【保育・児童学】って何が学べる?研究内容や学ぶ方法についてご紹介します!
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保育・児童学とは、乳幼児から小学生までの子どもの成長や発達、健康を研究し、保育や教育の現場に活かす学問です。「保育学」と「児童学」という2つの視点から、子どもの心と体の発達や関わり方を学びます。この記事では、保育・児童学で学べる内容や、目指せる職業・資格についてわかりやすく紹介します。
【保育・児童学】では何が学べる?
保育・児童学は、主に以下の3つの方法を通して学びます。
1つめの「講義」では、児童保育の方法論、心身の健康的な発達について必要な知識を総合的に学びます。
2つめに「実習」があります。保育園での現場実習を通して、子どもの心理や行動について体験学習します。
3つめとしては「フィールドワーク」です。児童館やキャンプなどでの遊びを通して、子どもとはどんな存在か、子どもの本質にかかわる問題を探ります。
保育・児童学を学ぶことで目指せる資格としては、保育士や幼稚園教諭、小学校教諭など、教育機関の教育職がメインになります。近年は待機児童問題など、保育士が足りていないことが問題視されたこともあり、今後もその傾向は続くことが予想されることから、保育・児童学は社会的にも注目が集まっている分野です。
【保育・児童学】とはどんな学問?
もっと深く学ぶと、親子への発達支援や、地域での子育て支援についても研究します。また、保育園・幼稚園から小学校へスムーズに引き継いでいくために、どんな連携が必要かを考えるのも、保育・児童学の大切なテーマです。
保育・児童学はさらに細かく分かれていて、子どもの心の発達を研究する「児童心理学」や、健康や体づくりを考える「児童保健学」など、いろいろな専門分野があります。それぞれどんなことを学ぶのか、次の章で詳しく紹介します。
【保育・児童学】に関連する学部
大学や短期大学によって、関連する学部・学科の名称が大きく異なっているため、調べる際には注意が必要です。
保育・児童学を学べる大学はこちら
【保育・児童学】で学ぶ科目
また、社会福祉の基本原理を理解し、児童福祉の理念・歴史・行政・用語・療育などについて研究する「児童福祉学」を学びます。
さらに「児童文化学」では、絵本や童話、玩具、アニメ、ゲームなど子どものための文化、遊び、子どもの成長におよぼす影響や問題を分析します。「児童保健学」では、家庭や地域社会、保育・教育現場など児童をとりまく環境やよりよい成長のための保健のあり方を研究します。
科目によっては、病院や地域の子育て支援センターと連携した臨床的な学習を取り入れ、医療分野とのつながりを意識したカリキュラムを用意している大学もあります。
保育・児童学をもっと実践的に学びたいなら
大学の保育・児童学系の学部で理論を幅広く学ぶのも一つの道ですが、「できるだけ早く、現場に近い環境で実践的に学びたい」という人には専門学校という選択肢もあります。ここでは、保育を専門的に学べる専門学校を1校ご紹介します。
大阪健康ほいく専門学校
入学したその日から、「こどもたちの先生」としての一歩を踏み出す。

- 1年次から併設の「すこやか認定こども園」で実習を重ねる、関西トップレベルの実習量
- 2年間で「保育士」資格と「幼稚園教諭二種」免許のWライセンス取得を目指せる
- 姉妹校の調理製菓専門学校と連携した食育・クッキングの授業や、一人一台のピアノを使った実習など、実践的な学びが充実
【保育・児童学】に向いている人
保育・児童学は、こんな人に向いています。
・子どもが好きで、気持ちに共感できる人
・子どもと一緒に楽しく遊べる人
・子どもが泣いているときに励ませる人
・面倒見が良く、危機管理能力もある人
・子どもを見守りつつ、過干渉にならないバランス感覚がある人
・良いこと・悪いことをわかりやすく伝えられる人
・子どものチャレンジを応援できる人
副次的には、子どもたちとのコミュニケーションが好きなことも大事な要素です。保育対象の子どもだけでなく、同僚や保護者との円滑なコミュニケーションも求められます。子どもたちの人生において、最初のステージで出会う人であるため、人生経験の豊富な人、話が上手な人、生徒たちから信頼される人、頼りになる人、といった広い意味での「人間力」を備えていることも保育・児童学に向いている資質といえます。
【保育・児童学】で目指せる職業/資格は?
近年、少子化傾向が続いていますが、保育士は慢性的ななり手不足のため、保育士の需要はひっきりなしにあります。保育士になるには、大学の社会福祉系学部や、生活科学系学部等の子ども学科、児童学科、幼児教育学科や、短大の保育科、幼児教育科、専門学校の養成課程や保育士養成所等を卒業するか、各都道府県で実施される保育士試験に合格する必要があるため、保育・児童学は最適な分野です。取得できる免許は学部や学科によって異なります。
保育・児童学は保育士や幼稚園教諭に限らず、その分野に関わる研究者、もしくは研究者的な視点を有する実践者を育てています。したがって、家庭、保育・教育現場へ有効な支援をおこなえる人、そのような支援のあり方を研究する人を目指すこともできます。
また、小学生の塾講師、小学生の家庭教師、教育カウンセラー、教育系企業など、幼児教育や教育産業にまつわるさまざまな職業を目指すことができます。保育士の1日の具体的な仕事内容が気になる人は、以下の記事もあわせてチェックしてみてください。
保育士資格の取得ルートについては、制度を所管するこども家庭庁「保育士になるには」でも詳しく解説されています。また、年に2回実施される保育士試験の受験資格や実施スケジュールは、試験の実施機関である全国保育士養成協議会の公式サイトで確認できます。
保育士や幼稚園教諭・小学校教諭のほかにも、児童福祉施設で子どもの生活支援を行う「児童指導員任用資格」や、福祉事務所などで相談援助を担う「社会福祉主事任用資格」を、卒業と同時に得られる学部・学科もあります。福祉系の公務員試験に挑戦し、地域の子育て支援や福祉行政に携わる卒業生もいます。さらに専門性を深めたい場合は、大学院に進学して児童学・保育学の研究を続ける道もあります。
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