+αで学べる
「科目選択制」カリキュラムと3つの専攻
- 卒業後の主な進路
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- 研究・技術者(バイオ)
- 募集定員
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40名
- 修業年限
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4年制
- 初年度納入金
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初年度納入金1,486,142円(年度・コースにより金額は若干変動します。諸費用込み。)
生物科学・再生医療・バイオ医薬品・植物バイオの4つの専門分野だけではなく、+αで学べる「科目選択制」と3つの専攻で、自分だけのオリジナルカリキュラムで学べる。なりたい自分がきっと見つかる。
💠4年間の学びの流れ
●1年次
1から基礎をしっかり学ぶ共通科目
遺伝子工学や微生物学などバイオ分野の基礎的な技術·知識を学ぶ
●科目選択
〈生物科学分野》遺伝子工学実習/データ解析法 など
〈再生医療分野〉動物細胞工学実習/細胞培養概論 など
〈バイオ医薬品分野〉実験動物取扱実習/抗体作成法 など
〈遺伝子分野〉植物組織培養実習/植物生理学 など
●2年次~ 3つの専攻
◯大学院進学専攻
短期·長期の2回のインターンシップや大学院入試対策に特化したサポート科目により、
専門学校からの大学院進学を実現!技術力に優れた研究者をめざす
◯バイオテクニシャン専攻
・専門科目
応用遺伝子工学実習、
タンパク質精製実習、応用細胞培養実習、免疫学、
植物分子細胞生物学などの専攻科目で実験技術者をめざす
◯バイオエンジニアリング専攻
・専門科目
プログラミング基礎、生命情報学、
バイ才医薬品工学、再生医療工学、
環境情報制御学などの専攻科目で技術開発者をめざす
●3年次後期~4年次
最先端の現場でリアルに学ぶ
最長1年6ヶ月長期インターンシップ
一般的な理系大学でのインターンシップ期間
・TN大学 生命科学部:1週間~2週間
・N大学 生物資源科学部:1週間~1ヶ月
・TK大学 応用生物学部:5日間以上
・T大学 農学部:5日間~3週間
※各大学HPより
専攻・コース一覧
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生物科学コース
- 修業年限
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4年制
生物学を基盤に遺伝子操作から解析
ゲノム編集まで習得できる遺伝子工学における遺伝子組換えやゲノム編集といった技術は、農業・畜産・水産といった分野から医療・医薬品、食品や工業製品に至るまで、私たちの生活に幅広く活用され、さまざまな分野に貢献している研究現場には必須の技術です。
これらの遺伝子工学的な技術・知識を習得することは、研究者・実験技術者として活躍できる領域を大きく広げるチャンスです。
✅生物科学コースの学び
すべての研究分野で必要な遺伝子の組換えや解析などを徹底的に学べるカリキュラム
・遺伝子工学実習I
DNAの抽出・精製、遺伝子の増幅(PCR)、ライゲーション、形質転 換といった遺伝子工学の基本を学ぶ。
・タンパク質精製実習
タンパク質の抽出からカラムなどを用いた分画、SDS-PAGEなどの電気泳動による精製確認までを習得する。
💠働く場所
・国立研究機関
・大学および大学内研究施設
・遺伝子解析受託機関
・細胞培養施設
・医療・医薬品メーカー
・医薬品開発業務受託機関
・高度医療機関 他
💠めざす職種
・生物・遺伝子研究における実験技術
遺伝子の組み換え、解析、ゲノム編集などの技術により研究データを出して遺伝子研究に関わる。
・システム技術開発者
応用バイオテクノロジー分野において工学的技術・知識を生かして、生産システム開発などを行う「技術開発職」
・研究者
専門の研究分野に関して研究テーマを設定、予算管理も含めて研究を進める。 -
再生医療コース
- 修業年限
-
4年制
今や細胞培養技術は
医療・美容業界ではなくてはならない技術にすべての生物は細胞から構成されていますが、この細胞を体外に取り出して、人工的に作り出した環境のなかで増殖、維持する(=培養する)方法を細胞培養と呼びます。
iPS細胞の移植で失った臓器や組織の再生、がん治療での実用化、さらに肌への応用によるシミやたるみの改善など美容医療の分野でも利用されている技術です。
✅再生医療コースの学び
最先端の研究分野で役立つ細胞培養技術の確かな技術・知識を習得するカリキュラム
・応用細胞培養実習I・II
細胞株の適切な培養方法、保存方法などの動物細胞培養技術を習得する。
・動物細胞工学実習I
動物由来の培養細胞へ遺伝子を導入し、遺伝子組換え細胞を作成する方法などを学ぶ。
💠働く場所
・国立研究機関
・大学および大学内研究施設
・遺伝子解析受託機関
・細胞培養施設
・医療・医薬品メーカー
・医薬品開発業務受託機関
・高度医療機関 他
💠めざす職種
・再生医療・細胞治療・免疫治療に関わる細胞培養技術者
iPS細胞、ヒト幹細胞などを取り扱い細胞培養技術を活かして、再生医療に関わる研究開発を行う。
・システム技術開発者
応用バイオテクノロジー分野において工学的技術・知識を生かして、生産システム開発などを行う「技術開発職」
・研究者
専門の研究分野に関して研究テーマを設定、予算管理も含めて研究を進める。 -
バイオ医薬品コース
- 修業年限
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4年制
実験動物1級・2級技術者の資格取得が幅広い研究業界への切符に。
実験動物技術者認定試験は実験動物の飼育管理や実験技術・知識に関する試験で、1級と2級が認定されています。前臨床試験など幅広い研究場面で役立つ実験技術であるため、就職が有利に働くケースもある他、確かな技術力を持った人材として、就職後も学びを活かして働くことができます。
✅バイオ医薬品コースの学び
医療・医薬品、生命科学、食の安全など様々な分野で役立つ実験動物についての技術・知識を学べるカリキュラム
・実験動物取扱実習II
実験動物2級技術者として必要な技術、特に日常管理、動物実験アシスト技術、簡単な卵操作技術補助などを習得する。
・抗体作成実習I
実験動物および培養細胞を用いて、ハイブリドーマ作製、スクリーニングを行い、抗体作成法を習得する。
💠働く場所
・国立研究機関
・大学および大学内研究施設
・遺伝子解析受託機関
・細胞培養施設
・医療・医薬品メーカー
・医薬品開発業務受託機関
・前臨床試験受託機関 他
💠めざす職種
・バイオ医薬品に関わる実験技術者
実験動物を用いた試験や飼育管理を行うことで、バイオ医薬品に関連する研究開発に関わる。
・システム技術開発者
応用バイオテクノロジー分野において工学的技術・知識を生かして、生産システム開発などを行う「技術開発職」
・研究者
専門の研究分野に関して研究テーマを設定、予算管理も含めて研究を進める。 -
植物バイオコース
- 修業年限
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4年制
植物バイオテクノロジーの技術で未来環境を変える。
遺伝子組換え技術や細胞培養技術などにより、新たな植物を創り出すことで、食糧不足やエネルギー問題、温暖化などの地球環境問題への貢献も期待されています。 病気に強く、収穫量が多い作物の開発や、植物の力を利用した環境浄化技術なども植物バイオテクノロジーの一つです。
✅植物バイオコースの学び
植物の遺伝子、細胞から栽培管理、さらには植物の産業利用まで、植物のすべてが学べるカリキュラム
・植物病理学実習
植物の病害となるウイルスの検出・同定のために必要な技術、RT-PCR、ELIS A法、ウエスタンブロット法などの検出方法を習得する。
・植物組織培養実習
無菌操作による植物組織の培養、植物ホルモンの影響を学び、カルス誘導から再分化、順化の流れとその手法を学ぶ。
💠働く場所
・国立研究機関
・大学および大学内研究施設
・遺伝子解析受託機関
・植物栽培管理施設
・農業関連施設
・農業関連企業 他
💠めざす職種
・植物研究における実験技術者
植物細胞培養や遺伝子組み換えなどの技術を通して遺伝子研究に関わる。
・システム技術開発者
応用バイオテクノロジー分野において工学的技術・知識を生かして、生産システム開発などを行う「技術開発職」
・研究者
専門の研究分野に関して研究テーマを設定、予算管理も含めて研究を進める。