【海外大学について知ってみよう!シリーズ第2弾】進路が決められない高校生に、アメリカの大学をおすすめしたい理由

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投稿日:2022年10月17日 | 最終更新日:2022年10月17日

今回は、「【海外大学について知ってみよう!シリーズ第2弾】」として、世界名門大学への進学サポートを行うU-LABO代表の小泉涼輔さんにご寄稿いただきました。

小泉さんのプロフィール

U-LABO_Ryosuke Koizumi

偏差値28から猛勉強の末、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を飛び級で卒業。世界4大会計事務所の1つであるプライスウォーターハウスクーパース(PwC)入社後、国際税務業務に従事。日本の多国籍企業へのコンサルティング経験を通じて、将来のグローバル人材育成の重要性を痛感し、U-LABOとして世界トップ大学への進学・留学サポートを開始。
日本で最も北米大への編入学に精通した専門家の1人として、これまでに多くの学生を合格に導いており、2022年にはUCLAが選ぶグローバルに影響を与える事業100(「UCLA Bruin Business 100」)に選出されている。

著書「UCLA に留学したいと思ったら読む本: ~カリフォルニア大学に編入・合格する方法~」

今回ご紹介するのは、U-LABO代表の小泉涼輔さんのストーリーです。

高校卒業後、コミカレ(コミュニティカレッジ)を経て、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)への留学を果たした小泉さん。
高校時代は、部活漬けの毎日で、決して優秀な生徒ではなかったと振り返ります。
そんな小泉さんが、どのようにしてULCA留学の夢を叶えたのか、一緒に見ていきましょう。

将来の進路に悩んでいませんか?周りの子たちは進路を決めて準備をしているのに、自分だけ何も決まっていない。
進路希望調査で、何も書くことがない。やりたいことが見つからない。焦りや不安に押しつぶされそうになっていませんか?

そんなあなたへ、ご提案があります。アメリカの大学への進学を考えてみませんか?日本の大学に進むだけが、進路ではありません。なぜアメリカなの?日本の大学ではいけないの?ここでは、進路に悩んでいる人にこそ、アメリカの大学をおすすめしたい理由を解説していきます。

アメリカには選択肢が多い

日本にはいくつの大学があるか、ご存知でしょうか?
正解は、788校(2021年時点)です。

では、アメリカはどうでしょう?
アメリカには、なんと3,982校(全米教育統計センター、2020年時点)もの大学が存在しているのです。アメリカの大学数は、日本の約5倍。

大学の数が多いということは、それだけ選択肢も多いということ。自分が本当にやりたいことにマッチしている大学を探せる確率も高いはずです。
どの地域で学ぶのか、どんな学問を学ぶのか。あなたが本当に学びたいことは、日本ではなく、アメリカにあるのかもしれません。

時間をかけて専攻(メジャー)を決められる

アメリカの大学では、専攻(メジャー)を決めるのは2年生の終わりごろ。本格的に専攻について学んでいくのは、3年生からです。
つまり、入学の段階で専攻を選んでおく必要はないのです。

日本の大学では、ほとんどの場合、学部を選んで受験しますよね。出願の時点で、学部をあらかじめ選んでおく必要があるのです。
でも、その学問がどんなことを学ぶのか、受験の時点で決めてしまうのは危険も伴います。入学後に「やりたいことではなかった」と後悔することもありえるのです。

アメリカの大学では、1、2年生の間は一般教養課程を学びます。人文学系や社会科学系、自然科学系など、一般の知識をまんべんなく学びます。
そして、この2年間の間に、どの専攻に進むのかを考えることができます。実際に学びながら、進む専攻を吟味していくことができるのです。

世の中にはさまざまな専攻、学部があります。それぞれ、どんなことを学ぶのか、正確に理解するのは難しいですよね。
インターネットで調べたり、オープンキャンパスで体験したりして知ることはできますが、すべてを理解するのはなかなか難しいことです。結果、なんとなく抱いているイメージだけで進学してしまい、いざ学び始めたら、やりたいことと違った、なんてことにもなりかねません。せっかく合格しても、「やりたいことと違った」と思い、違う道へ進む学生も、一定数出てきてしまいます。

アメリカの大学には、実際に学びながら、専攻を考える猶予があります。
進路が決まらない、やりたいことが見つからない人にこそ、アメリカの大学をおすすめしたいのです。

専攻を変更することもできる

2年生までで一般教養課程を終えたら、3年生から専攻を学びます。
3年生以降は、もう専攻を変えられないの?いえ、そんなことはありません。3年生以降でも、専攻を変更することは可能です。

いざ専攻を学び始めたけれど、やってみたら思っていた内容と違った、となっても大丈夫です。
競争率の高い専攻に変更する場合はテスト等が必要になることもありますが、ほとんどの場合、変更希望の手続きを踏めば、変更可能です。
3年生以降でもやり直せるチャンスが与えられているのは、安心できますよね。

学びの幅が広がる、複数専攻(ダブルメジャー)や副専攻(マイナー)

学びたいことがたくさんあって1つに選べない、多方面に興味がある、という人もいると思います。
一般教養課程を学んでいくうちに、あれも学んでみたい、と思うことも出てくるかもしれません。
やりたいことがいくつかある、という人に朗報です。アメリカでは、複数の専攻を選ぶことができます。日本とは違う特徴ですよね。

日本の場合、1つの学部を選んだら、他の学部の授業は履修できません。複数のことに興味があっても、最終的には1つに絞らなければならないのが日本の大学です。

アメリカには、複数専攻(ダブルメジャー)や副専攻(マイナー)といった制度があります。
複数専攻とは、2つの専攻を学ぶことです。たとえば、機械学と心理学、経済学と歴史学というように、2つの学問を主専攻として学ぶことができるのです。
もちろん、履修科目は増えますが、学びの幅が広がります。
また、複数専攻までではないけれど、興味があるから学んでみたい、という人向けに、副専攻(マイナー)という選択肢もあります。
複数専攻と比べて履修科目は少なくなるので、あまり負担にならずに学ぶことができます。

学びたいことがたくさんあるなら、その分学ぶ機会があるのがアメリカの大学制度です。1つに絞り、他を諦める必要はありません。
複数の専攻を学び、それぞれを組み合わせたスペシャリストになれる可能性だってあるのです。

自由度が高く、柔軟に学べる

アメリカの大学制度は、制約が多い日本とは異なります。選択肢が多く、自分に合った専攻をじっくり選ぶことができ、変更も可能です。
複数専攻や副専攻で学びの幅を広げることもできるなど、日本の大学とは違うメリットがたくさんあります。

進路がなかなか決められない高校生にこそ、アメリカの大学はおすすめです。自由度の高いアメリカの大学への進学を、考えてみてはいかがでしょうか。

いかがだったでしょうか?もしこの記事を読んで海外大学に少しでも興味を持った方は、ぜひU-LABOの資料をダウンロードしてみてくださいね。

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