私は高校生の時から歯科助手のアルバイトをしており、高校卒業後すぐに夜間部へ入学しました。夜間部は年齢層も幅広く、様々なキャリアを持つ方も多いので、コミュニケーションの幅が広がったと思います。先生も学生一人ひとりを親身になって指導してくださりますし、実習も楽しく学べるので、日々充実しながら夢に近づいているなと実感できますよ。新大阪歯科衛生士専門学校に入学して本当に良かったなと思います。将来は患者さまに寄り添い、笑顔にできるような歯科衛生士になることが目標です。

大学卒業後は会社員として働いていましたが、人にもっと貢献できる仕事がしたいと思い退職。歯科助手のアルバイトを通じて、患者さまに喜ばれ、支えることができる歯科衛生士の仕事に魅力を感じ、入学を決めました。夜間部は社会人経験者も多く、互いに協力し、高め合いながら学べるので成長を実感できますね。交友関係も広がり、刺激も受けますよ。私は少し遠回りしましたが、自分が挑戦したいと思ったらチャレンジすべきだと思います。やるからには熱意を持って、勉強にも真剣に取り組んでいます。

私自身、口元にコンプレックスがあったので、同じような悩みを抱える人に寄り添い、力になりたいとの思いで歯科衛生士を目指しました。新大阪歯科衛生士専門学校は先生方も熱心で、学生の学ぶ意識がとても高いので、自然にいい方向へと進んでいけますね。医療人として大切な挨拶やマナー、身だしなみなどもしっかり身につきます。歯科衛生士は歯をケアすることで患者さまの笑顔を支え、自信をつけてもらえる仕事。私も多くの方に笑顔や自信を届けられる歯科衛生士になれるよう、日々の講義や実習に励んでいます。

歯科衛生士は一生モノの国家資格であることや、将来性に魅力を感じ、この道に進みました。数ある学校の中でも国家試験の合格率や就職率が高いうえ、学校行事もたくさんあるので、楽しく学べそうな雰囲気に惹かれて入学を決めました。初めての一人暮らしなど不安もありましたが、新大阪歯科衛生士専門学校で出来た多くの友達にも支えられ、毎日が本当に充実しています。鹿児島から入学したことを無駄にはしたくないので、立派な歯科衛生士となって自分を支えてくれた人達に恩返しできるよう頑張ります。

病院では集中治療室も含め、入院患者さまの口腔ケアから外来での診療アシスタントまで、幅広く担当しています。特に寝たきりや認知症の方にとって、お口の衛生管理は重要です。口から肺へ菌が流れ込むことがあったり、入れ歯が原因で食事ができなかったり、お年寄りに多い誤嚥性（ごえんせい）肺炎の予防にも、口腔ケアは大切です。大変なこともありますが、総合病院でしかできない経験は刺激が多く勉強になります。他科のドクターやナースをはじめ、いろいろな職種と連携するので、多くの人と知り合いになれるのも魅力です。その点では、在学中に学んだ目上の人に対する話し方やマナーが今でも役立っています。

高校の進路選択では、母の勧めでなんとなく大学に進学。でも1年生から始めた歯科助手のアルバイトで、患者さまがどんどん笑顔になる様子を見て、私も笑顔をつくる歯科衛生士の仕事がしたいと思うようになったんです。母にも賛成してもらい、卒業後は働きながら通える新大阪の夜間部に入学。これまでの学校生活で最も充実した3年間は、今でも良い思い出です。現在は3人の子供を育てながら歯科医院で働いていますが、出産後に戻ってきたとき「おかえり」と言ってくださる患者さまが何人もいて、すごくうれしかったですよ。よく仕事と子育ての両立は大変でしょうと言われますが、働く前より子供のことをかわいく思え、やりがいもより大きくなっています。

学校での口腔保健の啓蒙活動や、企業での歯科健診が主な仕事です。それぞれの活動は、自分で内容を考え実践していきますので、お話を喜んでもらえたり、健診後に改善がみられたりしたときは、本当にうれしいですね 。とてもやりがいのある仕事です 。ただ私自身 、入学するまで 、歯科衛生士にこんな活躍の場があることを知りませんでした。2年次のある授業で、 元ライオンの歯科衛生士さんが来校され、幼児向けの歯科保健指導を実演してくれたんです 。「企業で仕事もあるんだ」と 、すぐに興味を持ったのを覚えています。歯科衛生士になれたのも、今の仕事に出会えたのも、新大阪のおかげ。本当にこの学校を選んで良かったと思っています。

現在、大学病院の咀嚼補綴科に勤務しています。ここではドクターや看護師さんをはじめ、医療に関わるさまざまな職種の方と一緒に働けるので、たくさんの刺激を受けることができます。また、近くに素晴らしい研究をされている先生方がおられ、いろんな情報が入ってくるうえに、やる気があれば学会発表にも参加させていただけます。自分のスキルアップという意味でも素晴らしい環境だと思います。私は幼い頃から、来院する人を優しく励ましてくれる病院の雰囲気が好きで、いつか病院で働きたいと思っていたんです。一旦は医療以外の道に進み、病院勤務は諦めていましたが、歯科衛生士になったおかげで、その夢を実現することができました。