【経済学部】おすすめ大学2025|学び方・就職・入試難易度を比べてみよう!

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投稿日:2025年4月28日|最終更新日:2025年5月21日

この記事は約 5 分で読めます。

経済学部に進学したいけど、どの大学がいいのかわからない…という皆さんへ!

この記事では、「経済学部でどんなことを学べるの?」「就職に強い大学ってどこ?」といった疑問を解消しながら、コレカラ進路.JPで人気を集めている経済学部のある大学を紹介します。

コレ進ユーザーの興味度が高いおすすめの大学について、学びの特色や就職に強いポイント、各大学の魅力までしっかり解説。そもそも「経済学部って何するの?」「理系が苦手でも大丈夫?」という疑問まで、しっかり解消していきます。

進学を考えている人はもちろん、将来ビジネスの世界で活躍したい人も、まだ迷っている人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

掲載大学一覧

🏆経済学部おすすめ大学9選【2025年版】

※「コレカラ進路.JP」での資料請求データをもとに、注目度の高い大学を紹介しています。ランキングではございませんので、予めご了承ください。

中央大学【東京都八王子市】

経済学を4つの学科から選べる“実学重視”の伝統校

中央大学は、社会科学に強い総合大学として長い歴史を誇ります。経済学部には4つの学科があり、経済理論はもちろん、ITや国際分野、環境や地域課題まで幅広く学べるのが特長。ゼミは2年次からスタートし、プレゼンや分析力を実践的に伸ばせます。

卒業生の主な就職先は、りそなHD、みずほFG、東京海上日動、国税庁や東京都庁など。金融・公務員志望の高校生には心強い環境です。入試は共通テスト型と個別型があり、英語と国語は選択必須。英語の配点がやや高めなので、早めの対策がポイントです。

※参考偏差値:65~71(ベネッセ・マナビジョン)
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学習院大学【東京都豊島区】

落ち着いた都心キャンパスと少人数教育で、じっくり学びたい人に

経済学部には経済学科と経営学科があり、経済理論や統計、マーケティングまで幅広く学べます。少人数ゼミが早い段階からスタートするため、教員との距離も近く、自分のペースで専門性を深められます。

金融・保険・公務員への就職に強く、千葉銀行、りそなホールディングス、東京23特別区人事委員会、みずほ銀行などへの実績があり、堅実な進路を目指す人に支持されています。
入試は大学独自の試験(コア試験またはプラス試験)と共通テスト利用入試があり、英語の配点が高いため、英語の基礎固めが重要です。​

※参考偏差値:66~68(ベネッセ・マナビジョン)
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武蔵野大学【東京都江東区】

“これからの経済”を学びたい人にぴったりな、進化系の経済学部

武蔵野大学の経済学部は、経済学とテクノロジーを組み合わせた実践的な学びが特長。ミクロ・マクロの基礎経済だけでなく、データサイエンス、情報リテラシー、AIリスク管理など現代社会に必要な知識も学べます。有明キャンパスは都心にあり、アクセスのよさも魅力です。

インターンシップやキャリア科目が充実していて、流通・IT・金融など幅広い業界に卒業生を送り出しています。公務員志望向けの対策講座もあります。
入試は多様な選抜方式から選べるのがポイント。入学検定料の割引制度やパック出願、入学金18万円など、入試にかかる経済的な負担を減らせる制度も豊富です。

※参考偏差値:49~55(ベネッセ・マナビジョン)
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大東文化大学【東京都板橋区/埼玉県東松山市】

社会の動きと経済を結びつける、実践的な学びに強い大学

経済学部には「社会経済学科」と「現代経済学科」の2学科があり、経済理論や統計に加え、社会経済思想や国際経済など幅広い分野を学べます。少人数制のゼミナールでは、資料検索やプレゼンテーションを通じて、自分の意見を的確に伝える力を養います。

就職先は国税庁や特別区といった公務員から、NTTドコモ、りそなホールディングス、千葉銀行など、金融・公務員・インフラ系まで幅広い分野に卒業生を送り出しています。

※参考偏差値:47~54(ベネッセ・マナビジョン)
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城西大学【埼玉県坂戸市】

地域とつながる実践型教育で、社会に強い人材を育てる大学

経済学部では、経済理論や政策だけでなく、経営・法律・ITなど幅広い分野にまたがった学びが可能。1年次からスタートする少人数ゼミで、発表やディスカッションの機会も多く、実践的な力が自然と身につきます。ビジネスプランコンテストなど学外活動も盛んで、地域と連携したプロジェクトも展開中です。

就職支援も手厚く、2024年卒の就職率は96.4%。金融・不動産・商社・公務員など、多彩な業界に卒業生を輩出しています。

※参考偏差値:46~50(ベネッセ・マナビジョン)
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亜細亜大学【東京都武蔵野市】

アジアとのつながりを重視し、実践的な経済学を学べる大学

経済学部では、経済の基礎はもちろん、英語力やデータ分析力など、社会で活きるスキルも重視。2年次からは「経済・公共」「アジア・グローバル」「ファイナンス・会計」「データ分析」の4コースに分かれ、自分の興味や将来像に合わせた専門的な学びが可能です。ゼミやプレゼンの機会も豊富で、実践力がしっかり鍛えられます。「アジア」を意識した国際色豊かな教育が魅力の亜細亜大学。経済学部ではアジア経済、貿易、国際協力などを学べるカリキュラムが整っています。

就職では、証券・建設・メーカー・公務員など幅広く、岡三証券、積水ハウス、マイナビ、東京都庁などへの実績もあります。語学研修や交換留学制度も充実していて、海外志向の強い高校生におすすめです。

※参考偏差値:49~59(ベネッセ・マナビジョン)
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麗澤大学【千葉県柏市】

実践的な学びと人間教育のバランスが光る、少人数制の経済学部

経済学の基本を押さえつつ、観光・地域創生やデータサイエンス、国際経済・金融などの分野にも柔軟にアプローチ。2年次からは4つのコースに分かれ、専門性をじっくり磨けます。アクティブラーニングやゼミが充実していて、授業もグループワーク中心。考える力・伝える力を自然と育める環境です。

就職率は93.5%。セブン-イレブン・ジャパンや東武トップツアーズなど、サービス業をはじめ幅広い業界で卒業生が活躍中。地域や社会と関わりながら、しなやかに経済を学びたい人におすすめの大学です。

※参考偏差値:43~51(ベネッセ・マナビジョン)
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千葉商科大学【千葉県市川市】

実学重視のカリキュラムで、経済を“使える知識”に変える大学​

経済学科(総合政策学部)では、経済学の基礎をしっかり学びつつ、国際経済、公共経済、地域経済の3コースから専門性を選択可能。​簿記・語学・ITの「三言語教育」を基盤に、実社会で役立つスキルを養います。​また、60以上のゼミナールが用意されており、興味に合わせて研究を深めることができます。​

就職率は97.7%。千葉銀行、京葉銀行、伊藤園、コジマなど、金融・流通・メーカーなどへの就職に強く、キャリアサポートも丁寧。地域と連携した学びも豊富で、実践を通じて経済を肌で感じられる大学です。

※参考偏差値:46~54(ベネッセ・マナビジョン)
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同志社大学【京都府京都市】

伝統と革新が融合する、関西私大トップクラスの経済学部​

京都・今出川キャンパスに位置する同志社大学は、関西の難関私大の代表格。経済学部では​1年次から少人数制の基礎演習でプレゼンテーションやディスカッションの技法を学び、2年次以降は専門性を深める演習やゼミで実践力を養成。​4年次には卒業研究として、各自の研究テーマを掘り下げます。​

就職先はトヨタ、関西電力、京都銀行、JTBなど幅広く、関西を中心に大手企業への実績も豊富。サポートも手厚く、キャリア講座やOBOGネットワークも充実しています。難関大らしく入試問題は記述もあり手ごたえアリ。英語の長文や会話文対策はしっかりしておくのが合格へのカギです。

※参考偏差値:70(ベネッセ・マナビジョン)
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気になる経済学部をまとめて比較してみよう!

「どの大学も魅力的だけど、違いがよくわからない…」
そんな方のために、偏差値帯や就職先、学びの特徴を一覧で比較できる表をご用意しました。
気になる大学が複数ある場合は、ここでじっくり見比べてみましょう!

大学名 偏差値 主な就職先 特徴
中央大学 66~69 外資系、商社、官公庁 英語×ビジネス
学習院大学 58~62 金融、メーカー、行政 少人数・伝統校
武蔵野大学 50~57 IT、金融、流通 実践重視の有明キャンパス
大東文化大学 48~51 公務員、メーカー 起業・地域支援にも対応
城西大学 47~54 サービス、行政 ゼミ中心の実践型教育
亜細亜大学 47~57 航空、観光、IT系 アジア市場を意識した教育
麗澤大学 47~52 地銀、メーカー、外資 道徳教育・グローバル人材
千葉商科大学 47~55 流通、情報通信、金融 実社会直結型の教育
同志社大学 60~67 大手企業、金融、官公庁 伝統と実学の融合

自分に合った経済学部を見つけよう!

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そんなときは、パーソナライズ進路診断を活用してみましょう!

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※経済学部を探すときは、Q4.希望する学問で「法律・政治・経済」を選択!

この診断では、進路に関する10の質問に答えるだけで、あなたの考え方や興味に合った学校・学部・入試方式を提案してくれます。

診断結果では、一人ひとりの性格タイプや希望に合った大学や専門学校が一覧でわかるので、選択肢を広げて比較・検討するのにぴったり。
気になる学校を深掘りする第一歩として、ぜひ活用してみてくださいね!

経済学部ではどんなことを学ぶの?

経済学部では、お金の流れや社会の仕組みを読み解く力を養います。たとえば「ミクロ経済学」では消費者や企業の行動を、「マクロ経済学」では国や世界の経済の動きを学びます。さらに統計・データ分析、公共政策、国際経済、環境経済など、時代のニーズに応じた分野もどんどん広がっています。

▼経済学は何が学べる?

最近は、データサイエンスやプログラミング、地域創生やサステナビリティといったキーワードを取り入れた授業も増えており、より実社会に近い視点で経済を学べる学部へと進化しています。

▼データサイエンティストになるには?

経済学部って文系?理系?どっち向き?

「経済」と聞くと難しそう…理系っぽい?と思うかもしれませんが、経済学部は基本的には文系学部に分類されます。高校で言えば、世界史や現代社会、政治経済といった社会科の延長線上にある学問です。

ただし、数学やデータ分析も避けて通れない分野。特に「ミクロ経済学」や「統計」「計量経済学」などでは数式やグラフを使って理論を理解します。最近では、プログラミングやAI、データサイエンスに強い経済学部も増えており、“文理のハイブリッド”とも言える学び方が広がっています。

「数学は苦手だけど社会科が得意」「数字や論理で物事を考えるのが好き」そんな人にもぴったり。文系・理系の枠にとらわれず、自分の得意を活かして挑戦できるのが経済学部の面白さです。

経済学部を他の文系学部と比べると?

経済学部が気になるけれど、「経営学部や商学部と何が違うの?」と迷っている人も多いかもしれません。
どれもビジネスや社会に関わる学びですが、学ぶ内容やアプローチの仕方に違いがあります。

経済学部では、国家・社会・企業など“大きなしくみ”の動きを、理論やデータで分析するのが特徴。
たとえばミクロ・マクロ経済、公共政策、国際経済などを通して「どうして景気が動くのか」「どんな政策が必要か」を考えます。

一方で、
経営学部は企業の運営や組織マネジメントに関する知識、
商学部はマーケティングや会計など“市場とのつながり”にフォーカスした学びが中心です。

経済を“全体のしくみ”から深掘りしたい人には、やっぱり経済学部がぴったり◎自分が「どの視点から社会を学びたいのか」を考えると、選ぶべき学部が見えてきます。

▼経営学部おすすめ大学はこちら!

▼商学部おすすめ大学はこちら!

経済学部の卒業後、どんな進路がある?

経済学部の強みは、幅広い業界に対応できること。銀行や証券などの金融業界はもちろん、メーカー、流通、IT、コンサル、公務員、そして起業まで選択肢は多彩です。

データを読み取る力や論理的に考える力は、どんな仕事にも必要とされるスキル。特に最近では、経済×データ分析のスキルを活かしてマーケティングや経営戦略の分野で活躍する卒業生も増えています。経済学部での学びは「どこでも通用するビジネス力」を育てるとも言えるでしょう。

論理的思考力やデータ分析力が身につくため、業界問わず活躍できることは経済学部の大きな魅力です!

まとめ:自分に合った経済学部を見つけよう!

経済学部を設置している大学は多くありますが、大学ごとに学べる内容や得意分野が少しずつ違います。
「将来どんな分野に進みたいか?」「学びたいテーマは何か?」を考えて、自分に合った大学を見つけてくださいね。興味を持った大学があれば、まずはパンフレットやオープンキャンパスで雰囲気をチェックしてみましょう!

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