東邦で思い出に残るのは、国家試験合格に向けて授業前の朝8時からと放課後の10時まで先生に個別指導していただいたことです。沢山の先生に協力していただき、試験前の不安な気持ちの私に「絶対合格させる！」と一所懸命に指導していただきました。先生には本当に感謝しています。実際に歯科衛生士となり、患者さんからの「あなたの笑顔から元気をもらっている」と言われると、歯科衛生士になって本当に良かったと実感します。

東邦では、先生に様々なサポートをしていただきました。実習中、トラブルがあった時に、担当の先生が実習先まで来て話をきいてくれたことが本当にうれしかったです。
現在私はアシスタント、予防処置業務を中心にしています。子どもの患者さんから「大きくなったら歯医者のお姉さんになる」と言われた時は嬉しかったですね。色々と大変なことがありますが、やりがいある歯科衛生士を続けていきたいです。

東邦では忙しい毎日ではありましたが、患者さんの身になって考えることの大切さを先生から教えていただき、自分自身、日々成長を感じることのできる充実した2年間でした。歯科技工士として仕事をし始めて、学校で学んだことの大切さをあらためて感じます。職場では東邦出身の先輩も多く、先輩から教えていただいた症例や技術などを試すことで上手くいった時に、この仕事のいちばんのやりがいを感じます。

在学中は国本歯科大学での人体解剖標本見学実習や企業での臨床体験など貴重な経験を積むことができました。また手厚い国家試験対策などもあり、とても充実していました。働き始めてからはその経験を活かすことで、ドクターから評価され、また患者さんからは感謝の言葉をいただけるようになりました。患者さんを笑顔にできるとの仕事を誇りとし、今後も励んでいこうと思います。

◆学校で学んでいる事やその魅力
口の中だけでなく、薬やカラダ、栄養について等幅広い分野について学んでいます。

◆学校生活について
１年生は、勉強や実習が多く、初めて聞く事ばかりで大変ですが、先生方の手厚い指導や友達のおかげで毎日 充実した学校生活を送れています。

◆叶えたい夢や目標とその理由
技術や知識が豊富で患者さんと近い存在の歯科衛生士になりたいです！　質問がしやすい環境をつくることは、小さな疑問や違和感を解決でき、患者さんの不安も取り除くことができます。そうする事で、信頼を得られ「またこの歯科医院に通いたい！」と思ってもらえる場所になると思ったからです。

◆この分野・学校をえらんだ理由
他の医療の職業と迷っていましたが、人と関わることが好きで、手に職をつけたいと思い歯科衛生士になりたいと思いました。
学校見学の時に、在校生の方の雰囲気や学校の設備が整っているのを見て、この学校にしようと決めました。

◆分野を選ぶ決め手となった学校の魅力
駅から近いのでとても通いやすい！（京王線百草園駅徒歩２分）
少人数制で分かれて実習する事が多いので、分からないことも先生方が分かるまで教えてくださるので、不安になりません。

◆高校生へのアドバイス
多くの学校のオープンキャンパスへ訪れて、早くから選択肢を広げておくのが良いと思います。

◆学校で学んでいること・学生生活
実習では、学生同士で現場で使われている器具を使い、お互いの口の中を観察したり、キレイにしたりしています。私が施術したり補助する際に、患者役の人が痛くないか、苦しくないかと注意しながら行っています。施術内容を相手にわかりやすい言葉で伝えなければいけないので、実習を通して言葉の大切さを実感しています。

◆これから叶えたい夢・目標
こどもからお年寄りまでたくさんの人から求められる歯科衛生士になりたいです。小学生の頃、怪我をして歯が折れてしまったことがあり、不安でいっぱいだった私に歯科衛生士さんが寄り添ってくれたのがきっかけで目指すようになりました。夢を叶えるために、今は国家試験の勉強を頑張っています。

◆この分野・学校を選んだ理由
日本歯科大学との連携授業があり、学ぶ内容の質が高く、学びやすい環境に惹かれました。歯科衛生士の国家資格取得資格だけでなく、医療事務や救命の資格取得が目指せる点も入学の決め手になりました。

◆分野選びの視点・アドバイス
国家試験科目は教科の数も多く、その分覚えることもたくさんあるので、集中して勉強をする癖をつけておくといいと思います。実習は学生同士で行うものがほとんどなので、自然と自主性が身につきますよ。