシャルプランナー
・会社員(一般企業勤務)
・会社経営者
・社長秘書
・店長
・経理
・受付
・秘書
・一般事務
・ショップ・店オーナー(経営者)
- 募集定員
-
20名(男女)
- 修業年限
-
昼2年
経理の役割とは、経営管理だと言われます。企業の状況を正確に把握し、経営者が的確な経営判断をするための情報を提供する部署です。経理からあがってくる試算表などの経理資料は、経営者にとって最高の資料となり、企業にとって最も重要なポジションです。
<学習の流れ>
バランス感覚と経理に精通し、経営の要となる経営・財務のリーダーを目指す。
会社の経営が現在どのような状態にあるのか(儲かっているのか、損しているのか)を示す「経営成績」と会社の財産が増えているのか減っているのかを示す「財政状態」が会社経営を考える上でとても大切になります。この二つを把握するため経理が必要不可欠なのです。現在の事実を正しく知ることが、将来への正しい経営判断の糧になります。問題点を早く見つけることができれば、打つ手も早くなり経営はより安定するでしょう。 経営経理学科は、こうした企業活動を支える経理のスペシャリストを育て、刻々と変化する時代の中での企業経営を、経理・会計・税務面から支える人材を育成し、経営者の右腕として、トータルにビジネスをサポートする力を究めていく学科です。
➊経理の基礎を学ぶ
経営学、商業簿記、税法概論などからはじまり、工業簿記、原価計算、各種税法など段階を追って学習します。
➋コンピュータの基礎知識及び技術の習得
企業情報を組織的に、効率的に利用する技術について学習ていきます。
➌経営方針や経営計画を立案する
財務諸表を分析、検討し、経営方針や経営計画を立案する力をつけていきます。インターネットを利用して企業財務の事例研究も行います。マネジメントシミュレーションにより経営判断能力も身につけます。
<目標資格および試験>
◆最終目標試験(卒業後、キャリアを積重ねて挑戦する試験)
・税理士
・簿記検定 1級
・簿記能力検定 上級
・コンピュータ会計能力検定 1級
◆受験可能な試験(教育内容のレベルを示す指標としての試験)
・所得税法能力検定
・法人税法能力検定
・消費税法能力検定
・ファイナンシャルプランナー
・コンピュータ会計能力検定 1級
・建設業経理事務士
◆教養的に受験する試験
・ビジネス能力検定(B検)
・情報活用試験(J検)
・電卓計算能力検定
・計算実務能力検定
- 初年度納入金