Q：歯科技工士は将来的にAIにすべて置き換わられてしまいますか？
A：いいえ。現在はAIやデジタル化が歯科技工士の仕事のなかでも大変だった部分を補ってくれています。歯科技工の工程ではAIやデジタルに置き換われる部分と人間の手技でないと出来ない作業工程があります。例えば患者さんの歯の模型づくりやこれから作ろうとする歯科技工物の設計、それを指定された材料で機械で削り出しをしたり3Dプリンターで出力するところまではデジタルでもできます。しかし、その後の作業では、咬み合わせの調整や隣りの歯との当たり具合の調整、口の中に残っている歯との色合わせ、歯をピカピカに光らせる研磨などは機械では行うことができません。また、綺麗な歯を作る審美歯科の領域では患者さんの歯の色に合わせて歯科技工士が複数の色のセラミックスを調整して歯1本ずつ築盛し焼成して形を整える作業は歯科技工士の手技でなければ行うことが出来ません。歯科技工の業界はAIやデジタル技術と上手く調和し、人間の手技が必要な医療系技術職ですので将来にわたって安定して仕事を行うことができると予想されます。

Q：歯科技工士は労働時間が長く大変だとネットにでていましたが・・・？
A：現在は労働環境が整っている企業や歯科医院がたくさんあり、働きやすい職場を選んで就職しやすくなっています。昭和から平成初期頃はすべて手作業で歯科技工が行われていました。その時代は材料や機械を扱うにも職人的要素が必要な部分が数多くあり作り上げるのに多くの手間と時間を必要としていました。しかし近年は労働基準法をきちんと守り優秀な人材を確保するべく給料や福利厚生などを手厚くしている勤務しやすい企業も沢山あります。何より、今まで手間のかかる工程はデジタル化が進んでいます。歯科技工士の作業効率は飛躍的にアップしていますので定時で退社できる企業も数多くみられます。ですので安心して働く事ができます。

推薦入学試験（指定校・特別）の受験には参加が必須となります。
AO入学試験の場合はオープンキャンパスで実技を体験した場合は選考科目の実技が免除となり面接のみで受験が可能です。

本校の教職員は本校卒業生で構成されており学校の事を熟知しています。教員だけでなく事務局スタッフ全員が「歯科技工士」です。これは他の技工士学校と比べてもかなり良い意味で珍しいです。例えば担当の先生やクラス担任が不在の場合でも事務局スタッフも実技・学科とも指導を行うことが可能です。また、業界との繋がりの強いベテラン先生、メンタルケア関連の資格を持つ先生、高い技術を持ったり勤務20年以上のベテラン先生など様々な教職員で構成されています。

●学費減額制度：成績優秀者減額制度（評定平均3.2以上、初年度30万円減額）/社会人減額制度（既に高校を卒業した方、初年度30万円減額）/AO入学試験減額制度（本校のアドミッションポリシーに該当、初年度30万円減額）
●提携寮入居者支援制度：提携寮「リバティー大宮」に入居に本校の指定する条件に合った方、月額2万円補助、月額家賃3.5万円～→制度適用で1.5万円～になります）
●企業奨学金制度：50～200万円（入学前の貸与もしくは在学中に貸与、企業の指定する年数勤務で返還免除、企業により条件が異なります）
●学費分納制度：年間学費を2回に分けて納める事が可能です
●日本学生支援機構奨学金（貸与型のみ）
●埼玉歯科技工士専門学校教育ローン：ジャックス、オリコ

本校は他校より学費は高く設定されています。
その理由としましては、単科で創立50年の歴史と実績がある歯科技工士学校ですので教育や就職・国試だけでなく学生生活サポートもに自信を持っています。
まず、本校では学科を学んだ後に実技授業で覚えやすいカリキュラム構成を実施していますが、これは組むのがとても難しく、他校ではあまり見受けられません。
また、本校独自の優れたiPad教材（特許を取っている専用アプリ5種）で授業中はもちろん、自宅での学習もサポートするので学習がしやすいのとクラウドシステムにより学校と学生とのやり取りもスムーズにできるようになっています。
さらに数多くの卒業生講師による実践的な実習授業も他校にはない優れたカリキュラムのひとつです。身近に現場で働いている先輩が教えてくれたりアドバイスをくれるのはとても心強いかと思います。
クラス担任制では授業と学生生活両方に携わっています。ですので一緒に過ごす時間が長いので学生個々を把握しやすく、結果として授業・学校生活も安心して過ごせるようにとてもきめの細かいサポートができるのです。
また、国試対策は秋からの国家試験対策授業や模擬試験等を徹底的に行い、学生個々の苦手な部分を科目担当が個別指導を行っています。その結果、創立以来の卒業生に対する国家試験合格率は99％となっています。万一、国試不合格の場合は翌年の国家試験対策を受講し再受験できます。その際の学費はかかりませんので安心です。
就職について単科で50年の実績を鑑みても本校は業界からの信頼も厚い学校と言えます。優良企業・歯科医院からの求人もとても多く、昨年度は21倍の求人倍率となっています。就職担当教員、学校スタッフが一丸となって就職指導を行っており、就職希望者の就職率は100％となっています。また、卒後ステップアップのための職場変更などの再就職のあっせんも卒後年数関係なく行っていますので卒後5年、10年以上経っても学校を頼る事ができます。

面接での「やる気」を重視しますので、オープンキャンパスに参加すると、面接のポイントをお伝えします

目指せる資格：歯科技工士国家資格　
主な就職先：関東一円およびその近郊の歯科医院、歯科技工所（企業）、歯科関連メーカー等に就職

本校では歯科技工士学校では珍しいクラス担任制となっており、ホームルームや生活指導などのフォローだけでなく、基礎実習はクラス担任が行っているほか、非常勤講師が教える授業もサポートします。また、就職サポートも就職担当教員だけでなくクラス担任がフォローしますので、学生個々を把握して最良の学生サポートを行っているため安心して学校生活を過ごす事が出来ます。

単科で創立50年の歴史と実績がある歯科技工士学校です。
2年間での実習と講義の割合は3:1で実習がメイン。そして本校では学科を学んだ後に実技授業で覚えやすいカリキュラム構成。
優れたiPad教材で授業中はもちろん、自宅での学習もやりやすい！
さらに卒業生講師による実践的な実習授業も他校にはないカリキュラムのひとつです。
またクラス担任制、就職担当教員、学校スタッフが一丸となってきめの細かい学校生活・学習・就職・国試対策を行っていきます。

是非ご参加してください！参加する事で職業が分かるだけでなく、ご自身に合っているかどうかも分かるかと思います！

はい、本校のオープンキャンパスは基本的に予約制となっております

是非、早い段階からご参加されることをおススメします。進路を決定するまでにはご自身の見聞を広めたり、進学したい学校に慣れるという意味合いでも参加をおススメします！

はい、大丈夫です！
（実技メインのプレ授業では歯科技工器材を用いて削ったり磨いたりしますのでそれを考慮した服装がよろしいかと思います）

はい、できますが不動産屋さんを仲介しますので見学希望日が決まりましたら本校までお問い合わせ下さい。

はい、できます！お気軽にご参加ください！

はい、できます！最近は保護者の方とご一緒にご参加される方の方が多いです。本校も保護者の方にもきちんとご理解していただきたいと考えておりますので、可能であれば是非ご一緒にご参加ください！

本校の推薦入試（現役）は2種類あります

【指定校推薦入試】は本校に入学実績のある高等学校に対して受験権利のある試験です
選考科目は面接のみです
※指定校に該当しているかは本校までお問い合わせ下さい

【特別推薦入学試験】は評定平均が3.2以上ある場合に受験できる推薦入試です
選考科目は面接のみです

はい、基本的には月～金の平日は学校になります。
一般的な専門学校とは違いカリキュラムに実技も組み込まれている事や卒業するにあたり必要な出席日数があります。
本校は2年制ですが1学年時は水・金曜日、2学年時は水曜日が半日になっている事や土日祝が休みであったり、長期休暇（夏：約1か月、春冬：約3週間）もありますので、自分の時間も十分確保できるかと思います。
なお、平日の学校は9:00～16:15（水・金は12:15）が授業時間となっています。

本校ではさまざまな行事があります

4月：入学式、新入生歓迎会、防災訓練、健康診断、校友会（同窓会）学術講演会
5月：卒業生講話（卒後の進路選択の参考にするため）
6月：校外授業（1泊2日で観光地等に行き、施設でスポーツをしたり観光したりします）、就職マナー講座
7月：就職説明会（2年生対象、優良企業40～50社来校してブース形式での説明）、前期末試験
8月：インターンシップ：就職説明会で話を聞いた企業に実際に訪問
9月：海外研修旅行（2年生）
10月：文化祭
11月：メーカー見学
12月：後期末試験
1月：卒業試験（2年生）
2月：国家試験（2年生）
3月：卒業式

一生の思い出にも残る濃い2年間となります！

※年度により変更が生じる行事もあります