学校の詳細情報
【学びの特徴】
1.日本初、さかなを総合的に学ぶ専門学校です
漁業、食品ビジネス、観光・レジャー、環境。この4つの分野を総合した「さかな学」を学ぶ、日本で初めての専門学校です。私たちの生活に欠かすことができない「さかな」。その未来にあるべき姿を見つめ、ヒトとさかながより良いカタチで共生していくには何が必要かを深く考察します。
2.常にさかなに寄り添う、実習中心の学校です
個人用水槽はもちろん、水族館を意識した巨大水槽、本格的な陸上養殖機器など、食用魚と観賞魚の飼育が共に可能な設備で、さかな学をリアルに学びます。調理実習室も備え、“食”の世界も学習。多くを実習時間に充てた授業を通して、水産系大学とは違う“実学”としての学びを体感します。
3.最適な環境でさかなを学びます
さかな文化が街に根付いている三浦市三崎エリアが学び舎。校舎の目の前には海が広がり、マグロで有名な三崎漁港や三崎市場もすぐそばです。その他にも、水産工場や研究所、貴重な水性生物が繁殖する森林と河川など、学習スポットは数多く点在。さかなを学ぶのにはまさに最適な環境です。
【カリキュラムの4つの柱】
<漁業>
さかなを獲る、育てる
海洋資源が激減する中、“育てる漁業”としてその重要性が増している「養殖」学を中心に、漁業全般について学習します。さまざまな食用魚の飼育はもちろん、飼料開発から始めるブランド魚の育成にもチャレンジ。
<調理・食品学>
“食”としてのさかなを学ぶ
獲れたさかなをさらに価値あるものにするのは「調理技術」。ここでは、魚種に合わせたさまざまな調理法を学び、天然魚と養殖魚の味の違い、飼料や育て方による養殖魚の味の違いを体感します。
<鑑賞・レジャー>
さかなの魅力を体感、発信する
堤防、河川、湖沼、さまざまなロケーションでの「釣り」を体験し、多彩な魚種や釣り具への理解を深めます。また、観賞魚の飼育や水槽レイアウト、水族館についても学習。
<環境>
ヒトとさかなの共生を目指す
さかなの生態系や環境について、実地での研修を交えながら学習します。海に行き、森に行き、磯や川辺の水生生物を定期観測すると、今、生息環境に何が起こっているのかが見えてきます。