小山奈実

デザイナー。2024年3月夜間部イラストレーション科を卒業。株式会社アスコットのデザイナーとして、主に西松屋(子ども用品店)の商品、こども用の帽子やバッグなどを手掛けています。最近だと、レッスンバッグやプールバッグをデザインしました。

絵を描くようになったのは、コロナ禍で自宅で過ごす時間が増えたことがきっかけでした。

その中で進路を考えた時に、イラスト関係の仕事に就きたいと思うようになり、日本デザイナー学院に通い始めました。山口真理子先生の授業が特に印象に残ってます。

イラスト関係やデザイン系で就職するのが目標だったので、就活は人一倍頑張ったと思います。特にポートフォリオの作成には結構力を入れてましたね。

本格的に企業にエントリーし始めたのは、2年生の5月からでした。ポートフォリオを作り始めたのは1年生の冬です。ポートフォリオを作るのって時間かかりますし、いろんな方に見てもらって、ブラッシュアップする時間も必要なので早め早めに作成しておくことをオススメします。

ポートフォリオは志望業界に縛らずイラスト関係の仕事をまんべんなく応募できるような感じで作成していました。日本デザイナー学院の学校案内パンフレットの内定者一覧ページも見たりして、興味のあるジャンルの内定先を全部書き出してひとつひとつ調べていきました。その中で弊社の会社説明会があるのを知って、2年生の10月に会社説明会に参加しました。

専門学校に通って授業を受けていると、少なからず、この先どういうふうにお仕事に繋げていこうかなと不安になることもあると思います。でも、急いでぱっと決められるものではないですし、いろんなことに触れていくうちにだんだん自分にあったやり方、働き方が見えてくると思うので、今は焦らずに視野を広くもって過ごしてほしいです。

好きなことを楽しく続けられることが一番大切だと思うので、自信をもって好きなことに挑戦していってほしいです。応援しています!

神谷 聖香

2021年3月 昼間部イラストレーション科卒業。東映アニメーション株式会社に就職。

入学を決めた理由は、画力や技術を伸ばせる環境が揃っていること、ここなら楽しく学べそうだと感じたことです。

オープンキャンパスに参加したとき、先生方がすごく楽しそうに学校について話すのが印象的でした。イラストが好きな友達と過ごす学生生活は、日々刺激をもらい成長できる場で本当に楽しくあっという間でした。年に2回行われる審査課題では、それまで描いたことのない大きな作品を制作し、時間がかかった分やりがいや達成感を強く感じました。

就職活動の時期には、先生が定期的に模擬面接の機会を設けてくれました。面接はかなり苦手だったのですが、数回やるうちに少しずつ話せている実感が湧くようになり、実際の面接では練習のおかげもあり無事内定をいただくことができました。
いま振り返ってみると、私は学生という長い期間の中で、NDSに通った2年間が1番楽しかったです。好きなことや得意なことをさらに学べる場所はとても楽しく充実しています!

こんぺ伊藤

2021年3月 昼間部イラストレーション科卒業

イラストはもちろん、グラフィックデザインも学べたことがデザイナーとして就職した時に役立ちました。

イラストはもちろん、グラフィックデザインも学べたことは、卒業後、デザイナーとして就職した時に役立ちました。現在の仕事でも活かすことができています。
また、第一線でイラストの仕事をされていらっしゃる先生方から、多種多様なアドバイスをいただけました。今も記憶に残っているのは、「あなたのイラストはいつも同じだから、たまには別のアプローチをしてみたら?」と言われたこと。それを受けて異なる方法で制作したら、卒業審査で奨励賞を受賞できました。この学校で学んだことで、アーティストではなく、職人になりたいと早期に気づけたのはとても良い収穫でした。クラスメイトと切磋琢磨できたことも、良い経験だったと思いますね。

現在は、フリーランスのイラストレーターとして活動しています。依頼の9割はVTuberさんで、周年や生誕祭などの記念イラストを描くことが多いです。継続的に仕事をしているうちに、「次のアバターを描いてくれませんか?」と言われるようになることも。私のイラストを使いたいと思っていただけるのはとても嬉しいですね。
他には商用利用ではなく、個人的に描いて欲しいといった依頼も多くあります。

やりがいは、流行の表現や技法を勉強し続ける必要があることです。今現在のイラストに満足せず、様々な分野にアンテナを張り巡らすことで、より多くの人の琴線に触れる作品を作りたいです。
今後もたゆまぬ努力を続けていきたいと思います。

芦屋マキ

イラストレーター・作家。透明水彩を使って光や温度を感じるような作品を創っています。2016年から本格的に作家活動を開始。季刊エス・SS(スモールエス)でメイキングを担当するほか、ワークショップ等で講師としても活動中。2023年4月より、専門学校日本デザイナー学院講師。

イラストの道に進みたいと迷っていた時、当時NDSの在校生だった友人に相談したことが、進路を決める大きなきっかけになりました。

イラストだけでなくデザインも基礎から学べること、学んだことを仕事に繋げられる環境があること、そして先生方との距離が近く、温かいサポートを感じられることがとても印象的でした。
友人の言葉にも説得力があり、説明会でもスタッフの方にポジティブな声をかけていただいて、「ここで学びたい」と感じたのを覚えています。

現在はフリーのイラストレーター・画家・講師として活動しています。
仕事の中で自分のイラストを使ったデザインを行う機会も多く、在学中に学んだ基礎がとても活きていると感じます。
「必要な情報をイラストのノイズにしない」「違和感なくまとめる」といった基本的な意識を持てるのは、学生時代にデザインの考え方をしっかり学んだからこそです。
入学前は『センスがないからデザインは苦手』と思っていましたが、学びを通して『考え方を身につけること』が大切なんだと気づきました。
イラストに関しても、技術面だけでなく「自分の絵とどう向き合うか」という心の距離感を学べたのが、今でも自分の支えになっています。
現在は講師として、総合イラストレーション科とイラストレーション科の授業も担当していますが、学生のみなさんに「イラストを仕事にすること」の奥深さや楽しさを伝えられる存在でありたいと思っています。

きっとこの学校が好きになる!進路選びの第一歩はここから

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